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カテゴリ:鉄道
JR西日本は、2018年春のダイヤ改正で、白浜-新宮間を運転する「くろしお」を、現状の1日7往復から6往復に減便する方針である。 また、かつて、「オーシャンアロー」と呼ばれていた283系振り子型車両については、新宮乗入れを廃止、白浜までの運行にするとのことです。 上記はJR西日本から和歌山県に既に伝えられており、和歌山県は反発しているようだが、283系も製造から21年経過し老朽化していること、白浜以遠の輸送密度は1252と、特定地交線並みの厳しい数字であることから、JRの方針を覆すのは困難かもしれない。 沿線には、紀伊勝浦など有名な温泉地もある。 また、熊野古道が世界遺産に認定されたことで、十分な観光資源を有している。 ただ、いかんせん、余りにも交通アクセスが悪すぎる。 関西方面からでさえ、紀伊勝浦は遠いと感じる。 東京まで2時間半で行ける時世に、同じ近畿圏にありながら4時間近くもかかるのでは、どうしても敬遠してしまう。 温泉観光なら、白浜でいいということになってしまう。 輸送密度は、白浜を境に大きな段差があるため、白浜で分割併合し、白浜以遠は3両編成で走ることで、本数を維持することを検討してもよい。 ただし、分割併合する分、余計に時間がかかるという問題はあるが。 http://tabiris.com/archives/kuroshio/
(2017/10/18 タビリス) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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考えてみるに昔は新大阪から新宮行きの夜行があったぐらいですから。
大阪から鳥取とかの距離感の離れたとこなんですし、おまけに高速は どんどん南下しているから、世帯所得が下がり気味の中で、旅行を 鉄道を使わずに自家用車に流れているの当然なんですが、アクセスを 悪化させると一気に「津山化」してしまう感があります。 (2017.10.22 22:36:59) |