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カテゴリ:愛と嘆きのアメリカ生活
今年も息子達の学校でファンドレージングパーティー(資金集めパーティー)があったので、昨日行ってきました。
この辺りはとにかく学区にお金がなく、例えばうちの学校の場合、音楽の先生や図書館の人員やらその他もろもろのコストを PTA がまかなっています。昨日のパーティーでは 50000 ドルの収益が出たそうな。(拍手拍手) それはそうと、アメリカのパーティーには必ずダンスがつきもので、今回も当然ダンスのお時間があったわけです。 私はダンスは下手だけれど踊るのが大好きなので、ここぞとばかりに踊りまくります。しかし、どうしてもダンスフロアから逃げざるを得ないひと時があります。 それは、スローダンスのお時間。 スローな曲になると、照明がいっそう怪しげに光りはじめ、カップルが抱き合いながらチークダンスを踊るわけです。 これが気障ったらしくてこっ恥ずかしくて、私は大嫌い。だんなは本当は踊りたいらしいんですが、私が断固として拒否するため、スローな曲になるとダンスフロアを離れる私のあとをすごすごと付いて行く、という体質になってしまいました。わはは。 昨日もいい気持ちで踊っていたら、「ささ、最後の曲です」と DJ が言ったかと思うと、急にスローになってしまったので、ぶつぶついいながら逃げた後、だんなはトイレに行ってしまいました。 私は近くのテーブルでボーっとしていたら、友人(男性)が 「何とかかんとかで汗びっしょりでどうのこうのなんだかんだ」と話しかけてきたのですが、音楽がうるさくてほとんど聞き取れず「ああ、はいはい」と適当に相槌をうっていたところ、だんなが帰ってきて、やっとこの友人が私をスローダンスに誘っていたという恐怖の事実が判明。 私はあわてて、「ごめんごめん、何ていっているのか判らなかったし、私はスローダンスはだんなとも踊らないの」と断ったのですが、あとでやっぱりこれはアメリカ文化的には非常に失礼だったかな、と反省。 でもイヤなものはイヤだよね。あなただったら、どうしますか。 ところで、昨日のパーティーに、私の産婦人科の先生(男性)が来ていました。 次男を取り上げてくれた先生で、その後は2年前に定期検診で会ったきりだったんだけど、その時は奥様と3人の娘と仲良く幸せに暮らしていたはずです。 しかし、この度はうちの学校の先生のデートの相手として来ており、彼女と仲良くいちゃいちゃしておりました。うーむ。 小さい町なので、こういうこともよくあります。しかし、産婦人科医の先生と診察室以外で会ってしまうことほど、居心地悪い場面ってあるでしょうか。ああ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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