2011/03/26(土)20:42
とうとう今年度、終わりました。
娘が久し振りに大爆発したり
薬の副作用の為に更年期障害の症状との戦いも始まったし
日々、書きたい事はあるのですが、まずは支援員1年目の終わりを書こうかと。
勤務日調整で、しばらく休んでいましたが
久しぶりに子供達との再会でした。
子供達の顔が見られるのが、本当に嬉しい
・・・・と思ったらなんと。
インフルエンザの猛威で、子供達の3分の1がお休みでした悲しい
大泣きで子供達とお別れするのかなんて想像していましたが、
大勢の子供たちが休んでいるので、荷物の整理や何やらで
ドタバタして慌しいうちに、終わってしまった最終日でした。
それでも、先生が通知表を渡す際に、一人一人
愛情タップリの言葉かけをしていたのを聞いて、涙が溢れそうになりました。
前日まで迷っていた事があったんですが。
子供達、一人一人にメッセージを渡す事にしました。
あまり大げさにならないように。
折り紙で作ったカードに、ちょっとした一言を書いて
子供達の机の上に置いておきました。
男子には口がパクパク動く、恐竜だったんですが
早速、戦いごっこなんか初めて大喜び。まだまだ可愛いですねぇ。
支援員があまり出すぎた事をするのもどうかと思ったのですが
結果、ゆっくりお別れなんて出来る雰囲気もなかったので、良かったな
このお仕事をするに当たって、随分悩みました。
ある教頭には、遠まわしに向いてないと言われた事もあったし。
経済的にも苦しくなっちゃうし。
何より、教室で私に出来る事があるのだろうか、不安もイッパイでした。
ドジで、おっちょこちょいで、運動音痴。
鬼ごっこしても、すぐに捕まっちゃうような私でしたが
でも、そんな不安な中、この先生と子供達に出会えて本当に幸せでした。
高所恐怖症の私が、脚立の上で仕事をしていると
「タッターソール先生、がんばって」
「こわいんでしょう~。だいじょうぶぅ」
ドジって、「しまった!」って顔をしていたら
「どうしたのガンバって。」
「先生はやさししいから、だいじょうぶ。」
などど、励ましてくれるような優しい子供達でした
みんなにイッパイイッパイ、優しい気持ちと、明るさと頑張る気持ちを貰いました。
私もガンバって、少しでも成長した2年目支援員になるね。
帰ってから、みんなが書いた私へのお手紙の作文集を読みました。
みんな、ビックリすするほど細かく、自分が何を教えて貰っていたのか
ちゃんと覚えていて、そのお礼が書かれていました。
「ずこ(図工)で おしえてもらたけど
ぼくはもおだいじよぶだから
つぎの1年生におしえてあげてください。」
やっぱり、涙は止まりませんでした。
絵が描けず、絶えず横で励ましていた子でした。
画用紙が真っ白いまま終わる事もあって、自分の支援の未熟さも痛感しています。
本当に子供の成長する力は凄いです。
子供達に支えられ。教えられた1年でした。
このイッパイ貰った宝物の1年を、無駄にせず、
次年度も精一杯自分の出来る事をしていきたいです。