ネイチャーゲームリーダー養成講座(飯綱)
11月6,7,8日の平日通いで、ネイチャーゲームリーダー養成講座がありました。今回は飯綱の長野県環境保全研究所が会場です。はじめて入りましたが、広葉樹の林野中を散策路があり、途中ドイツトウヒの林があり、川があり、湿原があり・・というぐあいです。ちょうど業者さんが入り、散策路や広場の整備をされた後で、今後もさらに一般の人が入れる、素敵な森になっていくのかな?と期待しています。主管は戸隠ネイチャーゲームの会。私はそこに所属しており、二日間スタッフとして参加しました。ネイチャーゲームをご存知ですか?自然な形で、興味を引き寄せ、段階を経て、五感を感じながら、自然や自分という身近な自然の不思議さ、きづきをひきだしていくプログラムです。どんなに環境問題を訴えても、他人事に思える人も自然のすばらしさ、心地よさに気がついたなら、この美しい環境を、自然を残したいと自然に思うのでは?今回は平日開催、日帰りということもあり、自然の家の職員の方が、業務として参加されたり、宿泊業の方、近隣の主婦の方の参加がありました。もっともっと、戸隠や信濃町、飯綱、妙高など、近隣のお宿の人たちやガイド業のひとたちも参加されたらいいのになぁと思うのでした。ネイチャーゲームは書籍もでており、誰でも実施することができます。でも、プログラム内容を本などを読んで、実施する人と講座を受講して、ネイチャーゲームに流れる理念や携わっている人たちの思いに触れてから実施するのでは相手に伝わるインパクトが全然違うのです。私の好きなネイチャーゲームは、「目隠しトレイル」「目隠し芋虫」や「私の木」などの、目隠しをして、周囲の気配を感じたり、音に耳を済ませたり手に触る感覚を使っての活動です。ここには案内してくれる側の「わくわく」した気持や優しい気持が含まれていてとても幸せで、子供に戻ったように、単純なことをいつまでも続けていたくなるようなそんな空間がうまれます。耳を澄ます系の活動も大好きで、ときどきひとりでも自分のために行うのですが、案内人がいるときの、安心感やつながり感、わくわく感は、また違うのです。内容を知っていても、何度でもやってみたい。何度でも体験し楽しめる、癒される、そんな活動です。(ゲームの種類にもよりますが)ネイチャーゲームに関心の出てきた人はこちらをどうぞ。⇒日本ネイチャーゲーム協会