皐月賞、調教中の馬の眼カバー 日刊スポーツより
今日の皐月賞優勝はドゥラメンテ号
4コーナーで外に刺さるところがあり、デムーロ騎手も「難しい」とコメントしていましたが、末脚は抜群でしたね。
日刊スポーツを読んでいる時に気になったのがこれ。
ドゥラメンテ号
リアルスティール号
日刊スポーツより
皆さん、馬の顔についているプラスチック、これなんだと思います?
前の馬が蹴り上げたウッドチップの返りをカバーするもので坂路などの追い切りの時に使います。
実際に僕も栗東、美浦トレセンで調教に参加しましたが、ウッドチップの破片は大きく、勢い良く飛んでくると痛いのです。
騎手はゴーグルを付けますが、これは馬の目を保護するのにとても良いアイデアですね!!
写真のカバーはレースでは使うことはできませんが、アメリカでは目を負傷した馬が片目だけプラスチックカバーをつけてレースに走っているのを見たことがあります。
競馬界も時代とともに、どんどん工夫され、進化しています。