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[book] カテゴリの記事

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  本を読む。

  最近の読書。左から「塗仏の宴」京極夏彦初版購入したのが1998年3月なので、10年以上本棚で眠っていました（＾＾；昔は徹夜で読みふけっていた京極さんの本。ちょうどこの頃から仕事や飲み会？などで忙しくなって、読書から離れていきました。久しぶりに読んでいますが･･･やっぱり面白いです。このシリーズの映画も面白かったけど、本の方が断然好きだなぁ。そして京極堂よりも探偵榎木津が好きです。「雪だるまの雪子ちゃん」江國香織/銅版画・山本容子久しぶりの江國さんの新刊発見☆長編童話です。山本容子さんの銅版画がキレイ。銅って冷たいイメージなのに、とてもやわらかい線とやさしい色合いです。ゴージャス美女な山本さんと、よい意味でギャップを感じます。これから読むので内容はノータッチで。江國さんの恋愛小説も読みたいな～。「Ｑ人生って？」よしもとばななばななさんのサイトに質問コーナーがあるのですが、そこに届いていた読者からの質問とその答えをまとめた本です。と言っても、個人的な質問ではなくて、個々の質問の根底にあるテーマで、ばななさんが気になっていた事についてのanswerです。例えば･･･Ｑほんとうの優しさってなんだと思いますか？Ｑどうしても毎日会わなくてはいけない環境に、苦手な人がいます。どういう心構えでいたらいいと思いますか？Ｑどうすれば時間を有効に使えますか？などなど全31Ｑ。答えが気になった方、本屋さんへgo！ですどうも夜中に独りでいると引きこもり系黙々族になってしまう私･･･とりあえず写真だけでも明るい感じにして締めくくりましょう。ボジョレー第２弾４人で飲んだらまさにあっという間になくなりました（笑）女子会の勢いに後から来た男子２名は押されていたなぁ･･･。。変わって、こちらはダーリンが釣って来たハマチ夜は行きつけのお店でお料理してもらいました。写真の魚介のパスタの他に、カルパッチョ、イタリアンなめろうなど、美味しくいただきました6人でワイン4本くらい空いてた･･･？？よく覚えていません（笑）また美味しいお魚釣ってきてね♪目が冴えてきましたがとりあえず今日はこの辺で

  November 26, 2009

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• 本当のやさしさ

  「本当のやさしさとは、人に気付かれずにすること。」この本には、幼少期の島田洋七さん（Ｂ＆Ｂという漫才コンビをされている方）が、佐賀に住む祖母の「がばい（すごい）ばあちゃん」と過ごした日々のことが綴られています。数年前から話題の本ですし、去年は映画やドラマにもなったので、知っている方もたくさんいらっしゃると思います。私はその存在は知っていましたが、映画もドラマも観ず、本も読んだことがありませんでした(^^;ので、内容を知ったのはつい１週間ほど前です。新しく入社する会社から課題図書として指定されたのがこの「佐賀のがばいばあちゃん」でした。バスの中で何気なく読み始めたら、その面白さに惹きこまれてしまいました。そして、指定されていない続きの本も一緒に買って一気に読んでしまいました。それほど面白かったんです。とっても貧乏で生活も苦しいはずなのに、いつも明るく笑顔でいるおばあちゃんの姿や言葉から、いっぱい元気をもらいました(*^_^*)島田洋七さんの書くテンポのよい文章もとても読みやすいです。時に笑い、時には涙し、そしてまた笑う。最後には心がほっこりあたたかくなりました。一番心に残った言葉を、冒頭に書きました。他にもいっぱ～～～い！よい言葉がありましたよ(*^^)生きる上で大切にしたい心の在り方が、いっぱい詰まっている本です♪久々の日記更新、いきなり本の紹介から入ってしまいました☆今は溜まった有給休暇消化のために会社を形の上ではお休みしていますが、昼間は誰もいなくなる事務所なので、出社しないワケにもいかず･･･遅刻・早退という感じで毎日仕事をしています(^^;後任がようやく決まったところなので、仕事の引継はこれから。。夜と休日は勉強･･･ひたすら頑張るしかないって感じです(^o^)毎日があっという間に過ぎていきます。未だに寒くて雪の降る新潟･･･早く春がこないかな～と思っています

  March 19, 2007

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• 女っておもしろい

  「女っておもしろい」銀色夏生(ギンイロナツヲ×トゥトゥ)・角川文庫紀ノ国屋に本を探しにいった時にたまたま見つけた文庫本です。銀色夏生さんの本は、一年のうち一回か二回くらい突然読みたくなります。物語じゃなく、詩を読みたくなるんです。ひとつひとつの「言葉」から、自分の現在を重ね合わせて、何かしらの答えを探しだそうとする気持ちが強くなる時なのかも･･･と思っています。…な～んて言いながらも、この本は詩じゃないんですよね(笑)夏生さんが、話してておもしろいなぁと思った人に、会話を本にさせて欲しいとお願いして、数回会って、そのあいだ、ごはんを食べたりしながらテープに録音して、録音してないところは覚えて、それをほぼ全部文字に書きおこしたものです。夏生さんは、一回結婚して長女を出産、のち離婚。ふたたび別な方と結婚して長男を出産、のち離婚し、現在二人の子供と三人暮らしの46歳。お友達のトゥトゥさんは、結婚は未経験で、中3の長女と二人暮らし。妊娠中(父親は違います)で2006年夏に出産したはずの、美人さんな36歳。(本の3ページ目からほぼ引用)この二人の会話からできている本です。読んでいると、まるで同じテーブルに座ってしゃべったり聞いたりしている感覚になります。子供の話、恋愛の話、生き方や人生についてのいろんな話を聞きながら(読みながら)、納得したり、え～私は違うなぁとか思ったり、とにかく女同士の楽しくも深遠な話を堪能しました。あまりにも共感できた、というか、まったく私が思っていることと同じことが書いてあったので、ニンマリと笑ってしまう箇所もいくつかありました。『いつの時も、自分の目の前のケーキをおいしそうに食べるタイプ。じゅうぶん味わって、味わいたおす、ってくらい。』（夏生さんが見たトゥトゥさんの姿）･･･ああ、私もきっとそういうタイプだな^^;くいしんぼう万歳^m^チョコな恋愛だけじゃなくて人生そのものを。『私も頑張るから、成長するから、あなたも頑張って成長してね、そんな素敵な、尊敬しあえる人になろうね』（夏生さんが感じたトゥトゥさんの男性に対する思いを書いた部分）･･･ああ～、まったく同じことを、ほんのひと月前に好きな人に言ったよ…それを受け取れる度量のない人だったけど-_-フフ。『男だからこその楽しみ、女ならではの楽しさを、それぞれに楽しんで、男と女がお互いに憧れあえれば、素晴らしいのだと思う。男もおもしろいだろうけど、女もおもしろい。このおもしろさを、生きようよ。』（前の文章に続いて、夏生さんの言葉）･･･ここまで書いたらもうこの本を買ってまで読もうという人はいないかも！？っていうくらい、確信的な部分を写しちゃった(;^_^A最近、めまぐるしいほどに、私の周りでいろいろな変化があります。それがよい波なのか、悪い波なのかは分かりませんが、一見平穏な現状を、どうにかして変えたいと思っている私の気持ちが、そういう波を起こさせているのかもしれません。たぶん今は、面倒でも疲れても何でも、一日一日を無駄に過ごすことなく、しっかり先を見据えて前に進むことしか考えてはならない時だと思います。我ながら、今までちょっとぼ～っとしすぎていたので、しっかりしなきゃ！ぱたぱたと忙しい日々が続いています。皆様のところになかなかお邪魔できなくてすみません（＞＜）時間がもっと欲しいなぁ☆

  January 28, 2007

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• 「積極」

  新刊が出ると必ず買う漫画家さんの一人、谷川史子さんの「積極‐愛のうた‐」(集英社)をご紹介します。☆あらすじ☆亡くなった妻が悲しむから――と、女子学生と目も合わせない鳥野教授。助手の美幹はそんな教授が気になって…。不器用な愛を描く表題作ほか、揺れる恋心を切り取る二作品収録！私は小学校低学年の頃から「りぼん」と「なかよし」を愛読する少女でした。「週間少年ジャンプ」も！(笑)今でも漫画が大好きで、蔵書は何百冊もあります(^^ゞ谷川史子さんの漫画は「りぼん」時代からかれこれ20年近く読み続けています☆一見単純な絵なのですが、少ない線で描かれる人物たちは皆やさしい味わいがあり、読後には何とも言えない幸福感が心に広がります。どのお話も登場人物の感情がとても丁寧に描かれているので、つい感情移入して涙ぐむこともしばしばです。いつも必ず登場人物に共感を持ち、その人たちを好きになります。そしてまた谷川さんの描く人たちに会いたくなるから、私はずっと彼女の作品を読み続けているのだろうな～と思います。本の最後に必ずあるおまけの「告白物語」も面白いんですよ(*^m^)谷川さんのセキララな日常生活を垣間見ることができるので、いつも楽しみにしています♪今日は何を書こうかな～と悩んでいたのですが、竹善さんの真似しちゃいました(^^ゞ三連休も終わりです。今日は早く寝ようっと☆おやすみなさい！

  November 5, 2006

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  ひとかげ

  新刊が出ると必ず買う作家、よしもとばななさんの「ひとかげ」(幻冬舎)を読みました。原マスミさんの表紙の絵が印象的です。この本は、ばななさんが14年前に書いた「とかげ」という小説のリメイクです。(リメイクした理由はこの本の冒頭に書かれています)一冊の中に「ひとかげ」と「とかげ」の両方が収められているので、読み比べることができます。読んだらきっと、ばななさんのリメイクした意図が分かると思います。私は「キッチン」の頃からずっとばななさんの小説を読み続けています。そこに描かれる環境や登場人物など、様々な設定の仕方は昔とは変わってきていますが、ばななさんが伝えたいことは、多分何も変わっていないと思います。若い頃の小説だけが好き！というファンも中にはいるようですが、私から言わせれば、それはすごく勿体ない事のような気がします。ばななさんの小説が好きな理由は色々ありますが、一番は、読んだ後に世界がきらきら輝いているような気持ちになれるからです。深く心に傷を負った登場人物の再生して行く様子を通して、私自身も心が澄んで行くような気持ちになるんです。読み終えた後、いつもと同じ風景が、まるで違うように見えます。太陽の光をあびた木の緑がやけに綺麗に見えたり、吹く風がやさしく感じたり、冷たい雨にも心穏やかにさせられたり。それは「癒し」なのでしょうか。(でも、癒されなければならない程、私はつらい思いはしていません。)ばななさんの小説はよく「癒し」と言われたりしますが、私は癒しよりももっと力強い前向きな明るさを感じます。そこに描かれる人々は、自分のつらさと向き合い、しっかりと前を向いて立っています。私はこれからもずっと、ばななさんの書く小説を通して、輝く世界を見続けたいです。そうそうばななさん原作の「アルゼンチンババア」(すげータイトル・笑)が、鈴木京香さん、堀北真希さん主演で映画化されました公開はもうすぐのはず…楽しみですo(^-^)o～おまけ～こちらは昨日のお昼ご飯近所のスーパーで全国駅弁祭りなるものが開催されていたので、以前から一度食べてみたいと思っていたこのお弁当を買いました明石海峡大橋開通を記念して作られたご当地弁当「ひっぱりだこ飯」です。実際に蛸漁で使われる蛸壺を模して焼き上げられた容器の中には、やわらかい煮蛸、穴子のしぐれ煮、たこ天、錦糸玉子、菜の花のおひたし、椎茸の旨煮がのった炊き込みご飯がぎゅうぎゅうに入っていました空になった蛸壺には何を入れようかな～～おまけ２～真ん中に大きな栗が入っているモンブランああ、美味しい(*´｀)ほぅ

  October 29, 2006

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• 「風味絶佳」

  久しぶりに本の紹介です。キャラメルのパッケージのような装丁には、以下のように書かれています。名称…風味絶佳原材料名…山田詠美、紙、のり、花布、スピン内容量…6篇賞味期限…外側フィルムに記載保存方法…直射日光・高温・多湿を避けて保存してください製造者…株式会社　文藝春秋さらにこの左の本のカバーをめくると、甘いキャラメルとそこに寄ってきているアリやクワガタの絵が描かれています。本を買う時は、内容はもちろん、装丁の面白いものにも魅かれます。6篇の短篇集ですが、実はまだ3篇しか読んでいません(^^ゞ主人公は皆、肉体労働者。十五歳も年上の彼女と暮らしているのに、年下の女の子とも付き合っている鳶職の男性。(「間食」より)毎朝ゴミを捨てにくる人妻が惚れてしまった、清掃会社の男性。人妻は家庭を捨てて彼と暮らしています。(「夕餉」より)ちょっと風変わりな祖母がいる、ガソリンスタンドに勤める青年。バイトの女の子に恋をしています。(「風味絶佳」より)山田詠美さんから受ける、とてもエネルギッシュな雰囲気が苦手で、小説を読むのはこれが初めてなのです。（詠美さんが一人でバーのカウンターに座り、煙草をくわえようとすると、スッと必ず誰か素敵な男性が火を差し伸べるらしいです☆）苦手な詠美さんの小説をなぜ読もうと思ったのか…、それはたまたま本屋さんに行った時に、『映画化！』というオビが巻かれた表紙が目にとまっただけなのです(^^ゞこの本のタイトルにもなっている「風味絶佳」が「シュガー＆スパイス」という名前で映画化されたそうです。出演は、柳楽優弥くん、沢尻エリカちゃん、夏木マリさんです。初めて読んだ詠美さんの小説は、人の感情が非常に生々しく描かれていて、とても色鮮やかな印象です。肉感的な文章から、登場人物の熱(体温)が感じられます。直接的なHな描写があるわけではないのですが、思わず読んでいて赤面してしまいました(いやん(*´｀)←バカ…)。そして、好きな人に会いたくなります。誰かに触れて、その体温を感じたくなる小説です。って、何だか妙な紹介でスミマセン。。今から続きを読もうかどうしようか悩み中。明日もお休みだから夜更かししようかな♪もう十分夜更かしですが…☆新潟も台風の影響か、何となく風が強くなってきたような気がします。これ以上、台風の被害が広がりませんように(-人-)☆

  September 17, 2006

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• こい～♪

  「恋するために生まれた」江國香織・辻仁成（幻冬舎）恋愛の達人である（と世間では思われている！？）二人が、往復書簡のような形で恋愛について語りつくしている本です。突然読みたくなって、本棚からひっぱりだしてきました。恋ってとても面倒なことなのに、どうして人は恋をしてしまうのでしょう。何度も恋して苦しくなって、その度に、もういいや！と思うのに、ふと気付いたら、懲りずにまた恋している自分がいます。恋しい人をひとりじめにしたくなったり、突然会いたくなったり、一緒にいるのに胸が苦しくて何も話せなくなったり……。色々と面倒な気持ちばかり抱えて、途方に暮れてしまいます。そんな風に誰かに恋するたび、新しい自分にも出会っている気がします。恋って何でしょう。……そんなことを考えていたら、眠れなくなってしまいますね。。。

  June 28, 2006

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• News from Paradise☆

  愛をもって闘おう―――　自分のパラダイスを守るために表紙にそう書かれているこの本は、作家のよしもとばななさんと、ライフスタイルプロデューサーのパトリス・ジュリアンさんの二年間の往復書簡(メールでのやりとり)を一冊の本にまとめたものです。お互いの日常生活や、人生について考えたことが、二人の率直な言葉で綴られています自分の生き方を考えさせられることや、楽しく生きるためのちょっとしたヒントがちりばめられている本です少し気になる人たちの手紙を、こっそり読んでしまっている気持ちにもなります(笑)実は私にも、もう何年もメールのやりとりを続けている人がいます。六年くらい前に仕事の関係で出会ったその彼、第一印象は(たぶんお互い)あまりよくなく「なんてナマイキなヤツなんだ！」と思ったのを憶えています始めは仕事メールだけだったのですが、いつからか、仕事に対する思いや、日常の出来事について思うことを、少しずつ書くようになっていきました。恋愛のことや夢についても。彼が担当をはずれたり、私が職場を移ったりしたこともあり、気付けばもう四年以上会っていません。この間、お互いに彼氏彼女がいたり、奥様がいたり(過去形！)してはいるのですが、何故か彼だけにしか話していない事があったりします。離れた場所に住んでいることもあって、二人きりで会ったことは一度もないですし、仕事で顔を合わせた回数も片手で足りる程です。なので、彼のことを人に話すとき、何と言えばよいのかいつも悩みます会社の先輩ではないし、ただの知り合いと言うほど遠い存在でもない。だからと言って「友人」と言えるほどの仲でもないような…？やっぱりこういう関係は「メル友」と言うのかなぁ(;^_^Aそんな彼は今、会社を休職してアフリカのザンビアという国で、ボランティアをしています人生についていろいろと悩んだ末の決断だったようです。メールはだいたい一ヵ月か二ヵ月おきのペース。昨日は久しぶりにメールを送りました。「こんばんは。お久しぶり。元気にしていましたか？日本は全国各地で梅雨入りしましたよ。……」返事はいつくるのか分かりませんが、遠い空の向こう、日々夢に向かって頑張っている彼に恥ずかしくないよう私も毎日ちゃーんと生きなきゃな～と思うのでした☆果たして、会う日はやってくるのでしょうか(笑)

  June 18, 2006

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• Presents☆

  いちばん心に残っている贈り物はなんですか？そう聞かれたこの本の作者・角田光代さんは、とっさに答えることができなかったそうです。･･････私もすぐには答えられません。みんな大切で、一番を決めることができないから「物」より、誰かにもらった言葉や、やさしさの方が、心に残っているかもしれませんこの本には、12個のプレゼントとそれにまつわる情景が描かれています「名前」「初キス」「うに煎餅」なんていうのもあります最後の「涙」まで、どのお話もじんわりと胸にしみてくるものがありました一話ごとに描かれている松尾たいこさんの挿し絵もとてもきれいです。短編集なので、ちょっとした時間の合間に一話ずつゆっくり読めました。ちなみに初版のカバーは、題名の「Presents」にちなんで、広げると包装紙のようになります☆最近の自分の中での、誰かに贈りたくなる本の一番です

  June 14, 2006

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