キケロ（前106-前43）古代ローマの政治家・雄弁家・哲学者。

博学・多才と雄弁で名声を得る。
三頭政治の開始以来、共和政擁護を主張。
アントニウスと対立して暗殺された。
キケロの文体はラテン語散文の模範とされる。
「国家論」「法律論」「義務論」「友情論」など、
多方面に著作を残した。

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「書物なき部屋は、魂なき肉体の如し」

「哲学者たちの全生涯は、死に対する準備なり」

「私が孤独であるとき、私は最も孤独ではない」

「時間がそれを軽減し和らげてくれないような悲しみは一つもない」

「人間の一生を支配するのは運であって、知恵ではない」

「賢明な思考よりも、慎重な行動が重要である」

「私は最も正しい戦争よりも、最も不公平な平和を選ぶ」

「人生から友情を取り去ってしまうなどとは、
　太陽をこの世から取り去ってしまうようなものだ」

「恩を受けた人はその恩を心に留めておかなければならない。
　しかし、恩を与えた人はそれを覚えているべきではない」

「汝は生きるために食べるべきで、
　食べるために生きるべきではない」

「節倹は大いなる収入である」

「長生きをしたければ中庸の道を歩け」

「第一に必要なのは大胆さ、第二に必要なのも大胆さ、
　第三に必要なのも大胆さだ」

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kane