2004/01/09(金)00:02
車内の視線&外人割引
昨日と今日、子供を連れて電車で出かけてきました。アメリカの家の近くには電車がないので、子供にとっては電車に乗るというだけで、ワクワクの一大イベントなのです。ところで、うちの子供達はふだん英語で話します。日本語は、こちらが話していることは大体わかるけど、日本語で話しかけてもほとんど英語で返事がかえってきます。傍で見ているととっても不思議な光景ですが。それで、子供達が電車の中で英語で話していて、ふっと周りを見ると、十中八九あちこちから視線が集中しています。私も自分の子供ができるまでは、きっとそういう子を見ると、じいーっと見ていたと思うので、人のことは言えません。言えないのですが、やっぱりあんまり気持ちが良いものではありませんよね。前、やっぱり子供と電車に乗っていたとき、酔っ払いのおじさんが私と子供の顔を何度も見比べたかと思うと、「ねえねえ、この子ハーフ??」とか聞いてくるのです。で、私もバカ丁寧に「そうですよ」と答えてしまったのですが、そしたら、「やあーっぱりねー」と深く納得されてしまいました。なんだかなあ。外人のだんなと出歩いても、同じような経験は数知れずあります。でも、得することもたくさんあるので、文句は言えません。今日もおすし屋さんに一緒に行ったら、湯のみやらお猪口やら、いろいろおみやげにもらってしまいました。「外人さんだから」だって。こういう調子で色々なところで「外人割引」の恩恵にあずかっているのがうちのだんなです。なんだか不公平ですよね。