夏祭り

朝は療育。 カノンちゃんだけを教室にいれ、りんちゃんと別室へ。 りんちゃんに英会話の宿題や、ピアノの宿題（音符に棒を書いて二分音符にするというもの）をさせながら、ぼんやりと時間を潰す。 カノンちゃんの様子をこっそりのぞきにいくと、今日はお気に入りのＹ先生がいないせいか、なんだかうろうろしていた。 椅子に座って出席カードにスタンプを押したりするのは、ちゃんとやっていたけれど、フロアで体操や手遊びをすると、ドアの方へうろうろしていて参加していない。 一応ママがいないな～とか思ってるのかな。 お弁当の時間になって、りんちゃんと教室に入ったときは、りんちゃんにはすぐ気が付いたが、私にはちょっとの間気が付かなかった。 座って待っていると、しばらくしてようやく目が合った。 途端に走ってきて「ぎゅー！」といいながら抱きついてくるカノンちゃん。 笑顔全開で喜ぶカノンちゃんを見て、保育士さんたちが「やっぱりママを探してたんだね～。さっきまでと全然表情が違うよ～」と言っていた。 可愛い奴。。。 お弁当を食べて、子供たちが自由遊びをしている間、療育仲間のママたちと、子供の成育歴で盛り上がる。 通い始めてそろそろ４ヶ月。 お互い気心も知れてきて、突っ込んだ質問も出来る雰囲気になっている。 内容の濃いおしゃべりができた。 帰りに買い物に寄る。 幼稚園から敬老の日に合わせて祖父母に絵や手紙を送るので、封筒を用意するようにお知らせがきていたのが、うちの在庫は茶封筒だけだったので封筒を物色。 りんちゃんの希望でピンクの洋封筒に決定。 夕方は、幼稚園の夏祭り。 おばあちゃんを呼んでりんちゃんに浴衣を着せてもらい、カノンちゃんに甚平さんを着せて幼稚園へ。 最初の一時間はクラスごとに集まって記念写真を撮りながら、先生たちが用意した出店でゲームをしたりする。 おめんのチケットを持って並んでいる間に、りんちゃんは「どれにしようかなぁ～～～」とさんざん悩み、最初はアリエル（ディズニーの人魚姫ね）にする！と言ってたのに、やっぱりほのか（プリキュア）かなぁ…と言い出し、ついに順番が回ってきて先生に「何にする？」と聞かれると、「マジブルーください！」と叫んだ。 ま、まじぶるー？？ 「だってマジブルーいろんな力持ってるんだよ～！」 意味分からんし。 まぁお友達のＫちゃんもマジピンクをつけていたので、女の子にも相当人気なんだな、混じれんジャー（←笑） まだ日暮れ前で、ばーちゃんは暑さに耐えかねて途中でかえってしまった。 次の30分は、子供たちが夏休み前から練習していた盆踊り大会。 子供たちが輪を作っている間に、会社から超特急で帰ってきた旦那が到着。 盆踊りに間に合って良かったね。 アラレちゃん音頭に一休さんにドラえもん音頭。 なんだか親の年代に配慮した選曲？ りんちゃんも楽しく踊って終了。 最後の30分は花火大会。 この狭い園庭で、子どもたちが花火を振り回すのか～（汗）と思ったら、そうではなく、小さな打ち上げ花火を業者さんに頼んであったのだった。 最近の花火はすごいな～。 本物の花火のミニチュアのような出来映え。 りんちゃんもこのくらいの音ならビビらずに済むらしく、楽しく見ていた。 このあたりで昼寝してなかったカノンちゃんが限界。 花火の途中で寝てしまう。 うあー、ベビーカー持ってくるんだった～～。 園長先生のご挨拶があってお開き。 それにしても先生にスポットライトくらい当ててやればいいのにね、とＫちゃんママ。 確かに花火大会も終わった頃には、すっかりあたりは真っ暗。 幼稚園の窓からもれ出す明かりだけでは、園長先生がどこでしゃべってるのかもわからなかった（笑） かわいそうに、園長先生。。。 園舎の中から放送マイク使用でしゃべってもわかんなかったかもよ？ 旦那は直接バイクで幼稚園へ来ていたので、そのままさっさと帰ってしまい、私は眠り込んで激重になったカノンちゃんを抱っこしたまま、それなりに距離のあるアピタの駐車場まで歩かねばならなかった。 せめて荷物だけでも持って、駐車場まで一緒に来てくれるように旦那に頼んだが、「その後俺ここに戻ってくんの？」と断られた。 車で幼稚園まで戻るから、と言ったが嫌そうなので、もういいよっ！と諦めたが、駐車場までの道のりは果てしなく遠く感じられた。 重いよ、カノンちゃん。。。 疲れたので旦那にスパゲティを茹でてもらって、レトルトのソースで簡単に夕食。 夏休み最後のイベントも無事終了。 夏休みも残り２日。 過ぎてみればあっという間だったなぁ。