2006/09/13(水)08:30
営業強化
葬祭会館のオープンが一段落した。
同じ時期に着工してオープン時期がずれた2件。
両方ともほぼ同じ規模。
自宅葬を長年手がけてきた。
地域で一番ではないけれど、認知度は高かった。
そして相次いでオープン。
両方とも先行数社が会館を運営している地域。
まあいまどき 会館が無いエリアも珍しくなってきたが。
1ヶ月経過の戦績。
両方ともイーブンかな?
ただひとつは戦略がしっかりとしてるし、経営者の姿勢もしっかりとしている。
だから何か不具合(営業成績の低下)があっても安心。すぐに取り戻せる。
もう一方はかなり不安。
「どうぞいい施設ができました。ご来場お待ちしていまーす」の姿勢。
オープンイベント以降なんら営業活動をしていない。
先日訪問して営業の仕方を伝授してきた。
これからの経過が心配かな?少し。絶えず連絡を取ってあげよう。
地域一番から地域3番手に落ちた会館は持ち直してきた。
梅雨前からはじめた営業。
その成果が徐々に現れてきた。
経営者の顔も明るい。
先日のイベントも成功。
ただ、その後のフォロー営業ができていなかったので先日その修正をする事に。
受託数の低下はいきなりではなくボディーブローのように効いてくる。
だから怖いのだ。
葬祭会館や葬儀社の営業姿勢はほとんどきまっている。
「時間があれば」「暇ができれば」「葬儀屋からね」
などなどできない理由を並べる。
「時間があれば」や「暇な時間帯に」なんてのはやらないのと同じ。
見るからに暇やんか!て言いたくなるけれど「時間が無い」とおっしゃる。
確かに葬儀社は24時間365日営業だ。
しかし営業の足を止めたときから 癌細胞は増殖してくるのだ。
受注数低下の癌細胞。
計画的戦略的に営業手法、期間、期待性かを決める必要がある。
そういうわが社も営業不足。
紺屋の白袴にならないように。