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カテゴリ:鉄道
阪神電鉄は2020年3月14日に、全線でダイヤ改正を行う。 主な内容は、土休日の快速急行の8両化、平日の朝・夕刻時間帯の快速急行増発・運転時間帯の延長。詳細は1月下旬に発表となる。 芦屋を除く快速急行停車駅では、神戸三宮・西宮・甲子園・尼崎は駅改造工事や高架化・なんば線乗入れの際、8両編成対応のホームになり、魚崎・今津・武庫川もホーム延伸工事が進められており、芦屋を除く快速急行停車駅が8両編成に対応することになったことによる。 尼崎駅での分割併合作業がなくなることで、平均4分程度時間短縮が可能になる。 また、休日は、神戸-奈良間の直通需要が多いため、混雑緩和につながる。 ただ、芦屋駅はホームの両端が踏切となっているため、ホームの延長は困難である。 このため、8両編成の快速急行は通過となる可能性が強い。 今のところ、8両化されるのは土休日となっているが、平日の一部列車も8両化されることになれば、快速急行は通過扱いに変更されるかもしれない。 平日日中は神戸三宮-西宮間等は、6両編成でも結構空席も目立つ状態なので、平日も全列車が8両で走る必要はないが、ラッシュ時・土休日は通過といった扱いになる可能性はある。 直通運転する近鉄では、阪神に合わせた6両編成では混雑が酷くなっている列車もあるため、全列車8両にしたいところである。 阪神側も、尼崎での分割併合作業をなくすことで、時間短縮と要員削減を図りたいところであるが、そのためには現在の車両数を増備しなければなるまい。 https://www.hanshin.co.jp/company/press/detail/2763
(2019/12/20 阪神電鉄プレスリリース) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.29 20:46:52
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