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カテゴリ:愛と嘆きのアメリカ生活
基本的にはお気楽に暮らしている私なのですが、やっぱりホームシックに時々襲われます。
というわけで、今年第一回目のホームシック。 ってもうすぐ帰国する予定じゃん!!と自分で突っ込みを入れたいほど、ホームシックになる資格はないということは判っているんだけれど、なっちゃったものはしょうがないです。 今回のきっかけは、友人のイタリア人一家と久しぶりに会ったこと。 彼女達は2年前までは近くに住んでいたのですが、都会生活のスピードに疲れ、スローライフを楽しみたい、そして家族のそばに住みたいということでイタリアに帰ったのです。 北イタリアの小さな町に、ご夫婦両方の家族兄弟がみーんな住んでいるそう。それは面倒くさいこともあるけれど、子供達もすぐ歩いていけるところにイトコがたくさん住んでいるので、嬉しいみたいです。 仕事はだんなさまが3時間かけた都会にある会社に通勤。なので週に3日は会社の近くに泊まっているそう。奥さんのほうは不定期に家で仕事をしているそう。 家族の近くか。 単純に、いいなあ。と思いました。 と同時に、私はこんなところで、一体何をしているんだろう、と思った。 子供と日本文化を共有できないもどかしさ。 子供とは英語で話さなければ深い話ができないイライラ感。 親しい友人に「Sashimi? Yuck!」とか言われることの脱力感。 タッキーの携帯サイトが読めない空しさ。(まじです) 特に弟夫婦に赤ちゃんが生まれたことも大きいかもしれないです。甥っ子の成長を見守れないのは、つらいな、と。 それから実家にもいろいろ今問題が発生していて、離れていてよかったと思う反面、やっぱりそばにいたら何か違っていたかも、と思うこともあるし。 でも子供達を学校や友達から引き離したくないし。 私もやっと、本当にやっと、この地域に溶け込んだのに、またいちから新しい土地でやり直すのは、それがたとえ日本であってもそういうエネルギーはない。 何だかんだいっても、私はここのこの生活が気に入っているのだ。 というわけで、いつもどおりの堂々めぐりのあげく、じゃあ解決策は、と考えました。 1つの案としては、来年あたりから夏に日本に長期滞在(といっても2ヶ月ぐらい)しようかな、と考えています。 実は日本の夏が嫌だという理由もこちらに引っ越した大きな理由なんですが、その夏を日本で過ごすことに決めるとは皮肉です。はは。 長期滞在の場合、やっぱりずっと実家では居心地も悪いので、どこかウィークリーマンションを借りようかな、とも思います。 本当は軽井沢とかに別荘を買ってー、そこで夏は過ごしてー、っていうのが理想。まあ、夢は大きく持とう。(笑) というわけで、夢の実現のためにも… 働け自分!!!(喝) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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