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カテゴリ:あちこち旅行記
土着の民族信仰などが根深いマウイ。不思議な話がたくさんあります。
マウイ各所(特にマウイ南のある海沿いの通り)には、night marchersと呼ばれる幽霊が夜な夜な現れるそうです。地元の人の間では、夜こういう場所を車で通ると事故に遭うということになっているそうです。 それから、これは有名な話だと思うのだけれど、石をマウイ島外に持ち出すと火山の女神「ペレ」がかんかんになり、呪われるそうです。実際にアメリカ本土などに持って帰った人達の中には、次々にイヤなことが身に降りかかり、マウイに石を郵便で送り返す人も少なくないとのこと。 実は長男のサッカーチームの友人家族が今回やはりマウイに行き、この石を持って帰ってきちゃったそうです。ちなみにこのお母さん、「どうしてもほしかったんだもん(I just had to have it.)」と、イタリアはポンペイの遺跡の一部も盗んだ持って帰っちゃったんだって。おいおい。ということで、この一家に何も起きないといいんですが。 それから、義姉に聞いた話。 マウイのある一帯に、お化けが住みついていることで有名な土地があるそうです。 その某所はお墓を掘り起こして建てられたそうで、そういった関係もあり、よく数名出現されるそうです。(涙) で、「マウイ旅行記 宿泊の巻」には書かなかったんだけれど、実はこの土地にある建物に私達は2泊しました。いいところだったんだけど、もう絶対泊まりたくないです。 というのも、最終日の早朝のこと。 その部屋には寝室が2つあり、部屋同士は隣り合わせで、廊下でつながっていました。 だんなはジョギングだかに出かけて、いませんでした。 長男は私達の寝室に来てグーグー寝ており、次男だけ子供用にあてた寝室にいました。 私は私達の寝室で廊下を横目に見る形で荷物の整理をしていたのです。が、子供用寝室からタタタッと足音がし、廊下に影が見えました。 その影はまた子供用寝室に戻っていきました。 次男が起きて私達を探してたのかな、と思ってすぐ子供用寝室に行ったら、次男は熟睡しているではありませんか。 ちなみに、次男は目覚めがいい方で、普通はいったん起きたらそのまま起きっぱなしです。 …ってことは、この足音と影は何だったのか。 次男だった可能性も高いと思うのだけれど、義姉にいろいろな話を聞いていた私はすっかり腰が抜けました。 というわけで、ここには金輪際泊まりません。泊まらないったら泊まらないんだから。(爆涙) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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