心はたくみな絵師のごとく

2013/01/19(土)07:45

「ゆりちかへ ママからの伝言」2013年1月26日午後9時 テレビ朝日系

 難病に冒されたテレニン晃子さんが、まだ幼い娘「ゆりあ」に、せめて自分の思いを残したいと、書き始めた本が一冊になりました。赤ん坊を抱き、お乳を飲ませること、いっしょに遊んでやること、そのどれもがままならない、普通のことができない。娘の将来を見てやれないかも知れない、そんな切なくいとしい娘への思いがいっぱい詰まっている。 「生きるとは、子どもを生み育てるとは、夫婦の愛とは...」娘へのメッセージは、「勉強、お金、恋、sexのこと...」と、どれも自分に置き換えて読める、生き方を問う一冊。 「闘病ものということに構えずに見てほしい。たくさんの夢と希望が詰まった すてきなお話です」  「つらい時に明るくいられる人って格好良い。晃子さんも、死に向かっていく  悲しい状況の中で、家族への愛をちゃんと形にした。  そして、その強さと美学が、残された人たちに幸せをもたらすところが、  この作品の最大の魅力だと思います」     女優  常盤 貴子 さん                   

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