私の目指す看護

叔父の死以降、私は看護について考えました。私は何がしたいのか、どういう人を看護したいのかを考えました。そんなとき学校の先生から、先輩方の産婦人科実習の話を聞きました。赤ちゃんが生まれるときの感動の話や、子供の生命力の強さの話を聞いていると、とても楽しそうに思えてきて、妊婦さんや子供の看護がしたいと思うようになりました。単純な動機なんですが、亡くなっていく命もあれば、産まれてくる命もある。私はどちらかというと産まれてくる命と関わっていきたいと考えました。確かに、中絶や流産などで亡くなっていく命もあるけど、そんな子供がいなくなるようにしていけばいいんだと思い、現在に至っています。


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