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艦長セリオのアニゲーブログ

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艦長セリオ

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2006.11.20
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テーマ:アニメ!!(3877)

乙女はお姉さまに恋してる
第7話「小っちゃな妹と大きなリボン」

奏のリボンが校則違反か否かを巡って貴子と瑞穂が対立する話。慣習法の解釈についての主観と客観のせめぎ合いを描き、また不文律を拡大解釈することの危険性について論じるという、中々深い内容だった。

奏を演じる神田朱未の声がいまいち好きになれない(他のアニメでは好きなんだけど)のと「~なのですよ」という口癖がえらく耳障りに感じるので、話に乗れるか心配だったが、中心人物を瑞穂・貴子の関係に上手くスライドさせることで楽しませてくれた回だった。ストーリー自体も「おとボク」らしく大仰な感じで面白かったし、細やかな気遣いを見せる瑞穂によって揺れる貴子の姿が可愛らしかった。

朝。生徒会の行っていた服装検査に奏のリボンが引っかかってしまう。瑞穂に難癖をつけたいがためにやっていると思い込んだまりやは猛然と抗議。どちらが間違いとも正しいとも言えない瑞穂は慌てるばかり。まりやにキツイお言葉をもらい、落ち込んでしまうのだった。注意する貴子自身もリボンを着けてるのにいいのか?と思ったが色が黒いからいいのかな。いつそこをまりやにツッコまれるのかドキドキだった。

奏を守るため立ち上がるべきかどうか悩む瑞穂。貴子と対立したくない瑞穂はまりやとの間で板挟みになってしまう。そこで助け舟を出す紫苑。世の中は正義と正義の対立ばかりで、そこにあるのは価値観の違いによる齟齬でしかないと。ならば瑞穂はどうしたいのか、それを考えるべきだと諭す。おお、さすが紫苑様。エルダーシスター(なりそこね)なだけはあるよ。

風紀に関しては生徒会の方が力も強く、いくらエルダーシスターと言えども無理は通せない。ならば生徒総会という公の場で檄を飛ばす方が賢いという訳で、生徒会に対し正式に異議申し立てを行う瑞穂達。逃げるような真似はせず、堂々と書類を受け取る貴子がカッコイイ。こういう根が真っ直ぐな人は好きです。将来社会で苦労しそうだけれども。

嫉妬する生徒達の大糾弾大会に遭う奏。女だけの社会は恐いなぁ。そこに颯爽とやってきた瑞穂は「恥を知りなさい!」と一喝。演出、台詞運び、そして堀江由衣の演技も見事に決まり、素晴らしいシーンとなっていた。うーん、瑞穂、格好良いぜ!

ついに舞台は生徒総会へ。瑞穂が感情論で生徒達に訴えずに一応の論理で持って攻めてきたのは意外だった。てっきりエルダーシスターの権威とリボンに纏わる感動ストーリーで押してくると思ったのに。はっ、とする貴子。いやしかし、悪あがきしない彼女も立派です。うむ、ますます好きになりそうだ。

瑞穂に言われた言葉を反芻し、心が揺れる貴子。ここで持ってくる構成は上手いなぁ。確かに瑞穂が何を言ったのか気になっていたし。さて、噂通り完全デレ期に入ってしまうのか。来週も楽しみな艦長セリオでした。


PS2版乙女はお姉さまに恋してる

OP/Aice5 ED/榊原ゆい

DVD期間限定版(期間限定版はBOX仕様・ステッカー・キーホルダー・おボクトランプ【全巻購入で52枚揃う模様】付き)

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Last updated  2006.11.20 19:32:13
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