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テーマ:アニメ!!(3877)
カテゴリ:がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
がくえんゆーとぴあ まなびストレート! 学園祭がついに決行。今回は、まなび達が勝ち取った学園祭が大成功に終わりましたよ、という話だった。これまでずっと引っ張ってきたので、準備期間のゴタゴタを飛ばしたのは良かったとは思うが、あまりにド直球で青春を見せて来たのでちょっと引いてしまった私はもうオッサンなんだろうか。 今回一番の見所は何と言ってもバンド演奏!茅原実里がボーカルを務めるパンクバンドは中々聞き応えがあり、クライマックスでまなびが歌うポップス風校歌で盛り上がりは最高潮。一番がアカペラで、二番から演奏が始まる所なんてヘヴィメタルバンドっぽくてかなり燃えた。ラストの花火も盛り上がった気持ちをクールダウンさせ、モラトリアム時代へのノスタルジーを感じさせる良い演出となっていた。 前例もあるし、やっぱりバンド演奏のシーンは「涼宮ハルヒの憂鬱」のオマージュなのかな。曲のチョイスがパンクって所とか。ハルヒの演奏シーンも凄かったけれど、学園祭の空気というか、ここ一番の所で校歌を歌うことによる「一体感」の表現という点ではこっちの方が良かったと思う。「ハルヒ」が映像美とリアルなバンド演奏の再現に重点を置いているとすれば、「まなび」は学園祭の空気、楽しさを表現しようとしている。「SEIOU」ロゴのパーカーを全員で着ている所とか一生懸命頑張る眼鏡っ娘だとかニコニコしながらドラムを叩くショート娘だとかジャンプするまなびだとか、もう観ているこっちまでその世界に引き込まれていく感じ。これがまなび式と言うことか!とりあえずドラムの娘には惚れました(笑)。 個人的に大好きなデレデレ鏡子さんが登場。このギャップがたまらん。ブラコン丸出しでまくし立てるまなびと、華麗にスルーする鏡子さんの図には爆笑した。あと、チケットがネットオークションで売られている問題が結局有耶無耶になったのは残念。そこから話が広がるのかと思ったよ。 サブタイトルの対象がみかんであり、多佳子であり、鏡子さんであった、というのは中々深かった。それぞれ微妙にニュアンスは違うけれども、皆まなびの見ているものが理解できた、という意味だったのも上手い。 物事が上手く行き過ぎるとか、現実はこんな甘いもんじゃないとか、色々言われそうな展開だったけれど、変に斜に構えず素直な気持ちで観れば楽しめるアニメだと思う艦長セリオでした。正直「みんな、大好きだよー!」は感動したし。さて、次週は遂に最終回。最後にどんな「まっすぐゴー!」で締めてくれるのか、非常に楽しみです。 <<以下のblogの感想を読みました&トラックバックを送信しました>> OP・ED/林原めぐみ 学園祭CD(←今回茅原実里が歌った曲も入ってます) DVD キャラクターCD お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.20 01:11:25
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