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テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:アニメ
京四郎と永遠の空 空の自虐的ポエムで始まった第7話。前回の流れを一切忘れたかの様な夢見がちな独白が微妙に怖かったが、「…死んじゃいそうです」で落としてくれたので漸くその趣旨が理解出来た。今回は、絶対天使であることが判明した空が己の存在意義を見出すために色々と頑張る話だった。人としては「空っぽ」で、絶対天使としても役立たずの空。彼女は、脆弱で今にも壊れてしまいそうな自我しか持たないため、「精神が崩壊したのではないか?」と思わせるような描写がホラーな感じで面白かった。…実はヤンデレ?(笑) 大学園祭を前にして、空は今日もせつなとお買い物。ダンスのことを思い出した空はレターセットを買うのだった。京四郎をダンスに誘う手紙が上手くかけない空。詩を送る所が平安貴族の恋愛みたいだな(笑)。しかし空のこの明るさは、現実逃避をしているかららしく、端々におかしな行動が見える。書く内容が浮かばないので装丁に凝ろう、と紙を(一見)滅茶苦茶に切り刻んでいたり。鋏がアップになる所といい、残された残骸が凄まじい形になっているのもホラー映画っぽい。空、壊れちゃった?と本気で思ったよ。何というか「ひぐらし」を思い出すなぁ。必死で考えまいとしていたのに、自らが絶対天使であることを思い出してしまう空。そこへやってくるせつな。「京四郎にこうしろって言われたから」と空を抱きしめる。押し倒されたせつなが、いかにも嫌々やっている感じが良く出ていて面白かった。横へ視線を向けて空を見ようともしてないし、「ちっ、面倒くせぇなぁ」とか思ってそうだ(笑)。 中央統合生徒会の人と今後のことについて話し合う京四郎。彼は、京四郎の内面の葛藤を知っているのか、わざと空を「ただの剣」として扱う発言をする。童話風の本が、空と京四郎の関係になぞらえられていたのは上手かった。京四郎の悲願を達成するためには絶対天使は全て殺さなければならないからなぁ。しかし、京四郎はいつの間にそれほど空のことを好きになったのだろうか。その辺の描写が薄すぎるのでどうも違和感がある(まあ少女漫画とかだとヒロインがモテるのは当然のことだけど)。空の方は白馬の王子様症候群だから分かるけれど。 せつなと同じ立場になってしまった空。しかし絶対天使という観点からすると、戦えない空は一歩も二歩もせつなに負けている。焦った空は、ロボットを出せるように一人で訓練をするのだった。しかし、あの鈴とイヤリングにそんな秘密があったとはびっくりした。たるろっては「足踏み」って(笑)。すると空の場合は「拝啓私の王子様」か!?…いや、介錯ならやりかねないな。あと、期待していたワルキューが遂に登場。デザインはいいんだけどやっぱり声が…orz。 京四郎も空に負けず劣らず悩んでいる様子。そして今日も冷たくあしらわれるせつな。何か京四郎が、愛妻を袖にして不倫に悩むダメ亭主に見えてきた(笑)。 どうしようもなくなった空は、せつなに一矢報いるため、「既成事実を作っちまえばこっちのもん!」とばかりに色仕掛けを敢行。うーむ空め、男に対して最も効果的な攻撃方法をとるとはっ!やはり侮れん。しかもあんな台詞を言われて落ちない男がいるのかっ!?しかし、女の子が一枚一枚服を脱いでいく様はどうしてあんなにエロいのだろう(笑)。何の躊躇もせず一気に脱いでいく空も凄いが。やはり京四郎にとっても会心の一撃だった様子の色仕掛け。ラストの京四郎の台詞からすると…拒絶したのか受け入れたのか、どっちともとれるなぁ。来週、 朝チュン裸ベッドかどうかで分かる(笑)。 せつなが見せた暗い嫉妬の炎に胸キュンだった艦長セリオでした。ロボの手でノートをつまむ様が可愛かったです。 <<以下のblogの感想を読みました&トラックバックを送信しました>> >セフレでもいいから捨てないでとせまる空に対して京四郎は。 大爆笑しました。確かに第三者から見るとそういうことです。 本を読みながら日記をつけるblog
>ところで「剣」を出すため特訓していた空。足元の水溜りがどんどんデカクなって 私も同じことを考えました(笑)。烈海王の馬歩站椿。
OP/Coorie ED/Ceui サントラ DVD お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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