2009/06/09(火)03:46
クイケン四重奏団「ハイドン/エルデーディ四重奏曲集+ロプコヴィッツ四重奏曲集」を聴く
我がホークスがタイガースに、昨日の借りを見事に返してくれました。ホールトン投手の完投、多村外野手の豪快な一発、田上捕手のダメ押し適時打と見所満載の試合でしたね。この調子で進んでくれれば自ずと結果は付いてくるというもの。先ずは目指せ、交流戦優勝!
昨夜に引き続き古楽器の音色に癒されたくなったので、今宵のBGMはクイケン四重奏団のハイドンにしました。弦楽四重奏曲:第75番~第80番、当時のパトロン貴族に捧げられた「エルデーディ四重奏曲集」ですね。ハイドンが活躍した、18世紀ヨーロッパの馥郁たる香りを嗅ぐような快感を覚えます。実際、第一ヴァイオリン奏者のシギスヴァルト・クイケンは、同時代のミラノに生きた楽器職人ジョバンニ・グランチーノ作のオリジナル楽器を使用しています。
しかしながら「レコード芸術」特選盤のこの2枚が、僅か2,100円で揃うというのは大変有難いことですね。「クレスト1000」シリーズは、日本コロムビアさんの文化的事業といっていい企画でしょう。現時点で全450タイトルが揃っていますが、さらなる発売に期待しています。
今夜も夜更かしが過ぎました。ハイドン最晩年に作曲された「ロプコヴィッツ四重奏曲集」に交換して就寝します。おやすみなさい。
クイケン四重奏団/ハイドン: 弦楽四重奏曲《皇帝》/《五度》/第75番(CD)
紹介盤! クイケン四重奏団/ハイドン: 弦楽四重奏曲 第78番《日の出》/第79番/第80番(CD)
紹介盤パート2! クイケン四重奏団/ハイドン:ロプコヴィッツ四重奏曲
紹介盤パート3!