|
カテゴリ:「友」とはなんぞや?
今日は悲しい歴史の始まり9.11。
あれから5年。人類は成長できたのか? 私自身は成長できたのか?大人になると、時間の経過は感じても、成長できてるかは中々感じられないものだなぁと思うときがある。 今日、決裂していた友人と3年ぶりに会うこととなった。以前にも少し書いたかもしれないけど、今のオフィスを借りるきっかけになった、当時、すべてを信頼していた親友であり仕事の同志。彼女から電話があった時は、正直びっくりした。もう会うこともないだろうとと思っていたし。 会って話ができたら。。。と彼女。 会ってイマサラ何の話ができるのか? そういう思いと、あの時私がみていた彼女は本当の姿だったのかどうか?それを知りたい気持ちが入り乱れた。 簡単に説明すると、3年前に、突然、何の前触れもなく、私にも分からない理由で結婚するためにアメリカに行く。なので、じゃあよろしく。という感じで事務所の事をどうするかも決めないまま結婚宣言してから約一ヵ月で行ってしまったのだ。 私は彼女には何でも包み隠さず話してきた。仕事も恋も家族のことも。彼女も私に何でも話してくれてると思ってた。それにこんな形で仕事の面で放り投げられてしまうとは思わなかった。 何もかもが、今まで自分が信じてみていたものが何だったのか、分からなくなった。 だから、余計に悲しかった。 実質問題、事務所の経費を一人で払ってやっていくにはやり繰りが辛すぎるし、でも、今手放したら、今まで無理して借りてきたことが無になるし。毎日、毎日、悩んだ。寝る前には答えがだせないことで涙が出てきて寝れなかった。彼女に思いっきり悪態もつきたかった。でもそれをすると、なんだか結婚することにひがんでるだけだと思われると思って言えなかった。私はただ『ごめん』と言ってもらいたかっただけだった。30代になってすぐのころだったから、すごく微妙な年ごろでもあったのかもしれない。 私は、夢を追い掛けるために事務所は借り続けなければいけないと思った。こんなことに負けてたまるかと思った。逆に成功しなくちゃいけない!と誓った。それからは知り合いの人に頭を下げて一緒に事務所をシェアしてくれる人を探しまくった。 そんな毎日が一ヵ月がすぎて落ち着きそうになった頃、彼女からメールが来た。ごきげんなメールだった。本当に悔しくて泣きながらメールを読んだ。だって、私は一生懸命彼女の不義理な行動への怒りを押さえて前に進もうとしていたのに。やっぱりわかってない彼女に失望した。「ごめん」の文字も探したけどなかった。 そんな出来事をイマサラ許せるわけがない。 許してしまったら自分があまりにも可愛そうと思うのはわがままなのかな? 複雑な思いで彼女に会った。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|