食べ物は人生を豊かにする

2018.05.21

テーマ：国内旅行について(2478)

カテゴリ：旅行

旅といえば食、と答えるkanonです。

文化の違いにより、ここまで衣食住が変わるのかといつも驚いています

私の住んでいるところは、海も山も湖もあります。県は3箇所に分類され、何々通りと呼ばれたりします。

同県でも、通りによっては文化も違えば気候も違う。同じところは一つもないから面白い

県が違えば昔は国が違った訳ですから、文化が違って当たり前

金沢は建物も最新のものから、時代を感じるものまであるし、美味しいものも豊富にあるんですね。

そして今でも、『加賀百万石物語』至るとところで目にしました。

古くから物作りの街で発展して来た金沢に刺激を受け、お財布の紐も緩んでしまいます

2日目の朝は、海鮮丼からスタート

近江町市場は金沢の台所と言われています。

http://ohmicho-ichiba.com/

まずはお目当ての『いきいきす』さん

すでに『本日の近江町のミニまかない丼』800円は完売

でした。

代わりに、いきいき亭丼（2000円）と、ミニ金沢丼（1500円）を注文。

写真に写っていませんが、のどぐろのアラ汁もセットで付いて来ました。

ネタと酢飯が別々になっていて、ネタの乗ったお皿を下ろして醤油につけながら酢飯を食べるスタイル。初めてでしたが、これは食べやすい

のどぐろのアラ汁も出汁と脂がとても美味しかったな。

一品料理で、白子入り茶碗蒸し（800円）も注文。

食べると、3分の1は白子が入っていて、食べても食べても、これでもかってくらいトロトロの白子が出て来ます。白子好きにはたまらない美味しさ

これで今日一日も頑張れる

しかも、店員さんが観光客向けに、記念写真の撮影までして下さいます。

自分のスマホやカメラを渡してパシャり。これって地味に嬉しいサービス

ありがとうございました。

お腹も満たされて、金沢観光に出ます。とりあえず、『金沢21世紀美術館』へ

…。

まさかの定休日。

そうです、月曜日だったのをすっかり忘れてはしゃいでしまった

言われてみれば、美術館って月曜日定休が多いですよね。

それでも、無料で開放しているところだけ見学できます。

駐車場入ってすぐの椅子とか、

柱とか、変わったデザインが目を引きます。コンセント出てる笑

これは外にあったオプジェのアップ図です。

スイミング・プールと言う作品が楽しみだったので、見に行ったらメンテナス中でした。

プールの底から水面を見上げる事が出来るアレです。美術館来たら、これでしょってくらいガイドブックに載っているアレです。

私にとってはコレの為に来たのにっていうくらい。

それでも無料開放箇所だけでも充分に楽しみ、はしゃぐ事が出来る金沢21世紀美術館。

行って損なしなところでしたよ

この後、武家屋敷跡地に出発。

一般住宅と武家屋敷跡が混在しています。

ご近所さんは大変ですね。

歩き回って疲れたので小休憩のため、『茶庵』さんへ。

『生麩あべかわ』は生麩とほうじ茶セットです。生麩にきな粉をつけて食べます。（570円）

『抹茶セット』は、こしあん麩まんじゅう付き（600円）でした。

どちらも美味しく、庭を眺めながらいただく事が出来ます。

こういう時間に縛られない旅は心に余裕ができて、いいなぁ。

ツアーだと、時間に縛られてあっという間に移動になってしまいますもんね。

予定を詰め込み過ぎても、時間に追われてしまうし。

私たちは夫婦ともに無職という最強の武器を手に入れ、今を充分に楽しめる事が出来る幸せ者です。

よく、定年退職後にゆっくり旅行に…なんて憧れていましたが、夢が急に現実になり、申し訳ない気持ちもあります。

申し訳ないとか、誰への感情なんだろう