2006/11/20(月)11:27
乱立?
葬儀会館の建設が止まらない。
弊社にとっては良い事だけれど。
関西の日本海側へ行ってきた。
以前はほとんど会館らしきものは見当たらなかったのだけれども
あっちこっちに会館の存在を確認することができるようになった。
街角に必ず存在しているような感覚だ。
以前から比較してマーケットの範囲がどんどん狭くなってきた。
近くにあって便利。
そんな感覚である。
結婚式のように楽しみにいろいろ考え会場も選ぶ。
そんな時代は葬儀にはこないのだろう。
でも選択される葬儀会館を創る事はできるはずである。
いや できる。
建物で目をひくことも大切な要因だけれども
建物とそこで提供されるサービスがイメージされなければ
すべて同じになってしまう。
いま 葬儀会館のブームは 洋館である。
結婚式と同じ邸宅風とでもいおうか。
ブームなんである。
依頼が多い。
でもサービスとのマッチングがなければなんかちぐはぐな感じがするのは
私だけなのだろうか?
こんなサービスをしたいからこのような形、雰囲気にしたい!
といわれたら解りやすい。
デザイナーも迷いながら探りながらは良くない。
明確なコンセプトを打ち出した会館は強いのである。
街角に見受けられる葬儀会館の数々。
すべて同じに見えるのは私だけだろうか。