テーマ:旦那さんについて(2446)
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みかごんは、今年いっぱいお小遣いナシ。
毎月300円ずつ渡していたんだけど、夏休みに前借して使いすぎたのよね~ でも、今月、来月と近くの神社で秋祭りがあるので、みかごんは何とかお金を稼ぎたい。 そこで、みかごんが目をつけたのは、浜ちゃん。 浜ちゃんは、みかごんに甘いからな~ みかごんは、毎晩浜ちゃんの晩酌の時、お酌をしている。 今日も、浜ちゃんにビールをついであげながら、 「ビールをついであげたから100円ちょうだい」 と、いきなりお金の催促。 「ええっ!100円!?高くない?」 「若いお姉ちゃんのいるお店で飲むより、安いわよ~」 「みかごん、そんなこと誰から教えてもらった!?」 「お母さんよ~」 かんきが、やや慌てて、 「お祭で使うお小遣いが欲しいんだって」 と、助け舟を出すと、 「もー、お父さんは貧乏なのよ」 と、言いながらも、みかごんに100円払っている。 「しかも、貧乏なのに、こんなのも買っちゃったんだよ」 って、これを袋から取り出す。 みかごんのために、選んだんだろうな~ みかごんには、とことん甘い浜ちゃんだけど、 「明日からは、30円ね」 と、お酌サービスの値段を下げる交渉をしている。 それでも、お祭までは充分お小遣いたまりそうだね、みかごん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.07 09:44:33
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