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関西ONLY中学入試って?

大学全入時代への対応

まもなく大学全入時代に入ります。

これは、高校卒業者の中で大学進学を希望する生徒の数が、全大学の募集定員を下回るということです。

言い換えれば、どこの大学でもいいから入学したいと思えば、日本全国どこかの大学には入学できる
ということにもなります。

では、一生懸命にがんばって中学入試を受けなくてもいいじゃないかと、なるかというとそうはなりません。

大学の二極化が今まで以上に進むことが予想されます。

1)これまでと同じか、それ以上に競争倍率の上がる大学

2)募集定員を確保できずに定員割れになる大学

この危機感は比較的入学しやすいといわれている大学だけが持っているのではありません。

国立大学も独立行政法人として生き残りをかけておられますし、
関西では関々同立という私学の雄が先頭を切って危機感をあらわにしておられます。

それが、ここ数年続く附属校の増加という形で現れているのです。

意味が分かりにくいかもしれませんから、単純化した例で説明します。

Aという大学があったとします。
全学部あわせて1000名が募集定員だとします。

現時点では、その大学の附属校からの入学者が300名いたとすると、
毎年外部から700名の入学者を確保すれば定員が確保できることになります。

そこへ7000名の受験者があれば単純計算で大学の競争倍率は10倍となるわけです。

しかし、附属校が増えて附属校からの入学者が600名になったら、どうなると思いますか。

外部からは400名が入学してくれればいい勘定になります。
外部からの受験生が減って、6000名になったとしても、競争倍率は15倍になるのです。

すると、今の情報化社会ですから、予備校や模擬テスト業者はこぞって合格ラインを上げてきます。
大学の評価も上がり、学生の確保もやりやすくなるのです。

だからこそ、附属校を増やそうという動きになるのです。

もっとも附属校での国立受験には歯止めがかかる場合がほとんどですから、
国公立の大学は受験できないことになってしまいます。

国公立を将来受験しようとする人は、進学をうたった私立の中学校を目指すことになるのです。

そのため、進学校、附属校ともに、中学入試までが厳しくなってくるのです。


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