三日ぼうず

2005/09/21(水)20:04

シンデレラマン

映画(5)

実在のボクサー、ジム・ブラドックが家族のために命を懸けてリングに上がる、スポーツヒューマンドラマです。 あの井筒監督も絶賛だったので、大いに期待しながら観ましたが、期待通りのいい映画でした。 2時間40分ほどのなが~い作品だったけれども、全然長さを感じないほど、まとまった映画です。 号泣とまではいきませんでしたが、あとでジワーっと感動が押し寄せるような・・・、ネタバレになっちゃうので書きませんが、あれは泣くだろう・・・ってシーンがありました。 ラッセル・クロウ!!泣かせます。 プライベートでは、なかなか暴れん坊将軍なラッセル氏。 でもこの映画では、穏やかで抑えめなブラドックを見事に演じてました。 「エイドリア~~~ン!」みたいなオーバーなシーンはひとつもありません。 それでも、ボクシングの場面では鳥肌立ちっぱなし。大きなスクリーンで迫力がありました。 家族のためならプライドも捨て働く姿は感動もんです。 ブラドックの友達でありマネージャー役のポール・ジアマッティがいい味だしてます。 「交渉人」の人質役で出てた人です。 レンタルされたらまた観よっと!

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