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この前バスに乗っていたら
すぐ横に立っていた女の人が一冊の本を読んでて 何気にふと覗き込んだ時にたまたま飛び込んできた一文で 何の本なのかすぐに思い当たった。 確か2~3年前に読んだ小説。 その瞬間忘れていたはずの小説の内容がパーッと蘇ってきて またその本を読み返したくなって 本棚の奥の方から引っ張り出してきました。 私にとって本っていうのはけっこう大切な物で ひっきりなしに何かしらは持って歩いています。 別に難しいことが書いてあるものとか ノンフィクションとか、経済の本とかそういうのではなくって 自分の好みの小説家の、何気ない風景を切り取ったような ちょっとした小説が好きだったりします。 そして一度読んで本棚にしまいこんで でも何年かした時に「あの小説が読みたい」と たまーに引っ張り出してまた没頭してしまったりする。 たくさん読んでるから 内容なんて忘れてしまってるものも多いはずなんだけど でも今回みたいに、たった一文を読んだだけで 作家と題名がパッと出て来たりすると 本ってやっぱりすごいわ、なんて思います。 それだけ心のどこかに残ってるってことだもんね。 まあどんなに本を読んでいても 自分の文章力は対してあがらなかったりするわけで 結局は読者専門なんだけれど・・・・ 文章を書けたり、素敵な話を創れたりする人には やっぱり憧れるなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年12月24日 15時47分09秒
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