教育再生会議
美しい日本を再生するための教育問題。教育再生会議を設置して 日本の教育を見直すらしい。教育再生会議とともに 親再生会議も立ち上げてほしい。先日北陸の気候穏やかな街で葬祭会館のイベントがあった。そのなかで 高僧の講和があった。とても多くのお客様が集まり,皆様感激しておられた。そのなかで出た教育問題。近頃の30代という質問に対する答え。「表現は悪いけれど、親は子供をペットのように育てているのかも。だから可愛がる事しかせず、物を与えよしよしと育てた。戦後の貧しさをしっているから与えることがよしと。そしてその30代がまた子供を育てる。しかられたことがない親がどうやって子供をしかることができるの?」みたいなことをおっしゃた。確かにその逆の虐待という観点から考えたときペットとして考え直せば思い当たる節も。ペットの虐待も増えている。物言わぬ弱者に当たる親。私なんかからしたら 「なんで?」しかし言葉こそ悪いがペットとして考えると意味もなく褒め、可愛がり、意味もなくいじめる。簡単に。言葉を知らない若者。そりゃ親が使ってないか、躾がなされていないからだろう。物を与えられ、社会も豊かで、叱られた事のない30代。子供のころ お寺の境内でよく遊んだ。そして住職からしかられたりもした。近所のおっさんも やさしかったり怖かったり。街ぐるみで子供を育てていたような気がする。そしてなくなった界隈。マンション、団地と言う新しい塀や壁ができ、自分達差へよければの風潮が。どうもメディアに侵されているのか教育が悪いのか良くわからないけれども。東京で受けたリッツカールトンのセミナーでも30代の話が出た。リッツカールトンといえばスタッフ教育では数々の賞を受けたすばらしいホテル。その副社長であり教育の最高責任者が、近年の30代のために 教育内容を変更したと。どうもこれからの美しい日本を作るにしても平和な世界を作るにしてもキーワードは良くも悪くも30代なのかもしれない。美しい日本人の心再生プロジェクト。期待していよう。