349527 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

艦長セリオのアニゲーブログ

艦長セリオのアニゲーブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

艦長セリオ

艦長セリオ

Category

Free Space

設定されていません。

Freepage List

Favorite Blog

2007.02.01
XML
テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:奏光のストレイン

奏光のストレイン
第11話「狂宴の幕開け」

三週間の時を経て、待ちに待ったストレイン第11話。今回はエミリィとのリンク中にセーラが得た情報を、今一度整理してラルフの立ち位置を再確認し、ストレインの誕生理由にまで遡って数々の謎についての解答が与えられた。SF物の宿命である説明台詞が多かったものの、相変わらずの息を吐かせぬ展開、矢継ぎ早に提示される情報によって視聴者を画面に釘付けにするストーリーは秀逸。あと数話で終わってしまうのが本当に残念でならない。こんな風に思えるアニメも久しぶりだ。

衝撃的な引きで終わった前回だが、蓋を開けてみれば単純なことだった。ブレグマで演習中だったはずの正規軍は、ディーグの大攻勢に対抗するため迎撃ポイントに集結しているという。リアルタイム通信が出来ないことの弊害か。おそらく「~年後に演習を行う」としか聞いていなかったんだろう。

エミリィの記憶を夢にまで見るセーラ。前回セーラの口から出た「私のバクスターゲートを開けば」という台詞はエミリィの言葉だったのか。「バクスターゲート」とは、遠く離れた空間同士を繋ぐ能力らしい。グラベラの研究施設に移送される仲間を取り戻すため、巨大なバクスターゲートを開いて戦闘艦を召喚するエミリィ達。一つ疑問だったのが、何故自分達が実験体として捕まっている時には呼ばなかったのか、ということ。彼女達にとっては「死」よりも距離的に離れることの方が問題だった、ということなのだろうか。それとも、墜落した船には手付かずで亜高速戦闘機や他のエミリィ達が残されていたということかな。意識をリアルタイムで共有している以上、母星から救援が来ないのはおかしいし、ひょっとしてエミリィ達の星は既に滅びたのかもしれない。そう考えると、船内に仲間を増やす機械が完備されているのも頷ける。もうこの辺は公式設定が開示されるのを待つしかないなぁ。

ストレインは、エミリィ仲間奪還部隊の追撃から特務艦を守るためだけに造られた兵器であった。亜高速航行中はウラシマ効果により主観時間と客観時間の差があるので、僅か数分で援軍がやってくる…SF特有のこういう時間トリックは実に痺れるものがある。あと、綺麗な編隊を組む戦闘機の挙動が格好良かった。

ラルフの時系列がちょっと分かりづらかったので整理してみる。現在は7009年くらいで、ラルフが救援に出発したのが7003年。特務艦に到達したのが7564年(ラルフの主観時間ではまだ7005年)なので、現在はまだ亜高速航行中でエミリィに出会ってすらいないことになる。だが、バクスターゲートの能力により、ラルフの主観時間である7005年と空間を繋ぎ合わせたため、セーラ達の前に現れることが可能になった、ということか。一種のタイムマシンじゃないか。すげぇな、バクスターゲート。

トイレに行きたい、と言ってラルフの動向を伺うメドロック。すぐに殺さない所を見ると、一応恋人だったこともあって情が移ったのかな…と思ったけど、よく考えたら船を操縦できるのはメドロックだけなので、今殺してしまったら宇宙空間で立ち往生してしまうからか。うわー、報われねぇ。どうしてこんな男に惚れてしまったのか、と後悔するメドロック。誘ったのは彼女の方だったのか。何と羨ましい…(笑)。

ラルフが倒れた隙を突いて逃走するお姉さま。エミリィは亡命する際の手土産か。嫌がるエミリィを説得する時の喋り方が母親みたいで何となく微笑ましかった。ラルフは相当な病魔に冒されているようだが、何か理由があるのか。ひょっとしてバクスターゲートを通ったことが原因なのか?

リベルタットに亡命を要請するメドロック。この展開は結構意外だった。まあ亜高速航行が出来ない以上、ユニオンに助けを求めるしかないのは当然か。友軍は皆大攻勢に向けて集結しているようだし。リベルタットに降り立ったメドロックが「小娘ども!」とか強気だったのには痺れた。戦闘艦の司令を努めていただけはあって貫禄があるなぁ。そして、さすが田中敦子のお声は素晴らしい。

自爆装置を止められないラルフはリベルタットを道連れにすることにしたらしい。やはり彼にとっては人類全てが憎むべき仇敵なんだなぁ。せめてもう少しメドロックに執着してくれたら人間臭くて良かったんだけど…。メドロックの言うとおり、「もはや正気じゃない」のか。

ロッティは、何とかセーラに対する蟠りが吹っ切れたみたいで、本当に良かった。兄の罪は関係が無い、セーラは空間機構科の仲間だ、と宣言するシーンはちょっと感動してしまった。あとはディコンがカリスを失ったショックから立ち直ってくれればなぁ…。またもや良い所で終わったストレイン。来週も目が離せない。とりあえず、お姉さまには幸せになって欲しい艦長セリオでした。

(これ、第二期やらないかなぁ…。セーラとラルフの問題が解決してもまだまだ描けるネタは残されそうだし。)

↓ブログアクセスランキングに参加中!
ブログアクセスランキングに参加中!

<<以下のblogの感想を読みました&トラックバックを送信しました>>
恋華:奏光のストレイン 第11話「狂宴の幕開け」
ねこにこばん:奏光のストレイン 第11話「狂宴の幕開け」
もえろぐ:[奏光のストレイン]第11話 狂宴の幕開け


OP/Yoko ED/Sema サントラ

DVD

漫画版「奏光のストレイン」(←ロッティが主人公のオリジナル展開です)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.02.01 15:59:31
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。



© Rakuten Group, Inc.