テーマ:政治について(19777)
カテゴリ:その他
私も実はC型肝炎のキャリアである。
何処でうつったのかは判らない。 輸血の記憶もないし、巷で言われる ”髪結い床のカミソリ”からの可能性が強いが、今更特定も出来ず、 証拠も無く、どうしょうも無い。 だけど今問題となっているのは知り得た情報を感染者にあえて伝えなかった事にある。 厚労省は02年、国と製薬会社の法的責任を問う声が強まったことを受けて調 査、製薬会社からの報告で418人(勿論実態は数十倍も数百倍もあったのだろ うが)のリストを受けたにも関わらず感染者にその旨伝えなかった事にある。 主に80年代に各産婦人科医で使われており(血液製剤フィブリノゲン)その年 代の妊婦は全て罹患した疑いがあるのだ。 医者は不利な事実は患者には告げず 、厚生省は医者が当然告げたと思い調査だけで打ち切り連絡もせず、その資料さえ紛失したという。 無責任な話だ。 国民の安全を、その権限を持って万全を期して守らなきゃなら ん立場にあるというのに、このザマである。 守屋前次官じゃないけど、国家防衛のトップにある男が倫理規定無視の上、職務 をほったらかしての業者とのゴルフ三昧!! その事実認めながら、随時契約 指示するとかの事実が明るみになっているにも関わらず、”見返りの口利きなど 一切ない。 宴会に同席した長官の名もあえて伏す”とか言いたい放題の開き直り!!... 厚労省といい、防衛省といい中央官僚の腐敗ぶりは目を覆うものがある。 何 時までこれは放っておかれるのか?!... 同じ検察官僚たちの追及も大物政治家までの摘発もなく、守屋と相手先の商社ぐ らいで収める算段と違うのか?! 検察だけでは収めず、第三者機関(それも勿 論小泉の作ったようなインチキ機関では無く本物の正義派で構成したもの)を造 造って政・官・財の腐敗構造を、この際徹底的に暴露摘発、土台骨からの大改造をやらん事には日本再生は始まらんだろう。 何時それに着手できるのか?! あの大口叩く枡添大臣、肝心の肝炎調査チームの初会合をドタキャンしたとのニュースが入っている。 薬害肝炎問題に関する調査チームは、血液製剤フィブリノゲンでC型肝炎に感染 した患者の情報を、厚労省と製薬会社が放置した問題などの検証が目的で設立した。 しょっぱなからの他に用事あるからとてのドタキャンでは、その熱意度は全然伝 わからない。 所詮口先三寸の評論屋に過ぎんって事だ。 こんな内閣ではなにも出来んだろう。 早くに解散して総選挙に臨み、民意の程を問うべきである。 何時になったら、まともに真剣になって国民の事考えてくれる政権が出来るのやら... 人気blogランキングへ [森田実の時代を斬る] [阿修羅] 投稿板 上記の欄をご照覧あれ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 31, 2007 08:58:13 AM
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