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テーマ:猫と犬との共同生活(2217)
カテゴリ:想い
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先の日本酒『酔って候』は、その年に子供が高知の大学に進学したのが縁で高知で手にしたもの。 そのとき、高知の酒店で『鯨海酔候』についても尋ねたところ過去にはあったとのことだった。 修士課程に進学しているため高知にいる子供から“彼方”が亡くなる前に小包が届いた。 その中の“私”宛のもの『酔鯨 純米大吟醸 寅 Tora』 これが“彼方”の最後の写真となった。 翌々日の17日に私の布団の中で眠ったまま。 “彼方”の名付け親でもあるその子供は、“彼方”が逝ってしまった翌日に帰郷してきた。 20日の日曜に送りがてら私たち夫婦も高知に急な小旅行とし、2泊を下宿で過ごした。 そして地元のスーパーマーケットで見つけた『安芸虎 純米吟醸酒 素のまま「そ」』と、22日の帰りの飛行機を待つ空港で見つけた『酔鯨 鯨海酔候』。 『酔鯨 鯨海酔候』は山内容堂の没後150年を記念して、つい最近発売されたものらしい。 “彼方”と一緒に撮れないけど、“彼方”に誘(いざな)われて「オラとら」の“酒ネタ”にふさわしいモノが手に入った。 そして、11月22日はいい夫婦の日とか。私達は、もうすぐ結婚30年になる。そんなことも気付かせてくれる時間を“彼方”がプレゼントしてくれたのだろうか。 ♪鯨海酔候 噂の容堂~ 二升入りの瓢箪で 公家を脅かす無頼酒 粋な酔って候 歯が疼き 目も眩み 耳鳴りしようとも いつでも酔って候♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.28 08:34:46
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