三日ぼうず

2005/06/07(火)11:19

アップタウン・ガールズ

映画(5)

ニューヨーク、アップタウンを舞台に、昔カリスマロックスターだった父親の遺産で、高級アパートに暮らし毎日パーティーを開くような自由奔放な暮らしをしていたモリー(ブリタニー・マーフィー)が、遺産の管理人にすべてを奪われ無一文に。 しかたなく友人の紹介でベビーシッターをすることになるのですが、その相手は8歳にしては大人びて、とても生意気なレイ(ダコタ・ファニング)。 正反対の二人がぶつかりあいながらも、友情が芽生えはじめ・・・ってなストーリーです。 内容はそんなに深くもなく、展開もなんとなく読めてしまうけど、ちょっと感動する所もある、ビデオレンタル向きの作品でした。 ブリタニー・マーフィーがかわいい! モリーっていうのは、とんでもなくだらしない奴で、ごみは捨てないし、男性関係もルーズなんだけど、どっか憎めない、ほっとけない、かわいい女性です。 それは親の愛情をたくさん受けて育ったからなんでしょうね。 「8mile」でも、だらしない女を演じてたけど、こっちの役のほうがキュートでした。(エミネムの彼女役です。うらやましい・・。実際も少し関係があったらしいですね。うらやましい・・・) 一方で、子憎たらしくて、神経質なダコタ・ファニング演じるレイ。 アイアムサムでは、けなげで賢くてかわいいルーシーだったけど、ここでは正反対です。 親から愛情よりも過剰すぎるお金や物を与えられて育つとこんなことになってしまうんでしょうかね。 映画ではブリタニーが上手い具合に登場して、とんでもない道には進まないんだけどね・・・(現実ではとんでもない道に走った奴もいましたね・・・) あと、この映画の監督は、私の好きな映画である「タイタンズを忘れない」の監督です。 タイタンズのキャストもモリーの友人役ででてます。 それと「メルローズ・プレイス」のアマンダ役の女優がレイのお母さん役で登場してます。 名前は知らないけど、知ってる俳優が出てるとなんかうれしくなりますよね。

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