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艦長セリオのアニゲーブログ

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艦長セリオ

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2007.06.17
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カテゴリ:アニメ

「電脳コイル」のDVDが異常に安いことに驚愕したので、その理由について思ったことをつらつらと書いてみる。(※これは私、艦長セリオの私見というか推測というか妄想に過ぎないことに注意してください。)

アニメのDVDは高い高いとよく言われる。1クール作品なら二話収録で¥5200前後。2クール作品なら三話収録で¥6000前後だろうか。これに初回特典版が+¥2000で販売される。これを踏まえてみると電脳コイルのDVDが異常な値段であることが分かる。最安値は、楽天ブックスの¥2175!!ちゃんと二話収録された上での値段である。一番高い店でも¥2940であった。驚くべきことに、サントラよりも安いのだ。ただし、これは通常版の話で、絵コンテ集やインタビュームービーが入った初回限定版は¥4817(最高値は¥6510)。まあ、これでもまだまだ安い。

アニメのDVDが何故高いのかと言えば、それは広告代理店と放送局、アニメ製作会社(注意:これは実際にアニメを作っている所ではなく、管理している所)が激しいピンハネを行うからである。あるアニメーターのインタビューでは、スポンサーの出した5000万円が制作現場に下りてくる段階で200万になっているという。以下は経済産業省のアニメ産業ビジネスモデルより引用。

business_model_500.jpg
「経済産業省:アニメ産業の現状と課題」より

制作現場の凄惨な状況についてはひとまず置いておこう(これについては、こちらのエントリが詳しいのでご参考にどうぞ)。図を見てもらえば分かるが、放送局がいかにカネを持っていくかが分かる。ここからは完全に推測なのだが、放送局が国営であるNHKは建前上黒字を出してはならない。つまり、他の民放がやっているほどピンハネをしていないのではないか。つまり、余った金をDVDの値段を下げることに回せるのではないだろうか。また、NHKに企業広告を出してはならないということも大きいのではないか。…てなことをつらつらと考えていたが、本当の所はどうなんでしょ。恐らくここにJASRACやら電通やらが複雑に絡んでくるんだろうね。

一消費者としては、高すぎるアニメDVDの値段がこれを契機に下がってくれればイイなぁ、と思うのだ。

※前記とは逆の事例:「らき☆すた」は二クール作品であるにも関わらず、二話収録¥5000で全13巻という金の亡者のような商売をしている。ハルヒ・KANONという前例があり、売れるのが分かっているから強気なのだろうが、どこまで金儲けをしたいんだよ角川…。

参考リンク
木走日記:マスメディアは絶対に報道しない「電通」というオバケ代理店の暗躍
JASRACを考える。
YouTube:すごいぜ!JASRAC伝説

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電脳コイルDVD





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Last updated  2007.06.17 19:00:29
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