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2006.09.23
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テーマ:お勧めの本(7214)
カテゴリ:小説

ゼロの使い魔 第09巻「双月の舞踏会」

遂に出ました最新刊!ベタなラブコメだが王道だけに誰にでも楽しめる「ゼロの使い魔」。心待ちにしていたので早速本屋までダッシュ。残り二冊というギリギリの所で無事ゲット♪累計125万部突破というのは伊達じゃなかったようだ。あと「スクールランブル」と「絶対可憐チルドレン」の最新刊、「超超大魔法峠」も購入。いや~、結構買い忘れが多かった。で早速読破したのでレビューをば。

ティファニアの村でゆったりとした時間を過ごす一行。やっと再会できたこともあって素直に感情を出せるルイズ。昨晩Hが未遂に終わったこともあり、何とはなしにぎくしゃくする二人をアニエスがからかう。それにしてもシエスタの「むにゅったんですか?」という言い回しにはウケた。ルイズに「夜になったら体を許してもいい」発言に興奮を隠せないサイトだが、まぁ物語の都合上そう上手くはいかない。いつもの、ルイズの(胸に関する)疑心暗鬼が発動し結局何も出来ずに出発の日を迎えてしまう。それは女王・アンリエッタによる帰還命令だった。

前回のアルビオン戦役において壊走するトリステイン・ゲルマニア連合軍の殿(しんがり)を務め、一人で敵軍七万の侵攻を止めたサイトは英雄として扱われる。竜母艦による出迎えに驚くサイトだが、アンリエッタは更にシュヴァリエの称号を与え、近衛騎士隊隊長として迎えたいと言う。つまりサイトを貴族にしたいという申し出であった。しかしサイトは異世界人。いずれ地球に帰らなければならない身としては、ハルケギニアに自らを縛りつける地位に着く訳にはいかない。しかし年若く"弱い女王"であるアンリエッタを助けたいという気持ちもあり、悩むのであった。

魔法学院に帰ってくるとギーシュやマリコルヌをはじめ、戦争に参加した生徒達に感謝の言葉で出迎えられる。もしサイトがいなければ、皆敵軍に殺されていたかもしれないからだ。しばらく離れていたこともあり、皆の顔は懐かしく、本当の故郷の様に感じるサイトであった。

そして今回の最重要ポイントはやはりアンリエッタの参戦(笑)。激務の中、唯一の心の拠り所は、サイトと過ごした一夜であった。以前、スパイ狩りという極秘任務において、兵士の目をごまかす為二人は安宿にて熱烈なキスを交わしたのであった。ほとほと神経が参っていたアンリエッタはサイトを求め、学園の仮装舞踏会に赴くのであった・・・。見所は積極的にキスを迫るアンリエッタ。魔法によってルイズに「仮装」していたため、勘違いしたサイトは胸を揉みまくる。熱い吐息を漏らすだけで全く抵抗せず、さらに愛撫を求めてくるアンリエッタはもの凄くエロい。なんつーか、もう姫様の愛人になっちゃえよサイト。ルイズより絶対良いって(最近ルイズよりも他のヒロインが好きになってきてるw)!

その光景の一部始終を目撃していたルイズ。敬愛していた姫様に裏切られ、自分を好きだと言ってくれたサイトの言葉はその瞬間、嘘になってしまった。涙を拭うこともせず駆け出すルイズ。そこにミョズニトニルン・シェフィールドの魔の手が迫るのであった・・・。

アンリエッタ参戦によって俄然面白くなってきたゼロの使い魔。「私は二番で良いですから」と健気なことを言うシエスタは今後どう巻き返していくのか。自分の気持ちに気づいてしまったアンリエッタはどう出るのか。そして未だ素直になれないルイズはメインヒロインとしての立場を守れるのか(笑)。今から次巻が楽しみな一作です。


ゼロの使い魔 第09巻「双月の舞踏会」
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Last updated  2006.09.23 19:49:12
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