|
カテゴリ:中学受験の攻略
7月に入り、1月14日の近畿統一入試日まで6ヵ月半を切りました。
特に受験生をお持ちのお母さん方には、残り時間の計算を始めておられる方も出てきました。 当然、時間との勝負になってきていることで、入試までに間に合うのだろうかと不安になっておられるかもしれません。 その上、当事者である子どもたちはほとんどの場合、焦りを感じることもなく、淡々とがんばっています。 そのことがお母さんの焦りを増幅するのですが、どうしてこんなことが起こるのか考えられたことはありますか。 長期にわたる時間の場合、その時間の長さを人は自分の過去と照らし合わせて考えるものです。 大人であれば、過去の30数年、40数年、私であれば52年との比較で時間を考えてしまうのです。 そうすると、半年なんて本当にあっという間に過ぎてしまっていたので、「もう半年」しかない、と考えてしまうのです。 しかし、まだ11~12年間しか生きていない子どもたちにとっては「まだ半年」もあると考えてしまうのです。 これではいくら時間がないといっても理解できません。 また、子どもの気持ちを焦らせて、いいことは何もありません。 こどもが理解できなくて、不幸中の幸いなのです。 焦りは周りだけが持っていればいいのです。 夏休みまでにしておかなければならないこと、9月にさせなければならないことをしっかりと考えて、準備をすることです。 そして、子どもたちには毎日毎日今日するべきことをしっかりと提示して、こなさせていく。 これがもっとも有効な時間の利用法なのです。 お役に立てば下を押してください。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.04 11:07:39
コメント(0) | コメントを書く
[中学受験の攻略] カテゴリの最新記事
|
|