ＬＯＶＥ＆ＰＥＡＣＥ

昨日、母から電話があり、祖母が入院するらしいことを聞く。
「おばあちゃんが脳梗塞で入院することになったみたいなんだけど、
何を持っていけば良いかな？」

ばあちゃんが入院かぁ・・・
脳梗塞といえば、悪いときは発症後３日でずいぶん悪化するよな。
まぁ、そういう説明を医者から聞いているんだろうけど、
聞いてても、実際悪化すると、
「入院してからこんなに悪くなるなんてどういうこと？！」
って怒るご家族もいたから、私からも一応言っておく。

それに、入院の必要物品も、病院によって違う。
たとえば、私が勤めていたところは、基本的になんでも患者（家族）が準備した。
でも、病院によっては寝衣もオムツも病院が用意するところもある。
もちろんコストはとられるけど。
だから、本当に身の回りのものだけ用意して、後は病院に聞いたほうがいいんだ。



そうそう、母さんは、ばあちゃんが市民病院に入院せず、
老人病院のようなところに入院することを、ちょっと気にしていた。
どちらかといえば反対だと言ってもいい。
でも、物は考えようだ。
ばあちゃんの状態がどんなもんだかわからないが、
老人病院ならもしかしたら長くおいて（入院させて）くれるかもしれない。
母さんにそう言ってみると、


「そうそう、往診の先生が言うには、あそこなら３ヶ月以上でも大丈夫だと言ってた。
お金はかかりそうだけど・・・・・」


金ですか！

っていうか、やっぱりそういうことになるのか・・・
まぁ、ちゃんと払うもの払っておけば、
いい扱いを受けるということなんだろう。





私のいたところでは考えられない話だ。
治療費が払えない人も、入院してたし、入院費を踏み倒す人もいた。
それに、治療すべきことがなくなったら（リハビリだけになったとか・・・）、
転院・退院が当たり前だったから。
これが救急病院と老人病院の違いなんだろうか？


<補足>
・この病院は、一般病棟と長期療養型病棟がある病院でした。
・次回更新は「祖母の不穏」をお届けしようと思います。