シンガポールの調教
クランジ競馬場の調教の様子を紹介します。
調教場は月曜日から土曜日までの6:00から10:00まで、調教後の1000mの能力試験が週に3日という流れです。
追い切りは火曜日と水曜日が多いですね。
お手伝いさせていただいている高岡厩舎
オーストラリアのバリッジ厩舎
この国は気候がとても暑いので、朝の調教中も自分が熱中症にならないように工夫しています。
実際に朝の6時で気温は湿気の多い30度近く。
競走馬もオーストラリア、ニュージーランド、日本からの輸入が多いですが、暑さに慣れるまで時間がかかるようです。
調教施設は競馬で使うポリトラック、香港トラック(反対回り)、ポリトラック外回り、トラック4、坂路トラックなどを主に使い、スイミングプールもあります。
プライベートではクランジ競馬場で現在働いている日本人がローカルのレストランで集まりました。
左から、ラクソン厩舎の竹本調教助手、千裕レーシングマネージャー兼調教助手、マーシュ厩舎の龍昭調教助手、高岡厩舎の波多野調教助手です。
共通しているのは皆さん、オーストラリアでの経験があり、その他にも日本でも馬乗りのをしています。
1月24日にはレズリークー調教師のMaster Banger号でシンガポール今期遠征、2勝目をさせていただきました。
結果を出すのには自信にもつながりますし、さらに上のレベルを目指したいです。