カテゴリ:若い教師への算数指導のアドバイス
学校の活動が通常の状態になって、やっと私たち外部講師が授業に係われるようになりました。久しぶりの授業に少々力が入りましたが、74歳の爺ちゃんに子供たちの応える気持ちが嬉しいでしたよ。6年生では角柱や円柱、複合図形の体積などを「底面積×高さ」で統一していく過程を学ぶ狙いでした。縦×横×高さで学習してきた子供たちが、円柱や複合形まで仲間と考え、体積の公式をまとめていく作業にやや戸惑っていたようでしたが、なんとか理解してもらえたようです。算数的な活動や考え方には、物事をまとめていくことや、数学的な事象を俯瞰的に見て、関連付けていく作業などが大切だといわれています。算数から数学への橋渡しの時期に子供たちが戸惑いを見せながらも、より深い考えに入っていくその姿がなんともうれしいんです。「こんなにして大人になるんやで」テレビのコマーシャルにもありますが、少年から青年への成長が見られる6年生でした。
![]() ![]() ![]() 外部講師の活動が始まった学校 校庭ではベガルタ仙台のサッカー教室がありました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年11月07日 10時35分01秒
|