|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日の福岡は大荒れの天気でした。
暴風に乗って、叩きつけるような雨とアラレが交互に絶え間なく襲ってくる。 仕事帰りのバスの中ではアラレの叩きつけるバチバチという音にプラスして雷まで鳴る始末。 相当ビビりながら及び腰でやっと帰宅。 ホッとしたのも束の間、今度は扉をガンガン叩く音が・・・ あまりにも勢いよく叩くので 思わず出てしまったら びしょぬれなのに妙に愛想のいい微妙な外人が二人。 扉をあけたことを後悔しながら警戒していたら 『こんな天気の日にすみませんね~ 私達変な外人ネ あなた、わたしみたいな変なのの外人あったことありますか~?』 こ・・こわい・・・ 何も言えず無言で首を振る私。 『そうでーすネ。私達の変な外人ね 宣教師でーすよ』 ああ・・・宣教師か。 っていうか、ほんとに変だよあんたたち・・・ 若くてかっこいい2人なんだけど びしょぬれで髪のあちらこちらにアラレがくっついてて 悲惨な格好なのにすっごく爽やかなその笑顔。 結局『そういう話には興味がない』と言って断ったんだけど こんな天気の日に大変やねえ~という気持ちになり ついつい 『こんなに寒くて大変な日にわざわざどうも』 と声をかけてしまったら イケル!と思ったのか、なんだかよく分からない本を薦められて 案内のチラシを置いていってしまった。 扉を閉めたあとで、こんなに寒いんだから カイロでもあげれば良かったかなあ、などと思っていたけれど そういえばちょうど前の日に読んでいた小川洋子の本に 『宗教の勧誘は必ず悪天候の日を狙ってくる』 と書いてあったのを思い出した。 ほほほほほほんとだーーーーー!! まさに悪天候! 同情を引いて話を聞いてもらうためなのかな・・・ カイロあげなくて良かったかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|