かんきがママになっちゃった！

ある日、家に帰って来たみかごんのシール帳を見てびっくり！
朝はスナップが止められないくらい、シールでパンパンだったのが、中身が減って薄くなってる。

シールの減り方が半端ない・・・

みかごんに話を聞くと、女の子３人でシール交換していたら、男の子達がみかごんにちょっかい出してきたからシール帳をほっぽり出して、男の子達を追いかけた。
そして、元の場所に戻ってシール帳を見たら、シールがごっそりなくなっていた。
一緒にシール交換した女の子のシール帳を覗いたら、みかごんのシールがいっぱい貼ってある・・・とのこと。

「なんで『そのシールはみかごんのよ！』って言えないの？」
「言ったよ。でも、『これはわたしが最初から持ってた』って言われたら、何も言えないじゃない。１番大事なシールも取られていたから、他のシールをあげて返してもらったの」
うーーん・・・

「もうシール帳を持って行っちゃダメ」
今までもトラブルがあったから、うちは基本的に学童へは持って行かせないんだけど、この日は学童の後でお友達の家に遊びに行くから、特別に許したのよね。

「その女の子とはあまり関わりなさんな」
何回もその子とは衝突してるじゃん。
「でも、その子、良いところもあるのよ」
はーー・・・

そうね、親はトラブルの元凶をなくしてしまうと楽だけど、それじゃあ、問題が解決したことにならないよね。
仕方ない、学童の先生に相談しよう。


で、学童の先生に相談したら、当事者交えて話し合いをしてくれたみたい。
詳細は説明してくれなかったけど、とりあえず「シール交換禁止」の措置を取ってくれた。
これでちょっと一安心。

でも、例の女の子、みかごんに向かって、
「あーあ、せっかく学童でシール交換するために、シール帳買ったのにつまんなーい」
って、捨て台詞を吐いたらしい。
ま、みかごんも、
「そんなにシール交換したかったら、家に遊びに来たお友達とすれば良いじゃない！」
って、言い返したらしいけどね。
どっちもどっちだ。