日々随想

2009/05/31(日)00:07

未だ生きてるぞ! 田辺の鯨!!...

http://www.fmworld.net/cgi-bin/driversearch/drvlistm.cgi?MODEL_NAME=FMVCE910L&KANZEN=1 見つかったのが14日朝、今日は30日だから、足かけ17日目となる。 今朝の”まっこう君”は元気に泳いでた。 湾内に留まっての泳ぎだが... 500mばかり沖あい向けて進むので、”アトひと息!!”と応援してるのだが 残念ながら、その辺りから、又岸壁目指して引き返す。... なんでだろ?...  一説によると、なんらかの原因で仲間はずれにされ、 その恐怖感の思い出が災いするのか、仲間のいる、はるか外洋には向かおうと せず、ひたすら岸壁近くに留まろうとするのでは?、、、とか、レーダーが 壊れているのでは?、、、とか、死に場所探してやって来たのでは、、、とか、 諸説ふんぷん、昨日聞いた話では、有志の漁師たちに餌を与えられているのだ とか... 当初囁かれていた、今漂着の場所は岩礁だらけ、との説は否定され、砂地では ないが、そんなに悪い環境の海底でも無く、浅いトコで2,3m、ちょっと沖あいでは10mとか... こないだgoogleでもって”鯨 漂着”でもって検索したみた所、九州の大浦湾だかに、かって10数頭の、田辺と同じ”まっこう鯨”が漂着、市役所の24時間 監視体制のもと、有志のダイバーを募り、冬場で寒い時期であったにも拘わらず 彼らと提供された台船の協力のもと、尾ビレにロープ引っ掛けて外洋に誘導する 事に成功したのだとか。... 勿論遭難した鯨たちの極一部分だが助かったのは... その鯨も外洋に向かう 時は全身傷だらけ、血だらけで、痛々しい姿だったのだとか。 その後、彼はどうなったのだろう?... 少なくとも、ここ田辺湾で放って おかれて、助けようともしない田辺市役所の冷たい連中と違って、ダイバーを 募り、台船ともども必死になって助け出した、その鯨も外洋で、力つきて死んだ としても、人間たちに窮地から救い出され、嬉しい気持ち、感動とともに、命 尽きたことだろう。 15日朝聞いたとこでは、1000万の買い手がついてるとか、どこかで助け ようとして、漁師が一人犠牲になった事あり、危険だから見守るしかないとか 聞いたが、私が足を運んだここ5,6回のうち、ただの一度も市役所派遣の連中 の、鯨を見守る姿を見かけた事は、ただの一度もなかった!! 九州の大浦とかの役場の人達とは大きな違いを感じる。 一方は24時間体制で見守り、ダイバー募って必死の覚悟で救い出す、 一方は”まっこうは荒く、危険だから静観するしかない”との詭弁のもと なにひとつ、助け出そうとは努力せず、放置のまま!!! なんだか、金属を叩いて出てゆくよう促したとか聞いたけど、こっけい至極 な対応! 市長はナニ考えてんだろ??!!!

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