◎かなかな日記◎

[愛と嘆きのアメリカ生活] カテゴリの記事

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• いいなあ

  数年ぶりに友人（♂）から電話があった。お互いに近況を報告。超裕福で、引っ越し魔でもあるこの友人、これまで何度家を買っては売るというのを繰り返してきたか、数え切れない。最近では、１０年前ぐらいに一等地を買ってゴージャスな家を建てたと思ったら数年で売りさばき、古くからあるビクトリア調の家を購入。改装に改装を重ねて、さらに居心地の良いおしゃれな家になっていたので、今度こそは落ち着くのかな、と思っていたら。「いやー家を売ろうと思ってね」だって。「またかい！」とつっこんだら、「妻と二人では広すぎてね」とかいうのだ。「一度でいいからそんなこといってみたいな。『いやーうちは広すぎて』って」とからかうと、「いや、本当にでかすぎるんだ。家の中にいても妻がどこにいるか見つからないから、携帯で連絡するんだ」と真剣にお悩みのご様子。そりゃあいくら何でも、広すぎますね。しかし、贅沢な悩みだな。くそ。（失礼）

  2008.05.04

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• ベースボールばっかり

  ええと、週に４回ぐらい試合があるので（長男Ｘ２＋次男Ｘ２）、野球漬けの毎日です。しかも長男の試合は６時半から始まることもあり、終わるのがなんと９時過ぎになることも。おかげで、わが家のスケジュールは、めちゃめちゃです。試合には家族だけじゃなくて、楽しそうだからちょっと見に来ちゃったという感じの人もいます。ときどきお年寄りも見かけます。昔は自分の子供が同じようにリトルリーグで野球をやっていて、いろいろと懐かしい思い出にひたっているのかな。（すべて想像ですが）最初の１～２年は本当に大変で、いやだいやだと思ってた子供の野球だけど、きっとこれから私もここで年を取っていって、子供たちが巣立ったときには、今の時間が何ともいえず懐かしくなるんだろうな。そう考えると、夕ごはんの時間がめちゃめちゃになったり、子供の宿題の時間がなくてパニクったり、自分の仕事ができなかったりするなんて本当に小さなことなんだろうな（たぶん）。毎日を大事に過ごしていかなければ、と思ったのでした。◎追記◎今日、ＳＦジャイアンツの開幕戦なのだけれど、平日のお昼なのにもかかわらず、満席だそうです。だんなに聞いたら、やっぱり会社を休んで皆行くそうです。で、会社側も「ああ、ジャイアンツのオープン戦ならしょうがないね」って感じだそうで。アメリカって素晴らしい国だな。（笑）

  2008.04.07

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• Sな病院

  １年に１回は、血液検査と身体検査をした方が、良いらしい。しかし、最後にやったのは５年前。何度か予約を取ったのだけれど、そのたびに風邪をひいたりいろいろあって、ずっと行ってなかったのだ。で、やっと行ってきました。前の晩の７時半から絶食。朝７時半に病院に行くと、すでに６人ぐらい、私と同じように空腹でぼーっとした顔で待っている。血を採るだけなので、１０分もしないうちに私の番が回ってきた。「おはよー。気分はいかが」と、とても体格の良い看護士さん（女性）に聞かれたので、「ははは。元気です」と力なく答えたら、「血液検査、楽しみにしてたんでしょ～。ふふふ」と笑われた。採血する方の手に、何かゴム製のボールみたいなものを握らせてくれた。よく見たら、脳みその形。なぜ、脳みそ。（涙）腕をしばって、いざ採血というとき、「こら！血管出てこい！患者虐待だっ。わはは！」と、ばんっばんっと腕を叩かれた。なぜか私は血管が細くて採血しにくいらしく、いつもこういう目に遭うのです。採血後、シュールな脳みそのおもちゃを膝の上に落とされ、「わはは！またしても、かんじゃぎゃくたい！」と嬉しそうにいわれた。楽しそうなお仕事で、よろしいことです。（涙）

  2008.01.29

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  ゾウアザラシ祭り

  よく晴れた日曜日、ドライブに行ってきました。目的地は、Jade Coveというビーチ。翡翠など、きれいな石がたくさんあるそうで、石好きの次男が行きたい、とリクエストしたのですが、ちょうど到着時間は満潮なので、たぶんビーチは見えないだろう、とのこと。着いてみると、やはり満潮で、しかも波が荒いっ。こわいっっ。約1名（私）の強い主張により、退散することになりました。次に行ったビーチで、お弁当を食べようとしたのだけれど、ここも満潮で、濡れずに歩ける部分が幅１メートルぐらいの世界。こわごわ食べ出したけれど、あと３０センチ、というところまで波が来た時点で、戻ろう！と再び約1名の命令で、早々に退散。ちなみに、だんなは、ビーチで食べたかったようです。こういう状況で、のどかにビーチでピクニックできる人を私はほかに一人しか知りませんっ。（＝だんなのお父さん）みなさんはどうですか。気を取り直して、San Simeonというところへ南下。ゾウアザラシが12～3月までコロニーを作るので有名です。いやあ、圧巻でした。こんな感じでわらわらといるわけです。オスは名前の通り、こんな顔。オスはこういう風にケンカします。（←ここをクリックするとYou Tubeの動画に飛びます）たぶん全部で５００頭以上はいたかな。お産をするためにこの浜辺に毎年あがってくるそうで、赤ちゃんがたくさんいました。母と子。ちょうど、お産に立ち会うことができました。この動画は生まれてから１分もたっていない赤ちゃん。これが日本だったら、「名物！ゾウアザラシせんべい」「ゾウアザラシまんじゅう」「おみやげに　ゾウアザラシ携帯ストラップ」などなど、あたりはおみやげ店でものすごいことになると思うんだけれど、ここはなーんにも、ない。法律でそういうお店ができないように守られているのかな。いずれにせよ、良いことです。（でもゾウアザラシせんべいがあったら、買っちゃうけどさ）動物を見ていると、全身がゆるりといやされます。ふだんの悩みが、とてもつまらなく思えるのが不思議。夕日もきれいでした。

  2008.01.14

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  停電とマルコヴィッチとネッシー

  ここ北カリフォルニアは、冬は基本的に雨が多いのです。毎冬、２～３回は強い雨嵐に見舞われることもあり、そうなると、必ず停電になるのだ。というわけで、このたび新年早々、ものすごい雨嵐に襲われた北カリフォルニアのわが町も、おきまりの停電となりました。ふだんは１～２時間でおさまるんだけどね。今回は、朝から夜まで、きっかり１２時間続きました。仕事の締切りを抱えているので、冗談じゃない、と電気がある建物までノートＰＣを抱え、仕事をしに行きました。一晩明けた今日になっても、まだ復旧していない地域もあるそうです。最悪の場合、月曜日（アメリカは今日は土曜日）まで復旧しないとか。毎回思うんだけど、どうしてこんなインフラが弱いのか、この国は。停電が起きないようにするぐらいの技術はあるだろうに。もしかして、ないとか。と、こういう話をするとだんなが怒るんですね。自分の親の悪口を自分が言うならＯＫだけど、ほかの人に言われるとむかつくのと同じですね。（笑）停電になると、今の生活がいかに電気に依存しているか、痛感するよね。それから、キャンプする時にも思うけど、ロウソクの光だけで過ごすと、原始的な感覚が戻るような、なんだか安心するような気分には、なるよね。でもやっぱり不便なのだ。（怒）近くのビーチ。嵐の前。（撮影　私）嵐の最中。（撮影　某地元の新聞）というわけで、無事電気が復旧してから、ずうっと見たかったけど見てなかった「マルコヴィッチの穴（Being John Malkovitch）」を見ました。（Netflexで）いやあ、これ、最高傑作。今まで見た映画の中で、ベスト３に入るかもしれない。それから今日の夜は、家族で映画館に行って、「Waterhorse」を見ました。スコットランドの景色がきれいな、良い映画だったよ。ネッシーもかわいかったです。

  2008.01.06

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  謹賀新年

  明けましておめでとうございます。２００８年の始まりですね。大晦日は友人が来てくれたので、紅白をバックグラウンドに、年越しそばとワインで過ごしました。楽しかったよ～。お正月は、おせち、おとそ（ただの日本酒）、お年玉の三点セットで攻めてみました。おせち↓重箱をはじめて使いました。去年の夏、滝沢演舞城にだんなと行って、帰りに寄った三越でゲットしたもの。だんなに「この重箱、『タッキーを見に行った帰りに買った』っていうのが、枕詞になるんだろうな」と脱力されました。そりゃあ当然でしょ。（笑）それからやはり帰国の際に買った、百人一首をしました。次男が超たどたどしくも読んでくれたのです。しかしこの百人一首、蝉丸が帽子をかぶっていないのだ。大ショック。しかも後ろ向きの姿。蝉丸に一体何があったのか、知っている方いますか。それでは、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。そういえば今年、長男は年男なのです。早いなあ。ということで、家族。↓

  2008.01.03

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• 良いお年を

  ええと。なんだかあっというまにもう大晦日ですね。今週は、義両親と一緒にサンフランシスコにバレエ「くるみ割り人形」を見に行きました。バレエなんて何十年ぶりだし、「くるみ割り人形」は見たことなかったので、すっごく楽しかった。バレエみたいなお上品なものを見るのも、たまにはいいよね。で、帰ってきてメールをチェックしたら、仕事の依頼が来てました。年末年始だし、当然断ろう！と思ったのですが、内容を見たら、前からやりたかった分野のものだったので、う、受けてしまいました。このマゾ体質どうにかして。受けてしまってから、夏にやっていた本の「初稿ゲラ」というのをチェックしなければならないというメールも来ていて、プチパニック。でも今日その「ゲラ」なるものが来て、しばし感動にひたりました。本当に、本になるんだなあ、と、今更ながら嬉しいぞ。（笑）今日は、義両親が帰ったので、シリコン谷まで、おせち料理の食材を買い出しに行ってきました。大晦日は一日かけて料理です。それでは皆さんも良いお年をお迎えくださいね。

  2007.12.30

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  やっと終わった

  ああ、やっと終わりました。クリスマス。クリスマスもいいな、と思ったのは、普段あまりお互いに音信のない知人・友人から連絡があったこと。昔は子供なんて大嫌い！といってたくせに、娘に天使の格好をさせたオリジナルカードを送ってきた友人（しかも男子）や、蜂に刺されて、アレルギーのせいで二回も死にそうになったという友人や、ブログなんて、けっ！といってたのに、今はブログにはまっていることを告白してきた友人など。（そう、あなたのことよ＜ＭＫ）いやあ楽しい。昨日の晩はフォンデュにしました。子供達がグランマと作ったクッキーも一緒に。プレゼントの山。私は念願のこれをゲット。最新モデルの方じゃなくて、こっちのやつで、この色がほしかったのだ。かなり入手困難だったらしい。だんなありがとう。珍しく写真をたくさん載せていて、変ですね。どうせ三日坊主ですが、時間のある限りじゃんじゃん載せます。おまけ。うちの脂がのってる男。

  2007.12.26

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  メリークリスマス。

  ずいぶん更新してなかったのね。と、ひとごとみたいですが。１２月に入ってからというものの、クリスマス関係の行事などで、ずっと走り続けてきました。もう息切れ気味です。そんな中でも、ちゃんとミーハー活動は行ないました。↓エリオット・ヤミンのコスプレ。（コンサートに行ってきました）さて、先週から義両親が来て、大騒ぎです。プレゼントはもう買ったし、別に大してやることはないんですが、子供達がとにかく興奮状態で大変ですわ。ということで皆さんもメリークリスマス。↓うちのツリー。

  2007.12.24

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• 次男　迷子になる

  この日記を書いてからいろいろ考えて、そろそろ自立させなきゃな、と思っていた矢先のこと。ま、迷子といっても多分ほんの１０分ほどだったし（１時間ぐらいに思えたけど）、迷子とも呼べないような出来事だったんだけど、生きた心地がしませんでした～。（涙）昨日、ボー◎ーズという大手の本屋さんに行ったのだ。私はカレンダー（家で使うものと母へのプレゼント）を買いたかったので、息子達には子供用の本があるキッズコーナーで待っているように言って、カレンダーをけっこうゆっくり見てました。ちなみに、いつもはこういう時も、絶対に子供を目の届く範囲にいさせてたんだけど（特に次男）、今回は敢えて、「これぐらい大丈夫」と自分に言い聞かせたというわけ。たぶん５～１０分ぐらいしてからキッズコーナーに行ったところ、長男の姿しか見えないではないか。じっくり確かめたけど、やっぱり長男しかいない。長男に次男の行方を聞いたところ、「ジョークの本とかがある所に行くっていってたけど」とのこと。ジョークの本があるところに行ったけど、いない。長男と一緒に店内をうろうろと探すこと、約数分。次男はどこにも見あたらない。そのうち店員さんが「何かお探しですか」と聞いてきたので、「ええ、実はうちの子を探してます」と間抜けな答えをしてしまった私。店内呼び出しの放送をしてもらって、また待つこと数分。次第にパニック状態になる私のまわりに、わらわらと店員さんが数名集まり、次男の様子（服装や背丈など）を聞いてくれました。そして、責任者らしき店員さんが、「外に通じるドアのところには、ぜんぶ店員が立ってみてるから大丈夫です。今他の者がトイレを確認しています」と頭につけたマイク＆ヘッドフォン（あれなんて呼ぶの？）で他の店員に次男の名前や背格好などを連絡。またおそらく数分たった頃。いてもたってもいられず、「ちょっと外に行ってみます。万が一とは思うけど、車に行ってるかもしれないから」と、ドアの所にいる店員さんに声をかけて、店外へ。歩きながらだんなの携帯に電話したけど、出てこない。（怒）車の方にも、やはり次男はいません。この日の次男は態度が悪く、けっこう私は叱りつけてしまい、微妙な雰囲気のまま本屋に来たところだったのです。もし何かあったら、どうしよう。あんな風に叱りつけなければ良かった。などと考え、完全にパニック状態のまま店内に入ると、店員さんが「いましたよ！」と教えてくれました。お店の隅で漫画を読んでいたらしい。（おいおい）店内放送なんて、聞いちゃいなかったらしい。（涙）ああ、本当にびっくりした。店員さんにお礼を言い、長男と次男に、「二人だけの時はぜったい一緒にいなきゃだめ」と、よく言い聞かせました。しかし、やっぱり過剰に反応しすぎてるよな、自分。子供のことになると、どうしても取り乱してしまいます。ああ、怖かった。

  2007.11.27

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• これでいいのだ　サンクスギビング

  今日、アメリカはサンクスギビング（感謝祭）の日。日本も勤労感謝の日でお休みなんですね。サンクスギビングというのは、どちらかというと日本のお正月みたいな感じで、家族や親戚が集まる日なのです。クリスマスに近いから、アメリカは１１月末あたりからは、ひどくせわしない時期が続きます。うちは近くに親戚が誰もいないので、いつも友人を呼ぶんだけど、今年はなんだかいろいろあって忙しく、家族四人だけでやることにしました。詰め物をした七面鳥に、マッシュポテト、インゲン、サツマイモ。それからパンプキンパイに、アップルパイ。昔は別においしいとも思わなかった感謝祭のメニューだけど、今では大好き。クリスマスと違って、プレゼントとかも考えなくていいし、ただ食べて飲んでればいいだけの楽しい日なのです。それもこれも、だんなが全部つくってくれるからだな。（爆）今年は息子達もパンやパイづくりに参加。男三人がキッチンで生地をこねたりしているのを写真撮影する女約一名。なんだかちょっと違うって感じもしないでもないが、これでいいのだ。わはは。ちなみにこの話をすると、うちの母はいつも「私の教育が間違っていた」と、嘆きます。だんなの母も、内心嘆いているに違いない。ちなみにだんなの兄のところも、兄がディナー作り担当だそうです。（笑）

  2007.11.23

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• いったいいつから

  夏に帰国したときに同じぐらいの子供がいる友人たちとお喋りしていたときの話。長男（１１歳）と次男（９歳）を、学校などに送り迎えしているという話をしていて。「じゃあさあ、いざ一人で行動させようとしたら、できるものなのかなあ？どうやって教えるの？」といわれ、うーん、そうだよなあ、どうすればいいのかなあ、としばし悩んでしまいました。特に長男は日本ではまだ５年生なんだけれど、こちらでは６年生で、アメリカではいちおう「中学生」。まわりを見ても、この５～６年生（１０～１２歳）あたりが、分かれ目という感じで、けっこう一人で自転車でどこでも行かせてしまっている親もあれば、そういう家には眉をひそめる親も人も多いという感じ。とにかく、うちの場合、たとえば学校までは歩いて１０～１５分なので、帰りは一人で帰らせるってこともできるけど、これは次男もいるし、ちょっとまだかな、という感じ。とりあえず、ピアノの先生の家までは自転車で本当に３分もかからないので、一人で行かせるっていうことを始めてみました。本人は、大喜び。まわりの友人の反応は、「え……」って感じだったけど、やっぱりここらへんでひとまわり大きく成長させないと、と思う。来年になったらもう７年生だし、友人同士で映画にいったりするんだろうな。と思っていたら、地元でちょっと凄いニュースが。隣町でずっと少年野球チームのコーチをやっていて、バッティングセンターも運営している男性が、少年への性的虐待容疑で捕まったのです。私は直接知らない人なんだけれど、このバッティングセンターには友人の子供達もかなり出入りしていて、アルバイトをしていた子もいるのです。こういうことがあるから、怖いんだよなー。（涙）

  2007.10.24

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• 次男からのプレゼント

  きのう、次男と遊んでいたら、即興でこんな詩をつくって、プレゼントしてくれました。I love you, Mama, you're the greatest mom of all,I love you when you're happy, cheerful, and when you do not bawl,I love your rosy cheeks, your smiling face, I adore, I love your curly hair, and now I love you even more!「I Love You, California」という歌の替え歌だそうです。すっごい嬉しいっ。（喜）しかしつくづく、わが子はアメリカ人なんだなあ、と思う。日本人だったら、恥ずかしくてこんなこと書けないような気がします。（翻訳するのも照れくさいのであえて英語のままにしておきます）さて、私が住んでいる市は、日本のある市と姉妹都市なので、いろいろな交流プログラムがあります。うちの子達がいっている小中合併校との交換ホームステイプログラムもあって、今回うちの学校から日本に行く子達がさきほど出発しました。その子たちの英語の自己紹介を日本語に翻訳して気がついたんだけど、親の紹介をするときに十中八九、「母　〇〇、父　××」と、お母さんの方を先に書くのね。いやあ、いい社会だな～。（笑）長男に「日本だったら多分、お父さんの方が先に来るんだよね～」といったら、「何となく『mom and dad』という方が自然だから、僕もやっぱり母親を先に書いてしまうかも」だそうです。というわけで、アメリカ文化の一面を再発見したのでした。いやあ、いい国だ。（笑）

  2007.10.05

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• バースデーだらけ＆イチロー！！

  次男が９才になりました。めでたい。９才かあ。本当にはやいなあ。とりわけ末っ子の成長というのは、嬉しくもせつないものですね。ところで、今週の土曜日は、なぜか友人の４０才のバースデーパーティーをうちでやることになりました。その翌日は次男のバースデーパーティー。そして、来週末は、ほかの友人の５０才のバースデーパーティー。１年前からほかの予定を入れるなと釘を刺されているので、絶対に行かなければやばい。そしてその次の週はだんなの誕生日。あああああああああああああ。なんだか最近、カゴの中でぐるぐるぐるぐる回ってるハツカネズミのような気持ちです。というわけで、息抜きにイチローを見てきました！！！！眼福眼福。楽天の陰のアイドル、SAKUZOさんとご子息達とご一緒しました～。ライトの前から４列目という席だったのだけれど、イチローはセンターだった。ふん。月曜日の試合だったので、球場も空いていたし、のんびりしていて楽しかったです。やっぱり日本人の人が多かったな。イチローを見に行くのは２度目なんだけど、とにかくかっこよかった。声を枯らして（笑）「イチロー！！！」と叫んだのですが、まーったくこっちを向いてくれませんでした。ま、試合中に手を振ってへらへらするようなイチローも見たくないような気もするけど。（笑）と、思ったらイチローがその後、ほかの試合でブーイングする相手チームのファンに「やかましいわ！こら！」と怒鳴ったとか。ああ、そんなこと言われてみたかった。（変態ですか）◎追記◎もう一人、大切な人のバースデーを忘れてました。祖父の白寿（９９才）のお祝いパーティーがあったのです。もちろん日本でのパーティーだったので、参加はできなかったんだけど、お花とカードを送りました。行きたかったなあ。

  2007.09.24

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• とーぜん、夫婦げんか

  虫のその後。（このシリーズ、たぶん虫がぜんぶ蛾になるまで続きます）近所の友人もおなじように壁やら塀やらにびっしり虫がうごめいている状態にぶちきれ、殺虫剤をがーっとまいたそうです。犬飼ってるのに。（涙）なので、とうとう私も同じ薬に手を出してしまいました。ごめんなさーい！！ところが、まいてもまいてもまた戻ってくるんですねー。特に玄関の前あたりが好きなようで、門の横のあたりとかに厚さ３ミリぐらいに堆積していらっしゃるのです。何百匹も。その上に薬をまき、死んだままひっついたのを取ろうとホースでじゃーっとやるわけです。それを何回も繰り返していると、本当に気が狂いそうになります。で。この虫問題に対して、だんながなーんにもしていないことに、突然むかむかときた私。この問題に関するだんなのご見解は、市のお役人と一緒で、「そのうちいなくなるよー。自然のサイクルだからしょうがないよー。自然にあらがってもむだだよー。」というものなのだ。「ちょっと手伝ってよ！友達のだんなは、みーんな手伝ってくれてるのよ！」といったところ「皆って誰」というので、「TのだんなとMのだんな」（ええ。二人だけ。自分のことながら子供の論理だな）「へえ。それがみんななんだ」といいくさったのだ。（自分でわかっていても、だんなにいわれるとむかつく）その上、「あんなに水でじゃあじゃあやったりするのは家が傷む」と文句をおっしゃった上、また「自然のサイクル」論を繰り返すのでとうとう「お説教しないでよ！！！」とぶち切れてしまいました。そしたら「いちいちうるさいよ！！」と言い返され、私は激泣。超、超、超、険悪ムードに。（涙）まあそのあととりあえず仲直りしました。二人とも家で仕事することが多いので、喧嘩が長引くと仕事に差しつかえるので。（笑）二日後の週末には虫の掃除をしてくれました。（笑）しかも、私のように対症療法というよりは、予防療法をやってくれて、虫の通り道に薬をまいたり、虫が通り道に使っていた木を切ってくれたりしました。まだ虫は来てるけれど、前よりだんぜん少なくなりました。（みんなさなぎになりつつあるという噂もあるが）しかし、こう書くと、いや書かなくてもだけど、くだらない喧嘩だなー。

  2007.08.28

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• やられた

  家の前に停めてた車から、カーナビが盗まれてしまいました。（怒）方向音痴の私のために、だんながくれたプレゼントだったのに。（怒怒）しかも、車の窓（助手席側）を壊しやがって。（怒怒怒）そういえば、ずっと前、こずえさんに忠告されたよなー。車に置いておかない方がよいよって。ちょっと都会に行ったときとかは外してたんだけど、家の前ではそのままにしておいたのよね。カーナビがなくなってしまったショックより、誰かが家の前に来てわざわざそんなことをしていった、という事実の方が大ショックでした。半日ぐらい落ち込みました。だが、ショックにうちひしがれている暇はない。私は虫と戦わなければならないのだ。（鼻息）けっきょく、外用の掃除機（そんなのがあるのです）を使って、ガーッと吸ったんだけどね、塀の上にびっしりいるのを全部吸い取っても、５分後には同じ状態に戻ってるのよ。やけになって１日５回ぐらい掃除機使ったかな。結果は、もう、気持ち悪くて死にそう。（涙）しかも、なぜだかわからないけど、掃除機を使うと蜂が３匹ぐらいやってきて、興奮した様子でぶんぶん掃除機の周りを飛び回るのだ。なぜなのだ。（涙）今日は市にも電話したり、業者にも電話したけれど、みんな「だいじょうぶだよー。気持ち悪いかもしれないけど、すーぐいなくなっちゃうから。木にとってはいいことなんだよ」と口を揃えていうのです。今日はひじきを作ろうと思ったけど、イメージ的に気持ち悪くて、作れなかった。どうしてくれよう。

  2007.08.21

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• 続　虫の話

  この数ヶ月とりかかっていた、書籍の翻訳作業が終わりました！……といっても、数週間かけて、まだまだ推敲しなければいけないんだけど、とりあえずヨコのものをタテにする作業が終わったのは嬉しいぞ！！やったー！！さて、今日は、しつこく虫の話の続き。虫の嫌いな人は読まないでね。（ごめん）ええと、前回の日記を書いたときには、ちいさい尺取り虫みたいなのが、車やゴミ箱のあたりに、これでもかという感じでうようよといたのだけれど、この数日間は、家の玄関前におります。おびただしい数の虫が。玄関周りの壁は薄い色なので、ものすごいことになっております。（涙）ド、ドアにも、たくさんいるのよー。（爆涙）一度ぶち切れて、ホースでじゃーっと流してしまったんだけれど、１時間もたたないうちにまた同じ状態になったのだ。またほかのところに移動するのを待つしかないかなー、と、諦めかけていた今日、ふと虫を見てみると、なんだか大きくなってきているではないか！！ということは、この尺取り虫大の虫は、そのうち芋虫大になったりするのか？？そんなものがうじゃうじゃと、そこらじゅうにいた日には、どうすればいいのだ。というわけで、ちょっとここらへんで撲滅の努力をしようかな、と考えているのだけれど。方法としては、１．掃除機で吸い取り、掃除機のゴミ袋をかたくしばって即捨てる２．手で一つ一つゴミ袋に入れ、地道に捨てるのどちらかを考えているんですが。１の方法だと、掃除機の中に残られたりするかもしれないので、やっぱり２かなあ。あまりにも大量にいるので、むだなあがきだとはわかっているのだけれど。どうしよう。（涙）

  2007.08.19

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• Vista 導入だよ

  唐突ですが、新しい PC を買ってしまいました。お取り寄せなので、まだ手元にないんだけどね。某メーカーのノート PC で、日本語 OS（Vista）が入っているのだ。ちなみに今使っているのは、もうかれこれ 5～6 年は使っているデスクトップ。地元のお店で組んでもらったもので、OS は、Windows 98 日本語版と 2000 英語版をパーティションで区切って当初使い分けてました。確か 3 年ぐらい前までは 98 を主に使っていたんだけど、ウイルスが入ってどうにもならなくなったことや、いろいろとサポートの問題もあり、以来 2000 英語版をずっと使っていたというわけです。 2000 英語版でも、普通に遊ぶ時はぜんぜん問題ないし、仕事も基本的なことに関してはＯＫなんだけれど、仕事の更なる IT 化を進めようと導入を試みたソフトとかが、どうしても文字化けしてしまって使い物にならないのです。なので、泣く泣く導入を諦めていた、というわけ。日本語 OS を買って今のマシンにインストールすることも考えたんだけど、そうすると何かと問題が出てくる場合もあるらしいということ、マシン自体古くなっていて音が非常にうるさいこと、それから、やっぱりサブマシンとメインマシンがあった方が、バックアップできる点でも安心なので、購入に踏み切ったというわけでした。しかし海外在住の場合、日本語 OS が入っている PC というものをどうやって手に入れるかが問題となるわけなのですが。いろいろ考えた結果、シリコン谷で日本関係のものを扱っているお店で買うことを決めました。お店の人は親切だし、知識も豊富で、信頼できそうだな、と思ったのが大きいです。今月後半に帰国するので、日本で買うことも考えたんだけど、アメリカでの事情をいろいろ知っているお店の方がいいな、と思ったこともあり、やめました。ちなみに、いつも遊びに行っている翻訳関係のフォーラムなどによると、Vista や Word 2007 はかなり重いらしいです。でもこれは特にもともとあるマシンに入れようとすると重いということで、Vista が既に搭載されているもの、そして CPU が早いものであればかなり快適、という声も。本当は XP 搭載の PC が欲しかったんだけど、そうするとお店で組んでくれるデスクトップになるということだったので、あきらめました。（どうせならノートを買いたかったので）というわけで、快適な電脳生活になるか、イライラ生活になるか。手元に届いてからまた感想を書きますね～。

  2007.06.03

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• 最近のいろいろ

  ええと。怒涛のように過ぎていく日々をちょっとたどってみます。◎　息子たちのピアノ発表会がありました。（もう２週間前なんだけど）長男は一定のリズムで弾くことを頑固に拒否し、次男は緊張に押しつぶされそうになり、一時はどうなるかと思ったけれど、無事終了。よかったよかった。（疲）義母も来ることができて、これもよかったよかった。◎　しかし、この日に赤ワインのボトルを開けようとして、右手を炒めてじゃなくて痛めてしまった。腫れはまったくないんだけれど、めちゃ痛いのです。右手がほとんど使えなくて、すごく不便。友人の理学療法士さんに聞いたところ、おそらく肉離れか、手首の軟骨を痛めたのだろう、ということで、治るのに２～３週間はかかるだろう、とのこと。２週間経ったいま、やっと治ってきたかな、という感じです。ちなみにこのとき使ったワインオープナーのらせん状の部分が、ひん曲がってしまいました。どれだけ馬鹿力なんだ、自分。◎　昨日は、長男の野球チームご一行さまでバスを貸切り（毎年恒例のイベント）、ジャイアンツvsアスレチックスの試合を見てきました。今回はけっこう良い席だったこともあって、楽しかったよ。◎　日本への帰国に向けて、ジムに通って鍛えています。（謎）ただ、だらだらとウォーキングするだけなんですが。ちなみに、体重はいっこうに減りません。なぜなのだ。ところでジムにはテレビがあるんですが、１０時から Ellen DeGeneresのトークショーがあるということに気がつき、完全にはまっています。この番組、本当に面白いです。ちなみにエレンさんは、今年アカデミー賞の司会をした人。◎　だんなが子供達を連れてガレージセールに行って来たのだが。次男が「ママにプレゼント買ってきたよ。はい」というので、見てみたら、『３０日でストレスを減らす方法』という本でした。８才児の我が子にこんな本をもらう自分って。（涙）◎　そしてそして。おとといは、長男の１１才の誕生日でした。もう１１才になったのかあ。早いなあ。家族で楽しくお祝いしました。友人を呼んでのパーティーは来週末です。ヨットで釣りに行くそうです。

  2007.05.22

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• ラスベガスの熱い夜

  今日は、イースターでした。例年どおり、イースターバニーが家にやって来ました。学校がある日は寝起きの悪いうちの息子達ですが、張り切って７時に早起き。卵を家中のあちこちに隠すため、昨晩遅くまで起きて私たちは、へろへろでした。長男は微妙に半信半疑、という感じでしたが、次男は１００パーセント真剣。かわいかった。（親ばか）午後はご近所の友人の家で再びエッグハンティング。着ぐるみのイースターバニーも登場し、小さい子達は大喜びでした。久しぶりにゆっくり友人達と話ができて、よかった。さてさて、だんながラスベガスに出張に行ってきたのですが。１泊目の夜、３０分しか寝られなかったそうです。理由は、隣室のカップル。１晩に、３回だったそうです。ただでさえ眠りが浅い体質のうちのだんなは、可哀想に、完全に目が冴えてしまったそうです。ちゃんちゃん。

  2007.04.09

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• The End is Near...

  ...Please watch your step.これは、成田空港の動く歩道でのアナウンス。これを聞くと、ああ、日本に帰ってきたなー、って思うんだよね。日本語のアナウンスは忘れちゃったけど、英語で「The end is near」って言われると、「ええっ｡そこに、終わりが近づいているのかっ」という感じで、ちょっと怖い。とにかくー。ずっと仕事のどつぼにはまってました。やっとひとやま超えたとこです。この仕事、翻訳者にとっては悪夢のような仕事でした。詳しくは書けんが。とにかく、もう少しで山を超すぞ、というところで、いつもなぜか頭の中に、この成田空港のアナウンスが響くのです。同じ症状で苦しんでいる人いませんか。ところでこのアナウンス問題だけど、この間、日本に仕事でよくいくだんなの会社の人に、「日本の人ってさ、本当に礼儀正しいんだけど、どうして機械はみんな怒鳴るわけ？」と、聞かれた。いや、あのアナウンスは、ものすごく丁寧な日本語を話しているのだ、と説明したのだけれど、彼らにしたら怒鳴っているようにしか聞こえないらしい。それほどうるさい、ということ。確かにうるさいな。そういえば、アメリカンアイドルが始まりましたね。（唐突ですか）以下ネタばれあり↓私ね、自慢じゃないけど（自慢してるけど）、シーズン１から見てる、電話で投票とかもしちゃう、筋金入りのファンなのだ。でも、今回はつまらないなー。先週、ハリウッドでのオーディション結果がわかった時からいやーな予感はしていたんだけど、今週火曜日の男性グループが歌った日なんて、もう本当に悲しいほど、つまらなかった。そう思ったのは私だけじゃなくて、アメリカンアイドルのサイトや、普通のラジオでも言ってたな。いつもは、「うわあ、この人すごいな。どうして今までこの才能を誰も発掘しなかったんだろう」って思わせてくれる人がいるんだけど、男性グループには、誰もいなかった。女性グループには、何人かいたな。ステファニーと、メリンダと、ラキーシャ。みんな黒人女性で、パワフルな歌いっぷりが素晴らしい。メリンダはもともとバックシンガーで、（アメリカ人には珍しく）謙虚で自信がなさそうなんだけれど、でもめちゃめちゃうまい。アメリカは、シンデレラストーリーが好きだし、今話題の映画「ドリーム・ガールズ」とかぶる所もあるし、彼女は結構いいところまで行くのでは。一番良かったのはラキーシャかな。「ドリーム・ガールズ」でジェニファー・ハドソンが歌った「And I'm telling You」という難曲を歌いこなし、すごかった。何よりも、今一番の話題の曲を歌った、その勇気がすごいなあ。でもなー、二人とも、いいんだけど、いまいちカリスマ性というか、魅力に欠けるんだよね。どうなるかな、このシーズン。でも、けっきょく見ちゃうだろうな。

  2007.02.23

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• 君の名は

  今日はカラッと晴れて、気持ちよかったよーん。時間もあったので、久しぶりに歩いてダウンタウンまで出かけました。いつもは車だけど、やっぱり歩くのはいいよね。さて、私はウイルス対策にノートンくんを使っています。先日ちょっと問題があって、真夜中にカスタマーサービスに電話をしたのだけれど、どうやらインドで対応している気配でした。この頃ＩＴ関係は特にインドでの対応が多いと聞いていたけれど。インド人訛りの英語で、「ハ～イ、ロンです」とか言ってたけれど、ぜったい偽名（笑）。突っ込みたかったけど、我慢しました。ちなみに私は昔、自分の名前が英語で言いにくいことを気にしていた時期があって、英語名を使っていた時期があったのだ。ちょっと恥ずかしいのだが。結局使った人は当時のベビーシッターの人だけだったけど。彼女はどうしても私の名前を覚えられなかったので。その後は、言いにくくてもこれが私の名前なのだから、と開き直っているけれど。覚えようとしない人は、そこまでのご縁だ、という知恵も身につけたし。付き合いが続くような人は、覚える努力をしてくれるものだしね。なので簡易化された偽名で働かされているインドのお兄ちゃんたちには、ちょっと複雑な気持ちを持ってしまったのでした。ちなみに、後でこのお兄ちゃんからメールが来たけれど、やっぱり「ロン」じゃなくて「サンディープ」だった。（笑）

  2006.12.19

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• 禁じられた遊び

  クリスマス前で、何だかまわりが殺気だってきました。この時期、近くのしょぼいモールも週末はとんでもなく混むので、ぜったい週末は近寄らないようにしてます。なので、今日行ってきたところ、友人に３人も会ってしまった。小さい町なので、よくこういうことはあるんだけれど、皆考えていることは同じなんだなあ。クリスマスショッピングも仕事もひと段落つき、今週は昨日から３日続けて早めの忘年会です。わーい。さて、タイトルの「禁じられた遊び」について。先日、長男がお泊りのバースデーパーティーに行った時、夜みんなで「ハンピングごっこ」をしたそうです。この「ハンピング」という英語は、例えばさかりのついた動物が、またがって交尾をしたがる時の例のあの行動を指すのだけれど、ちょうどパーティーのあった家で飼っている犬にさかりがついていたようで、それを真似して始まった模様。帰ってきた長男に、「皆がねー、ハンピングごっこをしたんだよ。ああ気持ち悪い」と聞いた時には、何だかやっぱり複雑な気持ちでした。１０才から１１才の男の子が７人ぐらい集まったら、まあそういうこともする年頃なのかな、とは思うけれど。で、またその後、違う子の家のバースデーパーティーで、お泊りに行った時、やはりそこでハンピングごっこが繰り広げられたらしい。前のパーティーと同じメンバーが何人かいたこともあるのかもしれないけど、最初は「クラスの◎◎ちゃんはかわいい」とかいう話で盛り上がり、その後、ハンピングごっこが始まったとか。これも帰宅した長男から「皆ねー、女の子の話して、で、あの気色悪いハンピングごっこをやったんだよ。げろげろ」という話があって判明したわけなのだけれど。２回続けてかあ、ちょっと、どうかなあ、と思って、やっぱりそのパーティーに子供が行った友人に言ったところ、かなりショックを受けてしまったらしい。もちろん、誰かが無理やり変なことをされたとか、そういうことはなかったんだけれど、今度そんなことがあったらやっぱり困る、ということで、「私たち親が知っておくべきだと思うし、子供と話すべきだと思う」と、彼女はこのパーティーに招かれた子供のお母さん全員に通知しちゃったのです。いろいろ考えてしまった一件でした。日本だったら全く問題にならないよね、たぶん。皆心配しすぎかな、と思うし。でも一方で、こうやって些細なことでもちゃんと話し合える仲間がいるのは良いな、とも思うし。とにかく、今回のことは、おそらく数年後以降に起きるであろう、もっとすごい出来事の予告編みたいなものなんだろうね、と友人とため息をついたのでした。

  2006.12.16

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• 脳内つっこみ

  先ほどスーパーで買い物した時のこと。レジで袋を詰めてくれるお兄ちゃんに「Have you had a good day so far?」（直訳：　今日は今のとこ、いい日だった？）と、質問されました。アメリカでは、お店で必ず「How are you today?」のたぐいの質問はされます。でもこの店ではもっとパーソナルに、フレンドリーに質問をするようにと教育されているのかどうかは判らないけれど、ただの「How are you today?」よりはもうちょっと踏み込んだ、こういうもっとお友達感覚の挨拶＆態度をされることが多いのです。普通の日はいいんだけどね、今日みたいに虫の居所がちょっと悪いと「んなこたおーきなお世話だよこのやろう。風邪気味で調子も悪いし最悪だよこらあ。なんか文句あっかよこのやろう」と、ついマッキー風（参照　「マイボスマイヒーロー」　現在超マイブーム）に答えてしまいたくなる自分がいるのですが、こんなところでケンカを売ってもしょうがないので、「Great. Thank you.」（直訳：　とってもいい日よ。ありがとう。）と元気に答えるしかないわけです。すると今度は、「Would you like me to put your milk in your bag tonight?」（直訳：　今夜はミルクを袋に入れてもいいかな）だと。アメリカではミルクの入れ物がかなり大きく、袋に入れずそのまま持つ人も多いからこういう質問をされることは多いんだけど、この「今夜は」っていうのが妙に引っかかります。今夜はだめだけど明日ならオッケーよ、うふん、とか答えればいいのでしょうか。最後に、追い討ちをかけるように「OK, have a great rest of the day!」（直訳：　今日の残りを楽しんでね！）と言われ、「もう夜の６時だよっ。外は真っ暗だよっ。あとは食事して寝るだけだよっ」と突っ込みたかったのですが、もちろんその勇気もなく「Thank you. You too.」と微笑を返し、なんだかどっと疲れた気弱な主婦なのでした。

  2006.12.11

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• ああクリスマス

  アメリカにお住まいの皆さん。恐ろしい季節がやってきましたね。その名も、クリスマス。アメリカに住むようになるまで、クリスマスがこんな大変な時期だとは夢にも思いませんでした。日本でいえば、お盆とお正月がいっぺんにどどどっとやってくる、って感じですか。何が大変って、やっぱりプレゼント。家族だけでなく、お世話になったあの人やこの人にも、と考えたりしていると、きりがありません。とにかく、去年はあまりのストレスに切れまくり、挙句の果てにはクリスマス当日くだらないことで大夫婦喧嘩になった我が家。というわけで、今年の目標は、「ストレスフリーなクリスマス」です。夫婦間のプレゼントは２個のみに限定。いまでは細かいものを１０個ぐらい交換していたのだけれど、もうそういうことは止めよう、と。けっきょく商業主義に踊らされているだけだし、本当にほしいもの、あげたいものだけを交換しよう、ということになりました。目標は、オー・ヘンリーの世界ということで。これだけでストレス度がぐっと下がる、ということは、やっぱりだんなへのプレゼント選びは、かなり自分の中でストレスだったんだなあ。それから、クリスマスには普通ほしいものリストを書くのだけれど、もうそういうのもつまんないんで、今回はサプライズにしてみました。だんなに何をあげようかよーく考えた結果、前からほしがっていたけど「そんなものいらないでしょ」と冷たく突っぱねていたパスタマシンと、そして、なんと、手編みのマフラーにしました。（爆笑）結婚１４年にして、初めての手編みのマフラー。（照）複雑なことはできないので、ただ、がんがんメリヤス編みしてるだけなんですけど。家族の誰にも気づかれずにどうやって完成させるか、が大きな課題だな。子供のプレゼントは相変わらずバイオニクル関係が多いのだが、これはだんなにちょっとまかせるかな。．．．と、マフラーを編みながら、ストレス度がどんどん下がっていた矢先、な、なんとクリスマス前後に義姉＆姪っ子＆甥っ子が来ることが判明。義父母が来るのは知ってたけど、義姉たちも来るのか。（涙）いや、それだけじゃなくて、義姉の仕事の関係で、うちが子守りをしなければならないらしい。３日間。というわけで、今年も、ストレスフリーのクリスマスには程遠くなりそうなのでした。（爆涙）

  2006.12.09

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• わが家の日本語事情

  うちは、だんなも日本語を話すので、夫婦の会話は７割方日本語です。で、子供達はどうかというと。兄弟同士は完全に英語。私が日本語で話しかけても、大体が英語で返ってきます。でも複雑な話は、英語で話しかけなければ判らないことがほとんど。では昔はどうだったかというと。まずは長男。こちらに引っ越してきた１０年前は、長男への話しかけはほとんど日本語でした。当時は、まわりに同じぐらいの赤ちゃんがいる日本人の家族が多かったこともあって、長男が最初に話した言葉はほとんど日本語だったし、日本語がわからない義母がひどく心配して悲しむぐらい、英語を全く話さなかったっけ。でもその後、だんだん英語モードの時間と日本語モードの時間が半分ずつになってきて、プリスクールに入ってからは、ほとんど英語に。この頃に次男も生まれ、仲良かった日本人家族もほとんど引っ越してしまい、アメリカ人など、英語でしかコミュニケーションできない友人との付き合いが殆どになりました。そうすると、やっぱり私が日本語で話しかけてばかりでは、まわりの空気がなんだか冷えるのをひしひしと感じるようになりました。やっぱり、失礼かな、感じ悪いかな、と外では特に英語で話しかけるようになって。その頃から、もう雪崩のようにわが家の日本語事情は崩れていったのであります。（涙）そして、次男。上の子は言葉を親から学ぶけれど、下の子というのは、親より上の子を真似して学ぶ傾向にあるような気がします。そのせいもあるのか、次男は最初に出てきた言葉も日本語と英語の両方でした。（長男がその頃はもう英語モードだったので）長男が７才、次男が４才ぐらいまでは、毎日のように日本語の本を読み聞かせていたけれど、そのうち何を言っているのかわからない、と次男が泣くようになり、それもやめてしまいました。それでもひらがなとカタカナは私が何とか二人に教え、たどたどしいけど二人とも読めるようになったけれど、毎日読んでいるわけではないので、どんどん忘れていってしまいます。なら、また毎日日本語の本を読ませればいいだろう、というのは明らかなんだけれど、これはかなり親の時間と根気が必要。はっきりいって今の私にはそういう時間も根気もない。で、１年半ぐらい前から、週に１度、日本語の先生に来てもらうようになってから、以前に比べて、随分ましになったかなあ、という感じ。でも、親の気休めレベルで終わっているような気も。子供が生まれる前は、完璧なバイリンガルに育てる綿密かつ完璧な計画を立てていたんだけれど、こんなに難しいと思いませんでした。（笑）自分の英語習得やドイツ語習得の過程を考えても、やっぱり言葉というのは、机上の知識だけではなくて、毎日使わなければ、習得できないもの。それから、使うためのモチベーションも必要。今の子供達には、私と話すときや日本語のテレビを見たりする以外は、日本語を使う理由が全くありません。私が英語が全くわからなければモチベーションも上がっただろうけれど、もう英語がわかることはばれてるし。（笑）子供が学校に上がるまでは、会話の内容も単純だったのだけれど、小学校に入るとそうもいきません。「『ambiguous』ってどういう意味？」とか聞かれたら、それを日本語で説明して理解できる語彙力がうちの子供達にはないから、英語で説明しなければいけないし。それから、学校の宿題の答えを一緒に考えたりする時、やっぱり英語で言わないと、混乱してしまうかな、とも思うし。それから、これは各家庭で考えが違うと思うけれど、やっぱりアメリカで学校に行っているうちの子供達には、英語が第一言語なのだ、と私は思っています。これは、第一言語がきちんと習得できなかったため、「母国語」が「母国語」レベルとはいえず、大変苦労している人をたくさん知っているから。こうやって、わが家の英語化には拍車がかかり、今にいたる、というわけ。でもねえ、今、かなり後悔＆反省してます。何が悲しいって、日本語の本が売っている本屋さんに行って、ああ、これを子供達が日本語で読んで理解して、内容について語り合ったりすることは一生ないのかな、というのが一番悲しい。ここらへんで一念発起して、また日本語の読書をがんばろうかな。今からでも遅くないかな。．．．でも、つづかないだろうな。（笑）

  2006.11.30

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• １１才で彼女かよ

  この数ヶ月とりかかっていた翻訳の仕事が無事に終わりました。やったあ。（涙）これからは思いっきり遊ぶのだ。（鼻息）というわけで、この日記にも何度か登場したオーストラリア人の友人が、８月にちょっと離れた街に引っ越してしまったので、遊びに行ってきました。その家は１３才と１１才の男の子と８才の女の子がいるんだけれど、なんと、この真中の男の子Ｃ君に、「ガールフレンド」ができたそう。まだ１１才だよ。前から女の子に興味ありありの子だったら、まだわかるんだけど、全然そういうタイプではなかったのに。「女の子？げええ」と数ヶ月前には言ってたＣ君が、現在３人目の彼女と付き合ってるんだそうです（笑）。外見はまだ子供子供しているのに、態度が何だか非常に大人びてきたし。この年の子供って、数ヶ月で大変身を遂げる子もいるのだということを目の当たりにしました。ちなみに、友人いわく、「いや、どこまで何をしているのか分からないんだけど、最初の彼女はかなり積極的だったから、多分キスまでいったと思う」とのこと。１１才で、キスなのかあ。ちなみにうちの長男は１０才だぞ。どうしよう。（涙）

  2006.11.20

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• 遠足には指紋押捺

  って何のことだかさっぱりわからないと思いますが。アメリカでは遠足や社会科見学に行くのに、有志を募って親も引率で付いていくのが普通。どうしてこういうシステムになったのか、その発端はよく判らないのだけれど、たぶん先生一人じゃ、アメリカの子供はとてもじゃないけれど、手に負えないからだと思う。（笑）とにかく、私はこの引率がけっこう好きで、仕事を片付けてなるべく行くようにしている。ところが今年、子供達の学校がある学区で、引率したい親は、地元の警察などに行って指紋押捺をしなければいけない、という規則が導入された。遠足では、他人の子供と二人っきりになることも、たまにだがあるので、そういうことをさせても信用できる人物なのかどうか、要するに前科を調べるためらしい。そこまで人を信用できない社会っていうのも悲しいなあ、と思うけれど、とにかく私は引率に行きたいし、指紋のひとつやふたつ、この間グリーンカードの更新でもやったばっかりなので、と思って先週警察まで行ってきた。明日さっそく遠足があるのを知っていたので。でも周りの親はけっこう憤慨しているみたいだ。だって警察に行かなきゃいけないし、両手の指、全部の指紋をとられるし、手数料１６ドル払わなきゃいけないし、ったく人をバカにしている、ということみたい。ということで、いつもは１クラスあたり５人以上は親が付いてくるのだが、今回は２人ぐらいしかいないらしい。そのうちの１人は私だし。指紋なんて失礼な、というのは建前で、実はみんな人には言えない前科があるのでは、とつい疑ってしまうのは私だけですか。（笑）

  2006.10.26

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• どよーん

  しばらく遊びに来ていた母が帰ってしまった。まず空港で開口一番、「疲れちゃった」と言った母。飛行機に酔って、何度も戻してしまったそうだ。なんだかげっそりしてしまった感じで、母が小さく見えた。来てもらって悪かったかなあ、と罪悪感。その後、家に戻ってから子供達が帰ってきたのだが、子供達はあまり母に近寄ろうとしない。恥ずかしさもあるけれど、やっぱり日本語があまりできないからなのだ。そうなると、母も追いかけていくタイプではないので、私がきっかけをつくらないとお互い近づかない感じ。で、またどよーんと罪悪感。私が、アメリカに住むことを選んだせいだ。日本語をちゃんと教えていないせいだ。他の海外在住の方達のブログを読んでいると、必ずしも自分の意志で海外に住むようになった人というのはそんなにいない。でも、私は、自分の選択でここに住むことにしたのだ。日本ではなくアメリカで、海辺のこの町で、子供を育てたい、と思ってしまったのだから。だから、文句を言う筋合いはない。先週、次男の誕生日パーティーの時、ヨットで少し海に出たら、なんと赤ちゃんクジラに遭遇した。いつもはクジラなんて、もっと沖に出ないといないのだが、思わぬプレゼントに皆大喜びだった。そうそう、こういうことがやりたくてここに住みたいと思ったんだっけ。日本の基準からすれば、かなりスペースのある家。面倒くさい「世間」や「しがらみ」も、通勤ラッシュもない。１年中、気候は温暖だ。いつもおいしい野菜や果物が食べられる。英語も前よりは上達した。仕事も友人関係もまあ順調だ。でも、その代償に、私は母から孫と過ごす時間を奪い、子供達から日本語を奪い、日本で弟や親戚や友人達と過ごす時間を失ってしまった。ここに住むという選択は、本当に正しかったのだろうか。母とは今まで本当にいろいろあったのだが、やっと私もようやく大人になり、素直に接することができるようになった。今まで強いだけの存在だった母が、今回は慣れない土地に来たこともあっていろいろおぼつかず、守ってあげなくちゃ、と思ってしまった。本当は、もっと近くにいて、いつも守ってあげたいのだけれど。どうしたらいいんだろう。

  2006.09.26

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• 日本が遠く感じるとき

  知り合いのイギリス人に昨日会ったところ、先日のテロ未遂のあたりに、ご家族の方がちょうどイギリスからアメリカに来る予定だったらしい。何だかんだで足止めをくらい、やっと昨日アメリカにたどり着いたそう。機内には液体はもちろん、口紅、本・雑誌、おやつ類、ＰＣ、携帯、ゲームボーイ、子供用のおもちゃ、クレヨンなどなど、全く持ち込めなかったそう。小さい子供連れの親はおかげで半泣き状態だったらしい。友人に「これからずうっと、こういう調子らしいわよ」といわれ、私は大ショック。本・雑誌やおやつ類は子供達も私も、旅のお供に欠かせないから。皆さんもそうですよね。でも家に帰ってネットで色々調べた所、液体以外の上記のものの持込みに関してははっきりとした情報が得られないので、上記のものが持ち込めないのはイギリス・アメリカ間だけなのか、他もそうなのかはよく判らないんだけれど。ニュースもちゃんと見てないので、とんちんかんなことを書いてたらごめんなさい。しかし、こういうことがあると日本ってやっぱり遠いなあ、とつくづく感じる。それもこれもあの親子（某Ｂさん）のせいだと思うと本当に腹が立つっ。さて、そんな中、うちの母が来月アメリカに遊びに来ることになった。母が最後に来たのは４～５年前。何度もしつこく遊びに来るように誘ったのだけれど、うちを留守にする日数分、父と祖母の食事を作り冷凍しなければならない、だから行くとよけい疲れる、とのことで毎回断られ、その都度こちらもわかってはいるけれど何となく傷ついて、もう誘うのもイヤになってたんだけれど、テロ未遂がある少し前にまたしつこく（笑）誘ってみた所、やっと来る気になってくれたのだ。そんなときにテロ未遂があったから、どうなるかなあ、と思っていたのだけれど、昨日電話したところ既にチケットを取ったとのこと。母は私と同じで、他の人に関しては超心配性なのだけれど、自分の行動はけっこう大胆だったりする。１週間ちょっとの滞在なのだけれど、楽しみだなあ。それはそうと、昨日は家で友人夫婦を呼んで、家のデッキでお盆パーティーをしてみた。だんなが前回の帰国の時に買った七輪で、焼きとりをつくってくれる。めちゃうま。その他は焼きトウモロコシ、焼きそば、おにぎり、焼きおにぎり、ししゃも、豚キムチなどなど。デザートはかき氷とたいやき（笑）。だんなと子供達は浴衣を着て（私は着なかった）、ＢＧＭは盆踊りの音楽。このＣＤも紀伊国屋でだんながゲット。ちょうちんを飾り、雰囲気もなかなかだったのだけれど、何せ外だったので、さ、寒かった。北カリフォルニアは、夏でも夜は寒いのだ。やっぱり日本は遠いなあ。（涙）なんだか最近、ですます調で書くの疲れてきたので、ちょっと変えてみました。何だか違う人みたい。（笑）

  2006.08.15

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• 素朴な疑問

  さて、心配していた出血もなく、次男はとりあえず元気にしております。私も元気を盛り返してきました。皆さんありがとうございました。ちなみに今回のことで、相手の家族からは全く何の連絡もありません。これって、やっぱりアメリカが訴訟社会だということも関係あるのかな。他の国ではどうなんでしょうか。私の息子が同じようなことを人様にしてしまった場合、すぐに連絡して謝ると思うんだけれど。それって、人間として基本的なことだと思うんだけれど。そうとは思わない人がたくさんいるってことなのかな。うーむ。友人とこの話をしていたら、彼女の友人の息子さんもちょうど先週末、ある大人が振ったバットに頭を思い切り直撃され、失神するという事故に遭ったそうです。けっきょく大事には至らなかったんだけれど、精密検査を受けるなど、大変な騒ぎだったらしいんですが、この場合もやはり先方からは連絡ゼロ。ふーむ。書きたいことはたくさんあるんですが、また今度にします。日本の皆さまはそろそろゴールデンウィークですね。行ってらっしゃーい！（笑）

  2006.05.01

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• 嬉しかったこと＆無条件バトン

  子供達の野球の練習が始まったうえ、仕事も遊びも断れない性格なので、かなりてんてこ舞いです。最近、嬉しかったこと。友人たちがバースデー・パーティーを開いてくれました。うちの家族を入れて７家族集まったので大騒ぎだったんだけれど、しゃべりまくって、食べまくって、飲みまくって、本当に楽しかった。ブラジリアンなオージーの彼女がケーキまで焼いてくれて、他の友人達はプレゼントまでくれたりして、不覚にも物陰でひっそり泣きそうになってしまったではないか。（笑）５年前ぐらいの私は、こんな風景を想像もしてなかった。あの時はまだ、「日本のことを知らないアメリカ人とは、ぜったい友達になれないのだ」と固く信じていたんだっけ。でも、あまりにもまわりに日本人がいないので、意を決してふつうーのアメリカーンにも、うわべだけじゃなくて殻を破って接してみたら、いい人がたくさんいるじゃないか、ということに気が付いたのだ。ときどき「もっと日本人の友達がほしいよー」と思うことがあったけれど、もうやめよう。本当にいい友達にめぐまれて、私は幸せだ、と、思いました。うるうる。さて、ぱさんから回ってきたバトン。やってみます。１．無条件でトキメク○○な人三人えーっと。これは愚問ですね。１番は、いつも心に阿部寛２番目は、やっぱりかわいい滝沢秀明３番目は、誰にしよう？エリック・バナやジェームス・スペイダーもいいけど、やっぱり金城武かな。いや、岡田准一くんかな。うーんどうしよう。（妄想中）金城武にします。はい。２．無条件で嫌いな○○なものを三個◎カエル　昔から大嫌い。毎年、実家の庭にある池にオタマジャクシが何百匹も生まれたのだ。なので、カエルもうじゃうじゃ生息。ああいやだ。◎ゆでたまごどうしてもだめ。食べられない。◎ぶりっこ（←死語？）補足。ぶりっこな上に、人に頼るのが好きで、何かとよりかかってくる人。３．無条件でお金をかけられる○○なもの五個えーとね、おいしいもの和食器旅行骨董品（日本や中国のもの）本４．無条件で好きな○○を三つ家族食べることきれいな人（男女を問わず。面食いがばれてますね）５．無条件でバトンを受け取らせる五人うーんと。どうしよう。やりたい人やってください。

  2006.02.21

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• 使えない特技

  私の住んでいる町はかなり小さいせいか、だんなの足を手術してくれた先生のお子さんが、うちの子と同じピアノ教室に通っていたり、いつも行くヨガ教室の男性インストラクターが友人の彼だったりと、誰かがどこかでつながっていることが少なくありません。町中やお店などで知り合いに偶然会うことも、ほとんど毎日のようにあります。で、この５～６年、ひとつ気が付いたことがあるのだけれど。私は、人の顔を覚えるのがどうやら得意なようです。随分前に子供がプリスクールやお稽古ごとで一緒だった人とか、友人の友人だった人とか、かなりの確率で覚えていることが多いのです。で、最初は当然向こうも覚えていると思っていたので、「〇〇さんですよね。〇〇で一緒でしたよね」とか話しかけていたんだけれど、相手はたいてい気味悪がるか、そうでなければひどく恐縮してしまう、ということを学びました。なので、最近は知っている人にあっても向こうが覚えていなさそうだったら、こちらもまったく無視することにしました。（笑）ということでこの特技、まったく使えないんですけど。何か活かせる仕事とかないかなあ。…それともこれって、もしかして私がすごく印象薄い人間ってことなんだろうか。（がーん）

  2006.02.11

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• 謎の代理教師

  長男のクラスの担任の先生が気管支炎でお休みだった火曜日。代理の先生が来ました。この先生、授業中にボーイフレンドと携帯でおしゃべりを続け、携帯のバッテリーが切れたのでお店にバッテリーを買いに行き、また別の時は「疲れた」とコーヒーを飲みに行き、１日のうち７回も教室から消えたそうです。こんな先生、見たことも聞いたこともないんですけど。翌日もこの先生が来る筈だったんですが、何人もの生徒が学校に告げ口したため、違う先生になりました。しかし、本当にこういう人っているのね。こんなんでもお給料もらったのかと思うと、愕然。（笑）

  2006.02.10

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• 『ブロークバックマウンテン』見たよ

  はい。また映画見に行きました。『ブロークバックマウンテン』。カウボーイ二人（男性）の純愛物語です。参考リンクはここ。まず、ワイオミングの風景がとてもきれい。主役二人の描写も、奇をてらったところがなく、自然だったと思います。しかしこの映画、カウボーイ英語を理解するのがとても難しかった。（涙）カウボーイが話す英語って言うのは、単語も文法もちょっと独特な上、口の中でもそもそと喋るのが特徴。特にエニス役の人のセリフは本当に聞き取りにくかったです。もう一度、英語の字幕つきで見たいな。アン・ハザウェイの髪型がどんどん変わっていくのが、それぞれの時代の流行がうかがえて（ファラ・フォーセット風とかね）笑えました。映画を一緒に見に行ったのは友人Ｋと友人Ｃ。映画の前にはメキシコ料理を食べて、マルガリータを飲みながらゆっくり話しました。この二人は長男君がうちの長男と同い年のこともあり、こうやって一緒によく遊びに行きます。子育ての悩み、だんなについてのおしゃべり、その他もろもろ。特に私はちょっとハードな１週間だったので、かなり愚痴を聞いてもらっちゃいました。話すだけですっきりする時ってありますよね。というわけで、また１週間がんばろう。

  2006.01.23

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• おしりが、命

  友人に招待されて、「バンコ・ナイト」なるものに行ってきました。これは「バンコ」という簡単なゲームをただやるという集まりなのですが、まあメインは女同士飲んだり食べたりおしゃべりしたり、ということみたい。１２人ぐらい集まりました。で、私は再確認したんですが。アメリカ人にとって「いかにおしりを格好よく見せるか」ということは、命がけの問題であるようです。いやあ、おしりについて語らせると、みんな話が長い長い。「やっぱり格好よく見せるのはローライズである。普通のパンツだとおしりが長く見えてしまう」「しかしローライズだと、お腹がだぼついてはみ出てしまう。なので私たちにはロー何とか（ここ忘れた）が一番。これだと、お腹もはみ出ないし、おしりも小さくかわいく見える」「おしりのシェイプアップに一番いいのは、キックボクシングである」などなど。これが大学生とか２０代の人だったらわかるんだけれど、３０代後半～５０代前半なんですわ。（含　自分）聞けば聞くほど、もうこの人たちの前ではパンツをはけないぞ、という気持ちになってきました。どんな目で見られているかわからないぞ。ああ怖っ。これからはずうっとスカートにしようっと。ところで、この「バンコ・ナイト」、ある友人のそのまた友人の家でやったんですけど、この家がすごい大邸宅。で、玄関のドアを開けると、なんとジョージ・ブッシュ　等身大のお人形があったのよ。そういえばこの家のだんなさんはばりばりのリパブリカンだということを忘れてました。なので真剣に、家のインテリアとして、おいているようです。帰りに酔っ払った友人が、玄関のドアをわざとジョージくんにガンガンぶつけて、「あら、痛かった？エクスキューズ・ミー。あらあら、またぶつけちゃったわ。わはは」とかやってました。私もやりたかった。（ぼそっ）

  2006.01.15

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• ああホームシック

  基本的にはお気楽に暮らしている私なのですが、やっぱりホームシックに時々襲われます。というわけで、今年第一回目のホームシック。ってもうすぐ帰国する予定じゃん！！と自分で突っ込みを入れたいほど、ホームシックになる資格はないということは判っているんだけれど、なっちゃったものはしょうがないです。今回のきっかけは、友人のイタリア人一家と久しぶりに会ったこと。彼女達は２年前までは近くに住んでいたのですが、都会生活のスピードに疲れ、スローライフを楽しみたい、そして家族のそばに住みたいということでイタリアに帰ったのです。北イタリアの小さな町に、ご夫婦両方の家族兄弟がみーんな住んでいるそう。それは面倒くさいこともあるけれど、子供達もすぐ歩いていけるところにイトコがたくさん住んでいるので、嬉しいみたいです。仕事はだんなさまが３時間かけた都会にある会社に通勤。なので週に３日は会社の近くに泊まっているそう。奥さんのほうは不定期に家で仕事をしているそう。家族の近くか。単純に、いいなあ。と思いました。と同時に、私はこんなところで、一体何をしているんだろう、と思った。子供と日本文化を共有できないもどかしさ。子供とは英語で話さなければ深い話ができないイライラ感。親しい友人に「Sashimi? Yuck!」とか言われることの脱力感。タッキーの携帯サイトが読めない空しさ。（まじです）特に弟夫婦に赤ちゃんが生まれたことも大きいかもしれないです。甥っ子の成長を見守れないのは、つらいな、と。それから実家にもいろいろ今問題が発生していて、離れていてよかったと思う反面、やっぱりそばにいたら何か違っていたかも、と思うこともあるし。でも子供達を学校や友達から引き離したくないし。私もやっと、本当にやっと、この地域に溶け込んだのに、またいちから新しい土地でやり直すのは、それがたとえ日本であってもそういうエネルギーはない。何だかんだいっても、私はここのこの生活が気に入っているのだ。というわけで、いつもどおりの堂々めぐりのあげく、じゃあ解決策は、と考えました。１つの案としては、来年あたりから夏に日本に長期滞在（といっても２ヶ月ぐらい）しようかな、と考えています。実は日本の夏が嫌だという理由もこちらに引っ越した大きな理由なんですが、その夏を日本で過ごすことに決めるとは皮肉です。はは。長期滞在の場合、やっぱりずっと実家では居心地も悪いので、どこかウィークリーマンションを借りようかな、とも思います。本当は軽井沢とかに別荘を買ってー、そこで夏は過ごしてー、っていうのが理想。まあ、夢は大きく持とう。（笑）というわけで、夢の実現のためにも…働け自分！！！（喝）

  2006.01.12

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• 例のあれ

  週末３日間、家を空けてたんですけど。その間に、ストーカー被害に遭いました。誰からって、地元のリトルリーグです。留守中に、「今年もリトルリーグに参加しよう！」という手紙２通が到着し（１通は親宛て、１通は長男宛て）、リトルリーグ団体の会長から「参加してください」というじきじきの留守電メッセージが入り、コーチからは「楽しみにしてるから、参加しようね」という留守電も入っているではありませんか。いったいこの人たちは、他にやることがないのでしょうか。（怒）長男はやる気満々かというとそうでもなくて、大変な数ヶ月になるのは判っているので躊躇しているみたい。でもやっぱりやりたいそうです。（がっくり）３月に２週間学校の休みを利用して日本に帰国しようと予定しているのですが、休み中ももちろん野球の練習があるので、いちおうコーチに日本に行っても宜しいかお伺いをたてたのですが、無事許可がおりました。（当然）長男に「コーチがダメだっていったらどうしようか」と聞いたところ、「日本に行く。野球はしない」といってくれたのがせめてもの救いでございます。今年は次男も野球を始めます。なんでこうなるの。

  2006.01.11

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• そしてフェイクネイル

  さきほどシリコン谷から帰ってきました。前回の日記に書いたネイルサロン。友人とシリコン谷の某モールの中にあるネイルサロンに行ってきました。私の希望は、フレンチネイル。今まで一度もやったことなかったんだけれど、いつか試してみたいなと思っていたので。でも自分の爪じゃ短すぎてかわいくないので、つけ爪にすることにしました。これが土曜日のお昼過ぎ。そして今は日曜日の夜。もう我慢できなくてとっちゃいました（完全にとれてないけど）。だって、まずなんだか爪の皮膚呼吸ができない、って感じで気持ち悪いし、ネックレスの付け外しもできないし、爪でボタンを押さなきゃ携帯電話もかけられないし、コンタクトレンズは破っちゃいそうになるし。がさつな私には長い爪で装うことは無理ですわ。しかし、ネイル代もったいなすぎますね。しかしこのつけ爪って、すごい技術ですね。まず瞬間接着剤でつけ爪を爪の上の方に貼り付けて、好みの長さに切ってもらい、そのあとは何だかよく判らない液体と粉をまぜたりしながら付け爪の上から全体に分厚くコーティングをするのです。その他もいろいろやすりをつかったり歯医者さんで見るような器械で爪を削ってみたりと、大変面白かったです。でもめちゃめちゃ爪には悪そうです。今回はしかし、サロンの人と話がまったく通じなくて困りました。ネイルをしてくれている時は何とか身振り手振りでＯＫだったんですが、最後に付け爪はどれぐらいの期間もつのか、とるときは自然に取れるのか、何か必要なキットなどはあるか聞きたかったのだけれど、「３週間。」と繰り返すだけで話が前に進まない。レストランとかでときどきこういうことはあるけれど、こういう詳しい意思の疎通が必要な時コミュニケーションがとれないのは、かなりイライラするものだということを身をもって体験しました。ああ疲れた。というわけで、フェイクネイル。一生に一度でもうたくさんです。今度は自分の爪でフレンチネイルをしてみようっと。ちなみに、シリコン谷はさすがにお客さんもアジア系の人が多かったです。お店の人が全員アジア系というのはここでも同じでした。

  2006.01.09

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• ネイルサロン

  今週末はシリコン谷でフォーマルパーティーがあるのだ。フォーマルなドレスを着て、メイクも私なりにちゃんとして、飲んで、食べて、踊りまくる。こういうのもたまには楽しいです。パーティーの前に友人（イタリアから来ている彼女）とネイルサロンに行こうかな、と考えています。実はネイルサロンって１回しか行ったことないんです。６年ぐらい前だったかな。怒涛の子育ての真っ最中で、なにか気晴らしになることをしよう！と思ってネイルサロンに行ってみたんだけれど。お店に一歩足を踏み入れたとたん、お客全員→　　白人（私以外）お店の人全員→　アジア人という図式におどろき、なんだかとっても気づかれしてしまい、気晴らしどころかがっくり疲れてしまったのを覚えています。こういう図式って、この地域だけかな。アメリカのほかの地域はどうなんでしょうか。ハワイとかはアジア系の人口が多いからちょっと違うかな。ところでまわりのアメリカ人友達は何か特別なイベントとかがなくてもネイルサロンに行ったりしているけれど、たぶんそれは不器用で自分じゃきれいに塗れないから。で、「一緒に行こうよ」と誘ってくれるので、「いやあ実は」と上で書いた理由であまり居心地が良くなかったのだよ、と説明したのだけれど、「？？？」という感じで、誰もわかっちゃくれませんでしたとさ（笑）。

  2006.01.06

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  まったりお正月

  ちょっと思ったんですが、今どきの子供さんはお正月に何をして遊ぶんでしょうか。私が小さい時は、お正月といえばいとこ達と集まって、かるたや百人一首やトランプをしました。そういえば、まだ教育テレビで百人一首選手権（？）の番組ってやってるんでしょうかね。あと、昔ながらのお正月のイメージとしては、すごろく、福笑い、たこあげ、こま回しなどがあると思うんですが、実際にこういうことして遊んでいる子供達、いるのかな。それともこういう伝統はもうすたれちゃったんでしょうか。アメリカではもちろんお正月っていうのはないので、私はややむきになってお正月をやります。ちなみに今回は天気が悪かったからできなかったけれど、いつもたこあげまでしちゃいます。今年からはおとそも取り入れてみました。お年玉も数年前から導入。子供達はうはうはでございます。だんないわく、「クリスマスよりお正月のほうがリラックスできるよね」だそうです。うん、確かに。今日もおせちの残りものを食べました。うちのお雑煮はおすましにトリ肉、しいたけ、かまぼこ、三つ葉を入れるのだけれど、夜は豚汁をつくっておもちを入れてみました。うめえ。うちはとにかくクリスマスにかならず大喧嘩をしてしまうの。やっぱりアメリカのクリスマス、ストレスありすぎだと思いませんか。え、うちだけ？今年こそは、もっと地味に、静かなクリスマスを目指してがんばります。ところで、今日読み終わった本。↓週刊文春に連載されているときから読んでたけれど、面白いです。特に横山やすしの全盛期、そして最後を知っている世代の人にはせつない本ですね。でも週刊文春に連載されていた時は久米宏との確執がもっと書いてあったような気がするんだけれど。私の錯覚でしょうか。それとも削られちゃったのかな。覚えている人いますか。

  2006.01.03

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• 怒涛のクリスマスレター

  アメリカではクリスマスの時期に、クリスマスレターを送る習慣があります。これは手書きのカードではなく、家族の１年を振り返ったお手紙。文才やレイアウトのセンスをここぞとばかりに発揮する人もあれば、さらっと書く人もいるのだけれど、特にずっと連絡していない人たちから来るクリスマスレターは近況もわかるし、読むのが毎年楽しみです。うちはどうしているのかというと、今までまったく書いたことありませんでした。だって英語で書かなきゃいけないんだもん。だんなはこういう作業が大の苦手なので、書いてもらおうとしても、てこでも動こうとしないし。でも先ほど、がんばって書いてみました（日本語版だけどさ）。で、クリスマスカードをまだ書いてない日本人の友達に、メールで送っちゃいました。郵送では間に合わないので。（涙）ところで、毎年ものすごいクリスマスレターを送ってくるある知り合いがいます。義父母の友人のＢさんご夫婦なのだけれど、このクリスマスレターが暗いのなんの。いつも「〇〇が手術した」「〇〇は失業中。復職の見込みなし」「孫の〇〇は落ちこぼれで、退学寸前」などのニュースで満載。もちろんこういうことを経験している家族はたくさんいると思うけれど、クリスマスレターで逐一報告してくる人はあんまりいません。今年も来たＢさんご夫婦のクリスマスレター。今年は「娘の〇〇は給料が２０％カット。もうすぐ首になりそう」「孫の〇〇は刑務所を出たり入ったり」「私は転んで骨を折った挙句、骨粗鬆症だと診断」だそうです。ちゃんちゃん。

  2005.12.22

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  日本人女性は太らないのか

  皆そうだと思うんだけれど、ブログに本当に書きたいことって、半分も書けないのよね。いろいろと差支えがあるので。特に仕事関係のことはあまり書けません。と、いいつつもちらっと書いちゃうけど、今日は仕事関係でちょっと落ち込むことがあって半日ぐらいため息をついていました。でも、何とか立ち直ってきたぞ。よし、前向きに頑張ろう。さーて、こんなタイトルの本があることを、きのう友人に教えてもらいました。↓「Japanese Women Don't Get Old or Fat」このタイトルの響き、何ともいい気分にさせてくれるじゃありませんか。友人（アメリカ人）に、「ごめん、そのタイトル、もう１回言ってくれるっ？」と何度も言わせてみたところ、殴られそうになりました。（笑）さっそく買ってきて読んでいるんですが、まあ私ら日本人にしてみたらー、常識の範囲のお話しか書いていないんだけれどー（偉そう）、要するに、ちゃんと家でつくったものを食べて、きちんと運動していれば、太らないし、いつまでも若く健康的でいられるのだよ、ということみたいです。アメリカ人の食生活は、たぶんこの数十年で大きく変わってきているのだと思います。昔はちゃんと家でつくったものを食べていたらしいけれど、現在私の周りにいる人に限っていえば、毎晩料理している人ってほとんどいないのよ。で、「料理」イコール「できあいの冷凍食品を買ってきてレンジでチン」だったりする。だからどこのお宅にお邪魔してもキッチンがぴかぴかなのよね。使わないから汚れないわけです。前回書いた『Supersize Me』を見終わってつくづく感じたけれど、やっぱりファストフードってよくないです。見ていない方のために説明すると、この映画は健康な人間がマクドナルドで１日３回、３０日間食事を続けたらどうなるか、という実験のドキュメンタリー。もちろんそこまで極端な食生活をしている人はアメリカでもまさかいないと思うけれど、体重が増えただけでなく、肝臓やコレステロール値や心臓や精神面などに、お医者さんが予測していたよりもずっとひどい影響が出たのが見ていて恐ろしかったです。とにかく。日本でも「食育」が叫ばれているみたいだけれど、アメリカでこの本が何らかのきっかけになって少しは食生活の見直しがされるといいのだけれど。そうそう、前回見た映画は『The Family Stone』というくだらない映画でした。サラ・ジェシカ・パーカーもダイアン・キートンもいい味出してたし、面白いシーンもたくさんあったけど、結末が見え見えなストーリーでした。今回みたいに、本命の映画が見られないからしょうがないから見るかー、っていう目的にぴったりです。（厳しいかな）

  2005.12.21

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• 停電にあせる

  昨日からかなり雨が降っています。ここカリフォルニアで雨が降る時は、たいてい強い風も伴うので、傘なんてさしていられないような天候になります。昨日は子供がリクエストした『マダガスカル』と私がずうっと見たかった『Supersize Me』を借りて、ビデオ大会にしました。『マダガスカル』面白かったです。特にペンギンたちがかわいい。ともあれ、見終わって子供達を寝かしつけ、『Supersize Me』を見始めたところ、いきなり停電になってしまったではありませんか。実は昨日「仕事が終わった」と書いたけれど、まだメールで送信はしていなかったんです。今日最終チェックをしてから送ろう、と思って。なので、停電が長い間続いたらどうしよう、締め切りに間に合わないぞ、と一瞬パニックになりました。結局、午前２時ぐらいには復旧したんだけれど。この辺りは雨の季節になるとこういう停電が多くて、本当にイヤになります。どうにかならないんでしょういかね。さて、今日は友人達とガールズ・ナイト・アウトです。本当は「ＳＡＹＵＲＩ」を見に行くつもりだったんだけれど、この近所ではまだ公開してないの。（怒）なので、食事をしてから他の映画を見に行くことになりました。うーん楽しみ。

  2005.12.19

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• 選ばなかった道

  今日は長男が熱を出して、学校をお休みしました。冬休みに入る前の最後の日で、イベント盛りだくさんの日だったのに、残念。で、普通は熱ぐらいでお医者さんに連れて行かないのだけれど、首のうしろが痛いと言うのでちょっと心配になって行ってきました。首の痛みは、ちょうど何かで読んだ髄膜炎の症状の一つだったので、このまま「髄膜炎だったらどうしよう」と一日悩んで過ごすよりはいいかな、と思って。（母が髄膜炎をやったことがあるのでちょっと怖い）結果からいうと、「ただのインフルエンザでしょう」ということでした。そうそう、夜中に「首と足が痛い！！」と泣いて起きたので、だんながアスピリンをあげたということをお医者さんに言ったら、「インフルエンザの可能性があるときはアスピリンをあげないように」といわれました。詳しく聞いてみたところ、稀に「ライ症候群」を発症することがある、ということ。特に水疱瘡の患者がアスピリンを飲むとライ症候群が発症した症例があり、インフルエンザの場合もその恐れがあるとか。…これって、皆さんには「なーんだ、そんなのとっくの昔に知ってるぜ」レベルの常識だったりするのかもしれませんが、私は知らなかったので、勉強になりました。ちなみにうちは風邪やインフルエンザの時に薬を飲む習慣があまりないのだけれど、気をつけなければ。話はぜんぜん変わりますが、最近、若者（笑）と接する機会があり、なかなか良い刺激になっています。だいたい２０代前半や後半の留学生で、みんな目がきらきら輝いていて、いい感じです。彼らとお話していると、私も昔はこうだったな、怖いものなんて何もなかったよなあ…と、なんだか懐かしいようなほろ苦いような気持ちになります。彼らと卒業後の進路のことなどを話していると、自分が歩んできた道についてふと考えてしまいます。私は社会経験なしでいきなり翻訳・通訳の道に入ったので、それが大きなネックとなっているな、と感じることが多々ありました。だから、今もし大学を卒業した頃に戻れるのなら、まず就職して何らかの経験を積んでから、最終的に翻訳を仕事として選ぶと思います。でも、本当にふつうに就職していたら、アメリカ留学も考えなかったかもしれない。ということは、だんなにめぐり合うこともなかったんだよな。…ってことは、息子達も生まれてなかったということ。（驚）やっぱりそんなの嫌だ。というわけで、私の人生、これでいいのだ、とバカボンのパパ風につぶやいてみるのでした。

  2005.12.17

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  サンクスギビングだよ

  今日はサンクスギビングです。料理中のだんなに、キッチンから締め出されましたので（なぜなのだ）、楽天に来ています。例年は何家族か招待して盛大にやるのですが、今年はちょっと忙しくて疲れているので友人一人とそのお子様だけ招待しました。ちなみに、私はパンプキンパイとチョコレートプディングパイ（長男が好きなので）だけ作ってみました。ちゃんちゃん。さて、懸案の『義経』。先週は有名な「しずやしず」の舞が登場しましたが、いやあ石原さとみちゃん、本当に素晴らしかったです。（拍手喝采）また感情移入しすぎて、見終わった後は息も絶え絶えでした。ああ疲れた。今週の日曜日は安宅の関。そしてあと数回で終わってしまう今年の大河ドラマ。私はこの先、いったい何を楽しみに生きていけばいいのだろうか、とだんなに訴えたところ、「１月からアメリカンアイドルでしょ」と教えてくれました。そうだ！アメリカンアイドルがまた始まるんだった！！（鼻息）そうそう、前回書いた義経のムック本をこの度シリコン谷の紀伊国屋でめでたく入手したのですが、そこに「能の『船弁慶』では、激しい雨風のなか、知盛の亡霊が義経一考に襲いかかる」と書かれてあるではありませんか。というわけで、阿部ちゃんが亡霊になったのは、演出ではなくて、ちゃんとそういう伝説があったのですね。無知を思い切りさらしてしまった、わはは、と思っていたら、メールでその旨教えてくださった方もいらっしゃいました。教えてくださった方、本当にありがとうございました。これからも阿部ちゃんを応援していきましょうね。ところで、明日、だんなは隣町まで航海に出かけます。車だと一時間もかからないのだけれど、ヨットだと５時間ぐらいかかるのよ。ちなみに私たちは陸路で行き、目的地で落ち合うことになっています。ではアメリカに住んでいらっしゃる皆さんも、楽しい休暇になりますように。↓七面鳥「before」（数週間前に近所で見かけた野生の七面鳥）↓七面鳥「after」↓カボチャのスープ↓スタッフィング（七面鳥に入れた詰め物。パンやナッツ、りんごなど）↓マッシュ・スイートポテト↓その他↓パンプキンパイ↓アップルパイ

  2005.11.25

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  熱血サッカー男

  サッカーの季節が終わりました。誰のって、息子達のですね。サッカーは練習が週１回、試合が週１回なので、あの地獄の少年野球に比べたら全然楽なんですが、今回は次男のチームをだんながコーチしていたので、なんだかんだと忙しかったです。だんなは小さい頃からサッカーが好きでよくやっていたのですが、コーチをするのは今回が始めて。感情移入しすぎて、毎回試合の後、疲労困憊しておりました。ご苦労さま。私もプロサッカーの試合を見るほど好きなわけではないけれど、野球と違って動きがあって面白いので、まあ楽しかったです。実は亡くなった祖父はむかし「極東オリンピック」（そんなのがあったのよ）にサッカー選手として出場したことがあるのですが、今まではあまり興味がなかった祖父とサッカーのつながりも、改めて調べてみようかな、と思うようにもなりました。ところで。アメリカでは、スポーツの練習・試合の後に親が順番でチーム全員の分のお菓子とジュース（＝色つき砂糖水）を用意して与えるという悪習があります。せっかく走り回っていい運動をした後なのに、子供を砂糖漬けにしてしまうこの習慣、どうしても私は納得できないんですが、まあ郷に入ってはということわざもあるので、我慢してきました。しかし今回だんながコーチをするにあたり、うちのチームでは次のように取り決めました。◆練習後のお菓子はなし◆試合後はコーチがオレンジと水を用意するアメリカでこれがいかに革命的な考え方であるか（笑）、アメリカ生活の長い方はお判りでしょう。というわけで、何も表立って文句は言われなかったけれど、おそらく散々陰で言われていたことと思います。ま、いいや。なので、２ヶ月間の埋め合わせというわけではないけれど、最後の試合の後には子供達にカップケーキをあげました。あ、作ったのはだんなだけど。これ↓「RAPTORS」というのは、チームの名前です（命名：次男）。しかし、ケーキが青っていうのも、私はいまだに許せないんですが、まっいっか。しかし、今回「アメリカでは」とさんざん書いたけれど、よく考えたらこれはあくまでも私の地元の話です。他の地域ではどうなんでしょうかね。

  2005.11.04

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  ハロウィーン（疲）

  ハロウィーン関係で子供の集まりや学校でイベントなどが立て続けにあったので、親の私は疲れ気味です。あげくの果てに、土・日は次男がお腹に来る風邪で寝込んでしまいました。なので日曜の夜にはかなりへとへとだったのですが、パンプキンをくりぬいて、「ジャック・オー・ランタン（要はかぼちゃの提灯）」を作らなければならないので、いやいや作業に取り掛かりました。でも作り出したらいろいろな思いがよぎってしまった。最初にジャック・オー・ランタンを作ったのは、９年前にここに引っ越してきた時だったなあ。このブログにも遊びに来てくれるわかめちゃん一家と、一緒に作ったんだっけ。わかめちゃん家の長男くんとうちの長男は、まだ生後６ヶ月にもならない赤ちゃんだったんだよなあ。そうそう、近所のトニーくん（当時１０歳）もジャック・オー・ランタン作りに参加したんだっけな。そういえば、トニーくん、どうしてるのかなあ。（遠い目）と思い出にひとしきりひたり、だんなと会話。私「こうやってジャック・オー・ランタンを作るのって、あと何年ぐらいかなあ」だ「いや、あと５～６年は作るんじゃない」私「でも息子達がいなくなったら、きっとしないよね」だ「いや、やろうよ」私「でも寂しいだろうね、子供がいないと（涙）」というわけで、義務のように感じたジャック・オー・ランタン作りも、もうちょっとありがたみを感じながら心をこめてやらなければ、と反省しました。そして、今日の夜はハロウィーンのトリック・オア・トリート。長男と次男は結局「Grim Reaper（死神）」に扮しました。（涙）「ねーねー機関車トーマスとかさー、スーパーマンとかはあ？」と「かわいい」または「かっこいい」路線に何とか転向させてようとしたのですが、無駄なあがきでした。写真をとったんだけど、カメラを PC につなげてここにアップする元気がありません。ので、また明日以降にアップしますね。↓写真アップしてみました。あまり良く撮れてないですね。死神のふたり。ジャック・オー・ランタン。

  2005.11.01

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• いろいろ

  遊びほうけていたツケが今ごろやってきて、また忙しい日々が始まってしまいました。でも週末は遊んだんだけどね。土曜日は、プチホームシックを治すためにシリコン谷に行って、ミツワ（日本食品スーパー）と紀伊国屋（本屋のね）参りをしてきました。この時期のサンノゼはとても暑く、いつもだったら文句だらだらなんですが、日本で酷暑の洗礼を浴びてきた私としては「ぜーんぜんこんなの暑いうちに入らんもんね」と涼しい顔をしていられました。ミツワ近くの徳島風ラーメン屋さんで冷やし中華を食べたんだけれど、すりおろしたニンニクが効いたダシに、麺もシコシコで、美味でしたよ。その後、楽天友の作蔵さん、じゃなくて SAKUZO さんを呼び出してお茶しました。SAKUZO さんはいつ会っても「泰然」という言葉がぴったりで、何だかとても癒されます。忙しいのにありがとうね。ミツワでは到底ここに書ききれないほど買い物をしてしまいました。とほほ。そうそう、日本で見つからなかったキャベツ太郎も買っちゃったよ。二袋も。東京は梅雨明けしてまたいちだんと暑そうですね。では、肌寒いぐらいの北カリフォルニアから、さようならー。（完全に嫌われるな）↓こっそり期間限定。結婚式はこんな服にしてみました。ご相談に乗ってくださった方達、どうもありがとうございました。と、思ったけれど、やはり恥ずかしいので消しました。（笑）

  2005.07.19

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• ああアメリカ

  ブル子ちゃんから回ってきました。「在米日本人バトン」です。ちょうど日本から帰ってきていろいろ考えているところなので、タイミング的に最高でした。1.　アメリカのどの地域にお住まいですか？北カリフォルニアです。2.　在米何年目ですか？留学時代に２年、永住予定で引っ越してきてから９年。通算１１年になります。3.　アメリカの好きなところ・便利なところは？◎　いろいろな個性や意見が尊重される。◎　友人や親戚との付き合いが楽。「しがらみ」や「世間の目」が少ない。◎　考え方が合理的で黒か白かはっきりしている。理不尽なことが少ない。◎　比較的安価で楽しい人生が送れる。（住居費しかり、旅費しかり。）◎　お買い物しても気楽に返品できる。◎　底抜けに優しくてお人よしな人が多い。◎　美観・景観を大事にする。道路に「スピード出すな」などのうるさい標識もないし、名所旧跡に行っても「〇〇まんじゅう」などの屋台などがなく、すっきり。◎　地域によると思うけれど、コミュニティがしっかりしている。◎　公共の場で叫んだり走り回っている子供が少ない。4.　ぶっちゃけアメリカの不便・嫌いなところは？◎　ブッシュ。◎　最近めっきりプロパガンダ化しているメディア。なぜ大リーグの試合で「God Bless America」を歌わなければならないんでしょうか。（机どんどん）◎　毎年１２月に真珠湾の話をこれでもかと繰り返す米メディア。いいかげんやめんかい。◎　医療制度。医療技術は最高だと思うが、例えば専門医にちょっと診てもらおうと思うと、下手すると初診まで１ヶ月以上かかる。医療費高すぎ。保険制度もダメ。◎　一般の人々の食生活がひどすぎる。食べ物がまずい。まあ昔よりましになってるけど。◎　食としての「クジラ」や「ふかのひれ」の話になると感情的になってしまい、まるでお話にならないアメリカ人。（例：うちのだんな）◎　夜、女性同士で気軽に飲みに行ったりしにくいこと。（笑）◎　友人との付き合いが楽な反面、付き合い方が浅いような気がする。5.　これから先、日本に帰国して生活をしたいですか？それともアメリカにこのまま永住したいですか？今回日本に帰る前だったら迷うことなく「アメリカに永住したい」と答えていたと思います。でも帰国中いろいろなことがあって、私はこのままここにずっといていいのかな、と考え中です。大きな理由のひとつは家族のこと。例えば、親や祖父母が年取っていく中で今家族内でいろいろなトラブルが起きているのだけれど、それを無責任に対岸の火事状態で見ていていいのだろうか。いやよくない。（反語）それから最近ちらっと書いたけれど、自分の文化や言葉を子供に充分伝えないまま子育てを終えてしまっていいのだろうか、とか。とりあえずは、少しずつ毎年の短期滞在の期間を延ばしてながら、様子を見ようと思っています。これ、回すんだよね。今回は回してみようかな。在米かあ。じゃ、caloriちゃん。PINEちゃん。ぱーかーずさん。かんなさん。楽天かぐやさん。見ていて興味があったらやってみてください。

  2005.07.16

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