046011 ランダム
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迷える子羊*ひとやすみ

迷える子羊*ひとやすみ

BLUE TEARS

    忘れかけてた 遠い記憶 風がかき乱すように
    流れ去る 透明のあなたの夢を 見ていた
    夜空に浮かぶ 氷の月は
    つま先から 震えだして
    限りなく 白い雪の ジオラマになる…



世の中にはいい人がたくさんいる。でもそれはあくまでも‘いい人’であって、私の味方ではないの。だってそうでしょ?結局みんな自分が一番可愛いんだから。それは悪いことじゃない。むしろ当然なこと。偽善に比べれば正直で大変よろしい。でも、だからこそみんな一人で生きていかなきゃならないの。誰も助けてはくれないんだから。ね?だから強くならなきゃいけないの。信用して本性を見せたりしちゃいけないの。

そうやって子どもは大きくなる。


    口にはだせない 恋をしていたね…
    たくさんのウソはいつか誰かを傷つけたの



傷つけるつもりなんてなかった。私はみんなが大好きだった、あの人も。知らなかったの。傷つけることになるなんて。ウソついてるつもりなんてなかったもの。もしそうなら、大好きな人たちを傷つけたくないからウソついてたの。
…ウソ。
傷つきたくないからウソついてたの。
だって…みんなそうやって生きてるんじゃないの?


    青い涙が胸につたり うつろな瞳は崩されて
    伝えられないあの冬の the new fallen snow
 
    口にはだせない 恋をしているね…
    たくさんのウソは あの人をいつか壊して…



ごめんなさい。ウソついてた。でもそれは仕方が無かったの。
ごめんなさい。人を信じる気持ちにウソをついてた。
自分でも知らなかった…気付かなかったの。
でもあなたのおかげでわかったから。
だから、お願い……


  忘れかけてた 遠い記憶 風がかき乱すように
流れ去る 透明のあなたの夢を 見ていた
限りなく 白い雪の ジオラマになる…


もう一度あなたが手を差し伸べてくれるなら
もう一度光の下に連れ出してくれるなら
私はもう怖がったりしない



  空がわれて… 光が差しても…
  二人過ごした 最後の夜は…
  忘れられない あの冬の
  the new fallen snow




Song by. JUDY AND MARY‘BLUE TEARS’


© Rakuten Group, Inc.