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2007.02.09
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カテゴリ:奏光のストレイン

奏光のストレイン
第12話「リベルタッドの攻防」

直撃コースを取るクンルーンを何とか振り切ろうとするリベルタッド。エミリィを取り返そうと襲撃してくるトゥモールとラルフを迎え撃つため、セーラ達は出撃するのだった。ラルフとセーラの対決、エミリィの選択、自爆装置を止めようとクンルーンに乗り込むメルチ達、など見所は盛りだくさん。登場人物を容赦なく殺すストレインだけに、ピンチに陥るキャラが出る度にハラハラしっぱなしだった。

相変わらず流れる様な戦闘シーンは格好良く、観ていて気持ちがいい。個人個人の戦闘能力ではなく、編隊を組み、チームプレイで敵を殲滅するロボット物って意外に新しいかもしれない。ロッティの指揮官ぶりも緊張感があってよかった。トゥモールがロッティ機に張り付いてきた時は、思わず死を予感してしまったが、セーラとの絡みがまだありそうなキャラクターだし、さすがに殺さないか。…といいつつカリスはあっさり死んでしまったけれど(汗)。一時も気が抜けないアニメ、それがストレイン(笑)。

度重なる砲撃の甲斐なく、リベルタッドに衝突してしまうクンルーン。艦内に侵入してくるトゥモールの絵がマトリックスを彷彿させ、恐怖を覚えた。爆発などで容赦なく殺されていく乗員が憐れだなぁ(特に、防火壁に阻まれて焼き殺された人)。死体が累々と転がっている絵を躊躇なく見せるのも凄かった。

自爆装置を止めるため、クンルーンに乗り込むメルチ・デュファルジュ・メドロック。おお、こんなにメルチが頼もしく見えたのは初めてだよ。さすがクレイヴンより長く生きているだけはあるぜ!しかし、自爆装置はラルフの細工によって解除することが不可能となっていた。逃走したメドロックによって隔壁を下ろされ、もはや逃げることも出来なくなったメルチ達は、クンルーンを出来るだけ遠くへ移動させようと決意する。このシーンのやり取りが実に漢らしくて胸が熱くなった。展開上、絶対に死ぬと思っていたので、ロッティに助けられて本当によかったよ…(涙)。

そして、一人だけ逃げようとした罰か、我らがお姉さま・メドロック司令がトゥモールに虐殺される(号泣)。あああ、この人だけはしぶとく生き残って欲しかった。ユニオンでも上手いことやってのし上がったり、デュファルジュとくっついたり、とか色々想像していたのに…。実に勿体無かった。

エミリィを奪還しにやってきたラルフは、遂にセーラと対決する。最後の最後で妹を撃てなかったラルフ。殆ど狂気に染まっているように見えたけど、完全にイっちゃってはいなかったようで良かった。手を差し伸べるラルフだったが、エミリィはそれを拒絶する。エミリィ自身は、人間への復讐など望んでいなかったのだ。自らの存在意義と目的を見失ったラルフは、最後にセーラとの決着を望むのだった。

良くも悪くもガンダム的展開になってきたストレイン。ロボット物という王道的な題材で予想外のシナリオをやってくれるのが本作の持ち味だと思うので、是非ラストはありきたりな物にしないで欲しい。壮大な宇宙戦争からウィーレック兄妹に物語を集約させるのは構わないが、最後にもう一捻り欲しい所。次回はいよいよ最終回。戦闘シーンが存分に楽しめそうなので、来週が待ち遠しくて仕様がない艦長セリオでした。

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Last updated  2007.02.09 17:49:48
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