遂にこの時が来たか。。。
金八先生のファイナルである。


何度も申してきましたが、
「３年Ｂ組金八先生」は、私にとっては欠かすことのできないドラマ。

簡単に説明すると、両親はあの荒川の土手近くで生まれ育ち、
特に母の実家は私が高校に入るころまで、そこにあったので、
あの荒川の土手でよく遊んだし、
今回、名取裕子さんを駅まで送った「堀切駅」は最寄りの駅。
さらに今回金八先生が入院した安田病院の以前の建物として撮影で利用した病院で、
私は生まれました。

また第２シリーズには中学の時の先輩が出演してました。
今回も最後の金八先生の卒業式に出てました。。。
（あまり変わってなかったのでビックリ）

エンドロールで、
金八先生が荒川の土手を歩くその姿を観て、
さまざまなシーンが走馬灯のようによみがえり、
涙・涙であった。。。
あの金八先生の充実感溢れる表情は一生忘れられない！

ちょっと弱気になった先生を、
今までの卒業生たちが、陰で支えていく。
今回の主役の不良生徒に、卒業生がみな口にする。。。

「金八先生を困らせたら、俺たち３年Ｂ組が黙ってないぞ！」

それにしても懐かしい顔ぶれが揃ったものだ。
やはり一番は「加藤優」だよね～。
すっかり「親父」になってた（笑）

あの人、今は一般人なのに、
なんであんなに演技が上手いわけ！？
駅のホームで金八先生を叱咤激励するシーンや、
その後ひとり車で泣くシーンなんか最高です。


金八先生は、今回も素敵な言葉を残してくれました。

今回の３Ｂへの最後の授業！？にて。。。
*****

どんな人と出会っても
まず話し合う事から始められる
そういう人が学力の高い人

嫌いな人に出会った
嫌な人に出会った
その度に
こんな奴いなくなればいいんだ
こんな奴死ねばいいんだ
そう想う心は
戦争に通じる心なんじゃないかな

あなたの心の中に悪はある
他人の悪をもし批判するというならば
自分の悪をしっかり見つめ
認識しなさい
それが悪を批判するという事です

*****

そして金八先生、最後の説教・・・贈る言葉
*****

ひと隅を照らす者になってください
ひと隅を照らす者はこの国の宝です
街の片隅に居ても
自分のいる場所を赤々と照らす人でいて下さい。

死んだ母の口癖でした
ふろしきだって
隅っこがしっかりしてりゃ
何でも包める
どうか人を包んであげられる
優しい人になって下さい


金八先生、ありがとうございました！
そして今までお疲れさまでした！


それにしても、最後の最後に出た
「そして。。。」というテロップはいったい何なんだろう。。。



☆★

被災された皆様に、少しでも「希望」という光が届きますように。。。