お葬式の未来
6月17日から開催されるフューネラルビジネスフェア2013今年のタイトルは「変化への対応」そのフェアで毎年お話をさせて頂きますがお陰様で年一回頭のなかが整理されます一年間の業界のあらまし消費者の動向業界の動向そして業界のあるべき姿未来様々な情報を整理し再構築していく作業は楽しさと絶望感と入り混じった複雑な時間です葬祭市場は数的な拡大はまだまだ続きますただ時代背景はとても複雑になり数が増えたから市場拡大であるとの結論には至りません人の心やその期待に業界が答えて来なかったツケがいま来ているように感じられます葬儀に対する価値観が大きく変化してしまったのですそう過去形なのです変化してしまったのにまだ対応できていないのが業界の多勢でしょう私自身も身内を送った時に葬儀社に恐縮ですが葬儀そのものに全く価値観を見いだせなかったただ自分たちでコーディネイトした部分に関しての満足度は親族も含め満足度はとても高かったもちろんそれに見合うコストは支払っているが価値観とは値引きすることばかりではないことを第一に考えるべきである消費者は選別する選別する基準は様々であるコモディティ化してしまった現況では選択基準を価格にしか置かざる得ないのである差別化と言われるけれど「お葬式」とひとくくりにされている現状ではなかなか差別化は難しいだろう差別化を明確にするには葬儀のあり方自体を再構築する必用があるのではないでしょうか?消費社会において葬儀だけが別のサービスであるなんて事はありませんだからこそ消費行動に感心を持ち社会の動きに敏感になりアタリマエのことをアタリマエに提供するそのアタリマエを考える必要があるのです6月17日には時代背景をもとに今後の葬儀ビジネスについてお話させて頂きます皆様と当日横浜でお会いできることを楽しみにしておりますまた会場内に弊社のブースも出展しております様々なご要望、疑問にお応えできますように情報整理をしておきます