基礎工事を紹介します
今の現場の基礎工事を紹介します!このお宅は基礎外断熱です。もちろん家も外張り断熱!基礎外断熱にすると床下も室内の空気をまわすことができます。残土処分費が結構高くつきます。少しでも処分費が少なくなるように基礎を高めに設定。しっかりと砕石を敷き詰めきっちりと突き固めます。回りに見えるのは捨てコンクリート。この上に建物の位置を正確に墨付けをします。基礎の下には水に強く安定している性質のポリスチレンフォーム(厚み50ミリ)を敷き詰めます。家の熱を逃しません!!13ミリの鉄筋を20センチ間隔で配置。鉄筋とコンクリートは正反対の性格。引張り力に弱く圧縮に強いコンクリート、引っ張りに強く圧縮に弱い鉄筋。鉄筋は酸に弱く、コンクリートは強いアルカリ性。両方のよい所を生かし、弱いところを補っています。コンクリートを流し込みます。24KNのしっかりとしたコンクリート!立上り部分の型枠を組み…その部分にもコンクリートを流し込みます。立上り部分にもポリスチレンフォームを敷き詰めています!十分な養生期間をおいて型枠をはずします。(この養生期間がコンクリートの強度を出すために一番大切なことです。)これで基礎工事はほぼ完成。次回は大工さんの刻み工事。お楽しみにyuz