テーマ:小学生ママの日記(28704)
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今日は、みかごんのお友達が4人遊びに来た。
カキ氷作って食べたり、クッキー焼いた後、みんなでソファに座ってまったりタイム。 将来の夢なんか話し始めす。 「お母さんはね『看護師さんになりなさい』って言うけど、わたしはデザイナーになりたいの」 (どこの親も言うことは一緒だね~) 「わたしは昔はパテシィエになりたかったけど、今はお花屋さん」 等々、かんきが聞いていても楽しい話題が続く。 そんな中、Kちゃんがみかごんに向かってこう言う。 「みかごんちゃんはさー、モデルさんになれば良いんだよ」 かんきから、 「人に『自分はタレントしてる』って言っちゃダメ!そう言って嫌な気持ちになる人もいるし、そもそもそんなにお仕事していないんだから恥ずかしいよ」 と、厳しく言われているみかごんは、何も言えない。 「どう切り抜けるんだろ」と、かんきが耳を澄ましていると、 「みかごんちゃんはもう、モデルなんだってば!」 と、みかごんの幼なじみのMちゃんが、助け舟を出してくれる。 「あっ、そっか」 と、Kちゃんが納得するところをみると、あんたさてはKちゃんにばらしたな。 かんきは、みかごんがタレント活動をしていることを、あまり人には知られたくない。 昔から仲が良いママ達は、みかごんのことを手放しで応援してくれるけど、小学校で知り合ったママ達がみんなそうとは限らない。 かんきは、みかごん達が、毎週日曜日の度に厳しいレッスンを受けている姿とか、何度も書類審査やオーディションに落ちて辛い思いをしている事実を、知っている。 よそから見るほど、華やかな世界でも楽しいだけの世界でもない。 それを知らずに、色めがねで見られるのはちょっとね・・・ 今回Mちゃんは、嫌味も妬みもなく、淡々と事実を伝えるように、発言してくれた。 それは、多分Mちゃんのママが嫌味も妬みもなく、Mちゃんに教えてくれているからだろう。 感謝! みかごんは、Mちゃんがそばにいてくれたら、将来味わうであろう偏見もきっと乗り越えていける。 みかごんはもう親のかんきより、頼りになる味方がいるんだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.12 11:06:17
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