カーディガンは入っていますか

カーディガンは子どものかばんの中に入っていますか。

もう梅雨に入って夏に近づいているのに、と思われた方はすぐにカーディガンを出してください。

もうかばんの中に入れているよ、と思われた方はすばらしいです。

塾というのは子どもが集まります。
子どもというのは大人に比べて熱の発散量が多いのです。
じっとしていても、つまり授業中いすに座っていても熱を発散しているのです。

そのため、子どもたちは一年中暑い暑いと言っています。
現に真冬にエアコンで冷やしたこともありましたから。

暑いというのは、ほとんどが男の子なのです。
女の子で暑すぎて困るという子はあまり見かけません。

そのままにしておくと、やがて暑い暑いの大合唱になるのです。

それでは授業ができませんから、塾としては冷房を入れるのです。
今世の中で言われているような２６度とかではありません。

ひどいときは１８度ぐらいに設定するのです。

もうお分かりいただけましたか。

暑いと言っている子どもでも、座っている場所によって寒くなってくるのです。

塾によっては成績順に席を決めておられるところもあります。
自由に席を移動できないのです。

エアコンのよく効く場所に座るかもしれないのです。
送風口が変わって直撃してくるかもしれないのです。

そのために、カーディガンをかばんの中に入れておくのです。
ある意味では自己防衛かもしれませんが、塾がエアコンをつける以上、やむをえないことだと思ってください。

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