カテゴリ:音楽
数日前から演奏会の告知を眺めてはどうすべかと悩んでいたのですが、思い切って旦那様に行きたい旨伝えると、行ってくればーとのこと。
早速、行ってまいりました。 会場は初めて行くところだったのでどんな感じかわからなかったのですが、すごくきれいなところでした。 入り口のドアをくぐって、ホールへと続く階段を上がって行くときに何かこう懐かしさを覚えました。 どこのホールもこんな感じの入り口なので、多分フラッシュバックしたんでしょう。 1階席に行こうかと思って覗くとすでに満員。 2階席へ慌てて行ったもののそこもすでにほぼ満員状態でした。 えー、こんなに入るのここの楽団。 と失礼ながら思ってしまいました。 自分たちが学生のときはここまでお客さんが入ったことがなかったので・・・ ようやく空きを見つけ陣取りました。 一人だとこういうのは簡単ですね。 右隣はマニアっぽいお兄さん、左隣は年配のご夫婦でした。 このご夫婦も演奏会にはいろいろと行っているようでした。 開演時間間際になるととうとう席がなくなってしまい、立ち見が出ていました。 ちなみに3階席まで開けていたので1500人収容ですよ。 それ以上って・・・ すご。 何でここを聴きに行ったのかというと、もし条件的に合えば入ろうかなと思っていたので、まずは聴いてみようと思ったんです。 が、こんなに入る楽団に私入れるのかしら、この腕で・・・ なんだか、やる気はあるけどどうしようもない感じになってきました。 市民吹奏楽団ってこれぐらい普通ですか?それともここがたくさん入りすぎなんですか? 分かりません。 演奏は楽しかったです。 曲目などは載せるとどこか分かってしまうので、かいつまんで。 1部 1曲目はなんとなーく課題曲っぽい感じで、私としてはイヤーな思い出がよみがえりそうでした。 2曲目は曲の一部をメドレーの中でやったことのある曲で、フルートのソロがきれいでした。 パーカッション大変そう。人数的には結構いたんですけどね。 3曲目は私が大好きな曲だったので、これを聴きに行ったといってもいいくらいなのですが、ホルンさん、だいぶ大変そうでした。 この曲はやったことがないので実際は分かりませんが、どう見ても指つりそう・・・ 何で木管はスケールばかりやたらやらされるんでしょう、ううっ。 休憩挟んで2部 1曲目は日本の作曲家の方の作品で、その方もいらしてました。 おそらく私よりも若い方でしょう。 この曲、1部の3曲目を除けば今回ダントツに面白かったです。 でも、パーカッション泣かせのようでした。 ウインドチャイムをスネアの人がやったり、他の小物をやっている人がやったりとせわしなかったです。 2曲目はピアノ曲、オーケストラ曲としても有名な曲で、私の耳も聞きなれている曲だったのですが、これはテンポがいまいちでした。 思っていたテンポよりもかなり早めで、これもホルンさんが死にそうな顔して吹いてました。 どうも息が持たないのでテンポ早くしましたって感じでした。 3曲目はこの団体がコンクールでもやったらしいので、とてもなれた演奏で聞いてるほうも安心して聞くことができました。 完成度もとても高かったような気がします。 私は素人に1本ぐらい毛が生えた程度なので、本当はえらそうなことは言えないのですが、ちょこっと思ったことを書いてみました。 どの曲も自分たちがやっていた当時のことを考えると、とてもとてもよかったです。 絶対に自分たちがやっていたときって練習時間とかもたくさんあったのに、どうしてできなかったんでしょうね・・・一番やってなかった私が言うのもなんですが。 別の団体も聴きに言ってみるべきですね、これは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月29日 18時18分56秒
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