艦長セリオのアニゲーブログ

2006/12/01(金)14:39

野中藍も意外にマゾ声かも。松来未祐にはかなわないけど - 奏光のストレイン

奏光のストレイン(9)

奏光のストレイン 第6話「安らぎに背を向けて」友を失う悲しみを味わいたくないため他人との交流を頑なに拒んできたセーラだったが、空間機構科メンバーの努力によって少しづつ心を開いてゆく、という話だった。冗長になりがちなエピソードだが、ロッティ・ラヴィニア・カリスフォドのキャラクター性で変化を付け、戦闘パートをテンポ良く挟むことで視聴者を飽きさせない構成になっていた。チームワークよりも自己の判断を優先させ、独断専行をしてしまうセーラ。当然連携は上手くいかず、ロッティはおかんむり。興奮の余り、言葉が幼児化してしまうロッティが可愛い。大真面目な顔で「ぎゅいーん、ばりばり、だ!」「それから、ドドーンと来たらシュビビビーッと切り返せ!」とか言ってるし。思わず何度も見返してしまった。呆れてたんだろうけど、セーラもよく笑わなかったもんだ。自ら孤立しようとするセーラ。しかし人形相手に独り言って、ちょっと危ない人に見えるなぁ。何とかセーラの心を開かせようとするカリスフォド達の努力が涙ぐましい。しかし「宇宙怪獣」って…セーラはどんだけ絵が下手なんだ(笑)。あとカリスフォドの絵がアスキーアートに見えてウけた。人形相手だと本心を包み隠さず話してしまうセーラが面白かった。あれだけ目をかけてもらって「ロッティって苦手。だって変に熱いじゃない?変な子の周りには変な仲間が集まるのかしら」って、ひどいよセーラ!(笑)アーミィを評して「大体あの子、ダイエットなんて必要ないじゃない」とやけに女の子らしいことを言っているのも可愛かった。ロッティが次に立てた作戦は、パーティを開くことであった。酒があれば尚良かったんだろうけど、まあ未成年だし、軍用艦だし。「空間機構科の一員として参加する義務がある!」と言われたセーラが、不満気に唸りながら手をぐーにするのが胸キュンだった。そして今回一番の見所(笑)、バニーガール・ラヴィニア登場!もう彼女は空気の読めないキャラでずっと行くみたいですな。しかもその努力が必ず空回りする(笑)。「私の部屋で二人だけの歓迎パーティをしましょう(はぁと)」って、男なら一撃で落ちると思うけどセーラはノーマルの女だからなぁ・・・。野中藍の演技も光っていて良かった。彼女がいればシリアスなストーリーも明るく観られそうだ。いや、しかしラヴィニアは巨乳さんですな。ダンスをするカリスフォドとセーラ。久々に感情らしい感情を表に出すセーラにはちょっと嬉しくなった。パーティ中、セーラが死んだ仲間のことを思い出すシーンは切なくなった。戦闘パート。ラヴィニア絶対死んだと思ったよ!第一話でトゥモールに貼りつかれ、自爆攻撃を受けたストレインは大破してたし。ギリギリで避けていた、ってことなのかな。ホントこの作品は戦闘シーンで気が抜けない。板野サーカスばりにトゥモールを引き付けつつ破壊するセーラとロッティ。スピード感があり、画面狭しと縦横無尽に動くストレインを観ているだけで気持ちいい。お互いがお互いの背後を追跡してくる敵を破壊する様は凄まじく格好良かった。なるほど、あれが「ぎゅいーん、ばりばり」なのか(笑)。とりあえず来週のタイトル、「ラヴィニアの素敵な陰謀」が激しく気になる艦長セリオでした。 OP/YOKO(上野洋子)ED/SEMA サントラ DVD通常版(第一話のみ収録。初回限定版の値段はありえない・・・ドラマCD付とはいえ)

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